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1st day 1 2 3 4 5 6 7 8 9 |
2nd day 10 11 12 |
3rd day 13 14 15 16 17 |
4th day 18 19 20 21 |
5th day 22 23 |
6th day - |
7th day - |
8th day 24 25 26 |
9th day 27 |
10th day 28 29 30 |
11th day 31 32 33 |
12th day 34 35 36 |
13th day - |
14th day 37 |
15th day - |
16th day 38 |
17th day - |
18th day 39 |
19th day 40 |
20th day 41 42 |
21st day 43 |
22nd day 44 45 |
23rd day 46 47 48 49 50 |
24th day 51 52 53 |
25th day 54 55 56 57 58 59 |
26th day 60 61 62 63 64 |
27th day 65 |
28th day 66 67 |
29th day 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 |
30th day 79 80 81 82 83 |
31st day 84 85 86 87 88 |
32nd day 1 |
epilogue Mount Koya |
<32日目 / 32nd day>
結局早起き、04:33に出発。竹屋敷さん、ありがとうございました。 結局、歩き遍路って、「だから何」なことなのだろうと思います。しかし、それでもいいじゃないか、とも思う。好きなことをやって何が悪いのさ、です。無駄なこと、何にもならないことだけど、好きなこと、そしてそれに無心に打ち込むことで、新たに見えてくるものも人生にはある。自身の利益になることばかり考えていたりやっていたりすると、見落としてしまうものもきっとある。...そんなことを考えながら、歩きゆく。 昨日の大窪寺まで2[km]とのことです。 写真では真っ暗のように見えますが、実はそうでもないのです、なぜかというとこの日は満月だったのです。 約30分歩き、大窪寺が見えてきました。水銀灯ゆえでしょうか、緑がかっています。 昨日の野田屋さん。 フラッシュありの大窪寺。 フラッシュなしの大窪寺。また行くよ!!☆ T字路に出ました。 よく見ると、左へ、という赤矢印が。 トンネルをくぐります。そうそう、このトンネルをくぐる少し前でしょうか、本当に綺麗な流れ星がはっきり見えました、見えた頃にはもう燃え尽きて見えなくなっていました...。 東の空が明るくなってきました。 そして遍路道指示あり。 ついに徳島県に入りました!!☆ まだまだ暗い遍路道。 太陽はまだかな...。 そろそろ。 それにしても、晴れてよかった。 山の向こうに、霊山寺がある。 静かです...。 車もあまり通らない。 おお、お遍路初日に宿泊したうどん亭八幡だ!!☆ 懐かしい...。 砕石場です。 物々しい。 ダムと水流。 この日は大変寒く、写真では分かりにくいですが霜が下りています。 空は明るいが地面は暗い。(太陽がのぼったばかりのため) 大窪寺からもう13[km]歩いたことになります。懐かしい、切幡寺まであと7[km]なり。 朝日を浴びて、影法師は西に伸びる。 はるか向こうに高速道路が。あの高速道路をくぐってから左、です。 のどかな畑を見ながら、高速道路までの距離をどんどん詰めます。 近づいてきた。 さあ、霊山寺の方角へ。 静かな水流です。 のどかな道。 「認知症になら連」とのこと、認知症予防のために作られた人形のようです。 切幡寺まで着けば、あとはかつて歩いた遍路道の逆をいけばよいことになります。切幡寺まであと少しです。 こうして歩いていくと... 左手に、阿波市役所。 かなり大きな敷地&建物です。 黒ビニールで覆われています。 切幡寺の看板が見えてきました。 切幡寺を最初に訪れたお遍路2日目は曇りだった、しかし今日は見事に晴れです。 懐かしい、うどん亭八幡です。 ひたすら東進です。 これは面白い、空き缶に縦方向の切れ目を入れた風車兼提灯?(提灯のように発光はしないだろうけど) 遍路道を逆方向に歩いていきます。 青空に映える、柿の実。美味しそうです。 収穫の季節...ただただ美味しそう。 まっすぐです。 緩やかな登り坂です。 迂回路の指示に従って。 ほぼ地平線?! 何だか北海道の道のようにも見えます。(笑) この辺りから... かつて通った遍路道へ。 歩いていくと... かつて参拝した、熊谷寺の看板あり。 着々と、霊山寺に近づいていることを感じながら進みます。 かつて来た道を逆方向に歩くのは、ちょっと奇妙な感覚。 小さな酒屋さん。 十楽寺と安楽寺への案内板です。 十楽寺の宿坊のお手洗いをお借りしました、ありがとうございます。 眩しいくらいの青い空です。 1個、また1個と、寺の番号が遡って、1番に近づいていく。 お遍路初日では曇りだったこの道、今日はこんなに晴れています。 安楽寺への案内板。 今度は地蔵寺への案内板。 写真の構図がなんとなく遠近法的。(笑) おなかが減ったのですがなかなかお店がない...。 と思っていた中... 初日に訪れた「だいせん食堂」が!!☆ というわけで、ガッツリいただきました。ありがとうございます。 腹ごしらえが済み、さあ出発。写真は、国鉄神宅駅跡地、と飲んことです。 休憩所の案内あるも、先に行かせていただきます。 河川のようですが干上がっています。 第3番金泉寺の看板。時刻は12:25、こりゃあ14時までには霊山寺に着きそう。 イラストが可愛い。 JR板野駅です。 車の数が多くなってきたようです。 高徳線の線路を一旦渡ることにします。これから渡る踏切を、高徳線が通過。 踏切を渡りながら撮った、JR板野駅です。 狭い路地を歩くと見えてきたのは、懐かしき、第3番金泉寺。 竜宮城のような門構えです。 さあ、あと少し。 見慣れた、何度も励まされた、この木製の標識。 民家の庭に設置されたボール?に、手書きの案内が。ありがとうございます。 鳴門市を示す看板です。 時刻は13:24、あと30分くらいで到着かな...。 ゆっくり、のんびり、行きましょう。 小川を渡り... 畑を見ながら歩いて... 第2番極楽寺の山門に着きました。 お遍路を始めたばかりのころの気持ちを、ちょっとだけ思い出しながら、歩きます。 橋を渡り... 電気店のそばを通り... 懐かしい、霊山寺の山門です。いよいよです。 さあ、お礼参りです。 見えてきました。 到着です!!☆ 第1番霊山寺、お礼参りです。ついに、帰ってきました。ありがとう、第1番霊山寺さん、ありがとう、歩き遍路、ありがとう、弘法大師さま、ありがとう、支えてくださった全ての皆さま。この日の天気のように、晴れやかな気持ちで、お礼参りをすることができました。歩き遍路の経験を一生忘れることなく、何事にも感謝して、謙虚に、生きて参ります。 そして、高野山を目指します。板東駅から高徳線に乗り、そして徳島駅からはバスで徳島港に行って和歌山行きの船に乗るのです。 高徳線が入線してきました。さあ、高野山へ出発だ。 |
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