日ごとの、訪れた寺院の番号は下表のとおりです。数字の色は、寺院がそれぞれ徳島県, 高知県, 愛媛県, 香川県にあることを表します。
Color of numbers in each day means temples I visited in Tokushima, Kochi, Ehime, and Kagawa prefecture.
1st day
1 2 3 4 5 6 7 8 9
2nd day
10 11 12
3rd day
13 14 15 16 17
4th day
18 19 20 21
5th day
22 23
6th day
-
7th day
-
8th day
24 25 26
9th day
27
10th day
28 29 30
11th day
31 32 33
12th day
34 35 36
13th day
-
14th day
37
15th day
-
16th day
38
17th day
-
18th day
39
19th day
40
20th day
41 42
21st day
43
22nd day
44 45
23rd day
46 47 48 49 50
24th day
51 52 53
25th day
54 55 56 57 58 59
26th day
60 61 62 63 64
27th day
65
28th day
66 67
29th day
68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78
30th day
79 80 81 82 83
31st day
84 85 86 87 88
32nd day
1
epilogue
Mount Koya


<13日目 / 13th day>

行程 / Route 国民宿舎土佐〜(参拝寺院なし)〜左へ曲がれのカーブ標識〜福屋旅館
Lodge "Tosa" ~ (didn't visit any temples) ~ Road Sign of "Turning Left" ~ Fukuya Inn
歩行距離 / Walking distanceapprox. 35[km]
天候 / Weather曇りのち雨 / Rain after Cloudy
要約 / Summary横に長い高知県を、寺院に参拝することなくひたすら西へ。天気は徐々に悪くなります。泊まるところが見つからなかったものの、お菓子屋さんに教えていただいて見つかりました。感謝。
Went westward in the horizontally long Kochi Prefecture without visiting any temples. The weather was getting worse. At first I had difficulty in finding inns, but at last found thanks to a patisserie's advice.



6時少し前に起床、鮭・卵焼き・昆布などの朝食をいただいてから出発。写真は、ギリシャのサントリーニ島を模した壁。



天気は曇り、台風の接近が心配です...。



国民宿舎にあった「有料望遠鏡」で遊ぶ子供たち。



国民宿舎の駐車場にいたのは、なんとヤギ。



ひもで繋がれています。



海沿いの道をいく。



時々陽光が差し込むも、やっぱり曇り空。



でも、順光で撮った海と空は青くてきれい!!



朝青龍も過ごした明徳義塾高校の入口です。



何と土砂崩れにより片道走行。どうか、歩いている最中に土砂崩れとか起きませんように...。



高台から海を見下ろす。



あの空の向こうから台風が近づいているらしい...。



今は静かな海。



似たような地形・風景が続きます。



方向によっては雲の色がこんな不穏な灰色...。



自動車がほとんど通りません...。



道ばたに目をやると美しい花。



「木のもの」とのこと。



このあたりで、ぽつぽつと雨が降り出しました。ああ、ついに...。



道ばたにいた、鮮やかな蟹です。



一生懸命歩いているのをみると、頑張れよ!と応援したくなります。



漸く、単調な景色が終わり、建物などもみえるようになってきました。



子供たちがサッカーをしています。



施設のそばを通り...



海のそばを離れて今度は山あいの道へ。



トンネルを通って...



ひたすら歩き続けます。



久しぶりに遍路小屋あり、助かりました!! 黒飴をひとついただきました、ありがとうございます。



それにしても、雲行きがすごく怪しいのですが雨はやんでいます。



台風よ、どうかお手柔らかに...。



巨大なセメント工場発見。



えんとつのふもと。



幹線道路の十字路に、K'sデンキなど大型店舗の集合体が突然出現。



幹線道路を跨ぐ橋を渡ってから、危うく道を間違えそうになりました、土讃線の線路に沿うのが正解ということでひたすら歩き続けます。



橋から撮った、小学校の遠景。



不穏な雲のかかった街をいく。そういえばそろそろおなかが減って来た...。



多ノ郷駅をみながら進みます。



回転寿しやさんに入りました。美味しくて、ついついガッツリ多めに食べてしまいましたとさ。ありがとうございます。



水門をみながら歩きます。



消防署のまえにある崖、のぼるヘビ発見!! すごく長いヘビでした、1メートルくらいあったかも?!



交通量はなかなか多いです。



大きな高速道路と並行した道をゆく。



トンネル直前の看板には四万十市の文字、ああ思えば遠くまで来たものだ...。



トンネルの向こうに見えるのは...



道の駅でした。



海からの風が強くなってきました。



鍋焼きラーメン、今度きたときは食べてみたいです。



振り返って撮った一枚。



高台からの眺め。



眺めその2。



水路、でしょうか?



波の音が高いです、いよいよ近づいて来たか...。



行けるところまでいこう、と自らを奮い立たせます。



土讃線の線路。



線路その2。



農作業中。



安和駅の遠景です。



「焼坂遍路道も海岸線も土砂崩れで通行不可、国道56号のみ通行可」と書いてくださっています。ほんと、こういうリアルタイム情報は貴重です、感謝。そして、頼むから、歩いている最中に土砂崩れが起きませんように...。



LAWSONあったので飲むヨーグルトを買ってその場で栄養補給。あと、お手洗いをお借りしました、ありがとうございます。



このあたりから、ついにポツポツと大きな雨粒が降って来て、雨合羽の出番とあいなりました。



漫画「土佐の一本釣り」の舞台となった、中土佐町に入ります。



雨は、降ってはやみ降ってはやみなのですが、降るときの雨粒は結構大きいので、雨合羽は着たまま進みます。傘という選択肢はありません、ずっと傘をさすと腕に負担がかかるためです。



ずっと歩いて来た国道56号から、遍路道に入ります。



もう夕方、そろそろ泊まるところをみつけないと...。



土讃線と並行して歩く。



そして踏切を...



渡ります。



全都道府県に店舗があるという、宮脇書店。



宿はないか、宿の看板はないか...探しますが見当たりません。このまま国道56号を歩いていっても宿が見つかるか、ちょっとリスクがあると判断。



この日は、国道56号のこの道路標識のところまでで終わりとし、ここから引き返して土佐久礼市街で宿を探すことに決めました。



ということで、来た道を引き返します。



冷たい雨と風、暗い夕暮れ、ネット環境も何もなく、泊まる宿もまだ決まっていない...ちょっと心細くなりますが、それでも前を向いて歩くしかない。



お菓子屋「風工房」さんで道をきいたところ、何と市街地の地図をくださり民宿まで探してくださいました、ありがとうございます。すごく助かりました。心細い気持ちも吹き飛びました。ジャムを2つ購入しました。



風工房さんが紹介くださった民宿「福屋旅館」へ歩いて行きます。市街地は昔の街並みがそのまま残っていて風情があります。



漸く到着、福屋旅館。遅く着いたので夕食はなし、このあと近くの居酒屋で食べたのですが鳥の唐揚げ・山芋いそべ揚げ・サラダなどどれもすごいボリュームで美味しかった!! ありがとうございます。



この小さなスーパーで、ヨーグルトとゼリーを買いました。雨風が凄まじい...。福屋旅館さんによると「明日はもっとですよ」。行こうか行くまいか迷ったのですが、それでも行こうと決心しました。壁に打ち付ける雨粒の音を聞きながらすぐに就寝。


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