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<06日目 / 06th day>
11時間くらい寝て、朝食バイキングをいただき、朝風呂に入り、出発。うみがめ荘、設備が古い以外はとてもよかったです、ありがとうございます!! 薬王寺の門の前へ行きます、そこから試合再開です。残念ながら雨がぱらついています。途中、ヘルメットをかぶった中学生2人とすれ違う際、「こんにちは」と声をかけてくださいました。ありがとう。 室戸岬まで...80kmねえ...。(汗) そして雨が強くなってきました。 雨は強さを増すばかり、一旦休憩所で休みます。 雲は厚く、そして霧も濃い状況です。遠くから、かたんことんと、電車の音が聴こえてきます。 産直市。 看板のおばあちゃんの顔に癒されます。 牟岐町に入りました。 霧の麓に、僅かな民家。民家の数はどんどん少なくなっていく印象です。 自動販売機の集合体を発見。「コインスナック」という看板つきでした。 道中ずっと、鉄道の近くを歩くので、時折「プアーン」「かたんことん」が聴こえてきます。歩く人の全くいない中、なんとアングロサクソン系の外国人夫婦が逆方向から歩いて来、英語で「こんにちは」「お気をつけて」と言葉を交わしました。外国人、夫婦、しかも逆打ち、何かとスゴイ。 売店そばの休憩所でひとやすみ。 こちらは売店。(でも入らなかった...) 牟岐町の中心部に近づきました、セブンイレブン発見。 牟岐駅です。バス乗り場やショッピングセンターなどもあります。 これがショッピングセンター。(入らなかったけど...) そろそろおなかがすいたので、ここでシーフード焼きそば(大きいアサリが入っていた)と野菜炒め単品を美味しくいただきました。えっ食べ過ぎ?!(笑) ありがとうございます。そういえばここの店員さんに、サングラス以外の箇所が日焼けした「タヌキみたいな」日焼けを指摘されてしまいました。(笑) 店内はクラシックが流れ、茶色のピアノもあり、よい雰囲気。賞状が多く飾ってあったのですが、その中で確認した限りで最古の賞状は何と1963年のもの、老舗なのですね。最後にお札を書いて渡したのでした。また行きたい。 店を出るとほどなくして休憩所が。年配男性2人がいらっしゃり、サツマイモ切り身とお茶のお接待をいただきました。ありがとうございます。「さっきオランダ人とすれ違わなかった?」と聞かれました、オランダ人だったのですね。「宿の人、外国人の応対は大変だろうね」と気にかけていらっしゃしました。「5日あれば高知市内までは行けるだろう」と応援してくださいました。飴を2個持たせてくださいました。ただただ感謝です...。 出発後ほどなくして逆打ちの人(写真中央)とすれ違い、「少し先に休憩所がありますよ」と伝えました。 海辺を歩き続けると、この悪天候の中でも波乗りをする人の姿が。 4人の配置がなかなか絵になっています。 トンネンのそばに旧道の遍路道があるのですが、通り抜けできないようなのでそのまま国道のトンネルを歩いて行くことに。 海陽町に入ります。 鯖大師にちょっと寄り道することに決めました。 鯖大師の門構えです。 お参りしました。鐘があったのですが、撞く棒がぶらさがっておらず、撞けませんでした...。 動物よけの電気柵です。 橋の下をくぐって歩き続けます。 第24番まであと55kmの標識あり。 一向に天気はよくなりません。 浅川駅そばの休憩所に入ります。先にいたお遍路さん(写真左)と入れ替わりになりました。 シュガーラッシュのポスターを発見。「第63回社会を明るくする運動作文コンテスト」とのこと。シュガーラッシュ、観たことがありますがとってもいい話と思います。 淡々と、広い国道を歩き続けます。 また休憩所があったけど、ここには立ち寄らず更に歩き続けます。 少しずつ晴れ間が見えるようになってきた...かな。 またまた休憩所、今度は立ち寄りました。男子高校生が、一人また一人と、歩いて通り過ぎて行くのをぼんやり眺めながら、足首をまわして休憩。 この幟、強風で倒れていたので立てておきました。 海部川をわたります。 かなり大きな橋です。 ようやく渡りきると、ショッピングセンターあり。買わなかったけど...。 日が傾いてきましたが、もうちょっと頑張ろう。そう言い聞かせ、歩き続けます。そろそろ宿も探さないとね...。 海部駅の上空に広がる不気味な雲...。 ここへきてまた雨が強くなって来ました。面白いかたちの休憩所があったので思わず入ります。 ええと、おいしい...何なのかな??(笑) 那佐湾という湾を歩きます。アメリカの宇宙開発機構と同じ名前...。(笑) ひたすら歩きます。 季節は、花咲き乱れる春!! 休憩所発見。中にいたのは中年女性(お遍路さんではない地元のかたのよう)。そろそろ宿を探さないと...ということで、泊まれるところは近くにありますでしょうかと聞くと、民宿えびすがよいのではと回答いただき電話番号も教えてくださいました。ありがとうございます。休憩所には森永乳業の瓶牛乳やプリンが置いてあり、早速買っていただきました。ありがとうございます。そして宿をとるために休憩所近くの公衆電話から民宿えびすさんに電話したところ、「もう夕方なので夕食が間に合わないがそれでもよい?」とのこと。近くに夕食のとれる場所がないことも想定し、ガイドブックに書いてある近くのホテルにも電話してみましたが、料金体系が連休中のため高額なことがわかり、再び民宿えびすさんに電話し「夕食なしでもよいので宿泊希望」の旨伝えました。 そろそろ18時です、宿まであと少し。 鬱蒼とした森の向こうから電車がやってきます...。 来ました来ました!! 通り過ぎて行きます。 天気は一向によくならず...。 道の駅と、さっき電話したリゾートホテル。思ったよりも規模が大きいです。 埠頭を、波が打ち続けます。 漸く見えてきました、民宿えびす。 今日は、初めて、一日中お寺を参拝しない日でした。(鯖大師にはお参りしたけどね) おそらく明日もそうでしょう、明日一日ではちょっと難しそう。とにかく今日は早めに寝よう。でも夕食も食べないとね...と思っていると、宿のすぐ前に喫茶店があるのを発見したので入ってみることに。 この喫茶店「ひこうせん」、行ってみたら大当たりでした。焼き肉定食をいただきましたが、味よし、ボリュームよし、雰囲気よし。店を出る際店員さんと少し話しました、私が「青い空と青い海の中を歩くかと思っていたけど今日は少し残念でした」と言うと、どうやら明日もそうらしく(汗)、「雨が横から降るよ」とのこと...。でも頑張ろう。宿に戻ってすぐお風呂、個人宅ライクなこぢんまりとした作りでしたが湯加減ばっちり☆ 洗濯コーナーで洗濯をし、すぐに寝ます。 |
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