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1st day 1 2 3 4 5 6 7 8 9 |
2nd day 10 11 12 |
3rd day 13 14 15 16 17 |
4th day 18 19 20 21 |
5th day 22 23 |
6th day - |
7th day - |
8th day 24 25 26 |
9th day 27 |
10th day 28 29 30 |
11th day 31 32 33 |
12th day 34 35 36 |
13th day - |
14th day 37 |
15th day - |
16th day 38 |
17th day - |
18th day 39 |
19th day 40 |
20th day 41 42 |
21st day 43 |
22nd day 44 45 |
23rd day 46 47 48 49 50 |
24th day 51 52 53 |
25th day 54 55 56 57 58 59 |
26th day 60 61 62 63 64 |
27th day 65 |
28th day 66 67 |
29th day 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 |
30th day 79 80 81 82 83 |
31st day 84 85 86 87 88 |
32nd day 1 |
epilogue Mount Koya |
<19日目 / 19th day>
前日に宿毛入りし、今度は「ホテル アバン宿毛」に宿泊。6時ジャストから、歩き始めます。日数は6日間、さあどこまで行けるか? 宿毛駅近くのローソンから試合再開。 ちょっと雲が多い、大丈夫かな...? まあ気にしてもしょうがない。 季節は春、咲き乱れるつつじが美しい。 花に元気をもらって、さあ行こう。 こいのぼりの季節ですが、無風のためだらーん。 鬱蒼としています。 山小屋のような建物、美容院のようです。 篠川、そして増田川に沿って歩きます。 茂みの向こうに猫。 なかなかカメラ目線にはなってくれませんでした。 もう一匹も。 国道56号、車通りは少ないです。 そうこうしているうちに、このトンネルが県境。さらば高知県、こんにちは愛媛県。ただいま7:30、もう一時間半歩いたのか...。 「ようこそ愛南町へ」。 この日初めての遍路休憩所、ありがとうございます。 早くもちょっとおなかが減って来たのですが...通り過ぎます、すみません。 ちょっと何か買って食べようかなとも思ったのですが...これも通り過ぎ、すみません。 こんもりした森と、小さな滝。 遥か向こうに、太陽光発電のパネルが。 「フレッシュ一本松」、これも素通り...すみません。 建機で開発中? そして遥か向こうにLAWSONを見つけ、チキンとサラダとドレッシングを買ってその場で腹ごしらえしました。ありがとうございます。 さあ、再び歩きます。それにしても天気がよくない...。 やっぱり無風で鯉のぼりはだらーん。 そして遍路道に入れとの指示、よーし行ってみよう。 緩やかな下り坂です。 あの緑のトンネルをくぐって更に進む。 この暗闇の中へ入れとな?? もう、行くしかない。(笑) 森の中を進む。 ひんやりした空気を吸いながら歩きます。 小道をひたすら歩いて行く。 人影は全くなし。 この道を行けとな。よーし行ってみよう。 山がどんどん深くなり... 民家の隙間を縫うような遍路道をいく。 おもちゃがたくさん置かれていた民家。 そして漸く休憩所、少し休み。ありがとうございます。 ここで更に遍路道の指示あり、宿毛街道ですね。よーし行ってみよう。 実が落ちてる...。(汗) 規則正しく並んだ木。 やがて民家の立ち並ぶ道に出ました。 そして僧都川の河川敷に沿った道へ。 果物の仕分け中。 河川敷そばの休憩所。 更に河川敷に沿って進みます、ああ天気がよくない...。降りそうで降らない状態が続きます。 二色のつつじと家。 どんどん行こう。 橋の向こうの、大きなショッピングセンター。 さあ第40番観自在寺まであと1.4km。 見えてきました、観自在寺。そうそう、このあたりで、赤ん坊を抱いた若いお母さんが会釈してくださいました、ありがとうございます。 お母さんと赤ん坊は河川敷を歩いて行きました。 着きました、第40番観自在寺。時刻は11:02です。私より一足先に、ご年配の参拝者(車でまわっているらしい)がたくさんいらっしゃり、帰り際に集合写真撮影の手伝いをさせていただきました。「(車に)乗ってく?」と言ってくださったのですが、ありがとう、歩きですから、とお断りさせていただきました。 観自在寺を出てから見つけたのがジョイフル、ちょうど昼時ということもあり、ここで昼食に決定。サーロイン+シーザーサラダ+半熟卵、美味しくいただきました。ありがとうございます。 モンパルナスと餃子の組み合わせ。(笑) フランス風餃子でしょうか!? 集められた土砂。 閉店となったパチンコ店。 深緑の湾です。 松山まで132km...。 さすがはみかんの一大産地、みかん専用モノレールです。 振り返ると、「宿毛まで30km」...おお、今日も30km歩いたか!! 区切り打ち初日にしてはまぁまぁのペースかも。(6時から歩き始めたということもあるか) 明け方に比べればちょっと風が出て来たようで、鯉のぼりも少しだけ元気に。 まだまだ道は続く。 天気は一向に良くならない...。 旧内海村に入ります。 左手には海。 たくさんの船が係留されています。 海が近い地域のわりには、高い山が聳えている印象。 そんな中、遍路道に入れとの指示。よーし行ってみるぞ!! 天気は一向によくならず、遍路道の最中で雨になったら...と心配もしましたが、まあ行ってみようということで。途中、ワゴン車に乗ったおじさんが話しかけてきました、「これから山行くの? 遍路道は山だよ?」「はい」「大丈夫ね? 気をつけてね」。ありがとうございます。 遍路道指示あり、「柏坂休憩地まで1.1km」。 「お遍路こそ人生そのものなり」...はい!! 弘法大師ゆかりの「柳水」。 かなりの上り坂が続いたのですが、スクワット恐るべし、膝などの痛みはほとんどありません。そうしてたどり着いた休憩所、野宿予定のおじさまがたき火をされていました。 おじさま曰く、「これから先は降りる山道、宿は早めに確保したほうがいいよ。ホームセンターで寝袋を買うのもありだし、温泉のそばに野宿できる場所もある」。ありがとうございます。(やっぱり野宿は最後の手段ということにさせていただきます...。(汗)) そんなわけで山道を降りているとついに雨が降って来てしまい、雨合羽を素早くリュクから出して羽織ります。 清水大師の看板あり、すみませんが先に行かせていただきます。 標高460.1[m]の水準点です。 ひたすら山道、ちょっとだけ開けたところに出ました。 高台からの、入り組んだ海と陸。 アップ。 そして更に遍路道、この下に落ちる...いや降りるんだね、承知しました。 ドラクエとかでありそうな一本道...。 たけのこがにょきにょき。4月の四国では山道にはほんとたけのこが多いです、羨ましい!! 美味しそう!!(笑) にょきにょきたけのこ。 かと思ったら蟹さんも。 ずっと山道でしたが徐々に民家の数も多くなってきました、猫の姿も。 じっと見つめる瞳。 そうこうするうちに漸く平坦な道に出ます。時刻は16時を過ぎており、そろそろ宿探しかな...。 一本道をずっと歩き続け... ついに国道56号に合流。 合流地点ということで、四国のみち案内図の看板あり。そして、ほど近くに「大門」バス停があったので、迷ったけど今日はここまで。17:00を知らせるサイレンが遠くから鳴り響いてきます。バス停で待っていたところ、同じくお遍路をしているマダムがいらっしゃいました、広島からお遍路歩き中とのこと。宇和島行き17:08発のバスに一緒に乗りこみます、「歩くスピードは遅いけど夜遅くまで歩くタイプだ、以前転倒して半月板にヒビが入ったことがあったけど、お遍路3周目の今回は絶対に足で歩き通したい」とおっしゃっていました。バス内で酒まんじゅうをいただきました、ありがとうございます。なお、バスの先客にはお遍路中の若い女性もいらっしゃり、話したところ香港出身でありバスでお遍路をまわっているとのこと。 広島マダムは宇和島バスセンター停留所で降りて行きました、香港女性(写真左)は私とともに宇和島駅前で降車、「よい旅を」と言ってお別れ。宿は、宇和島駅前の「うわじまターミナルホテル」で即決。この日、日本大学の相撲部部員たちが泊まっていたようで、大柄な若い男たちと何度もすれ違いました。(笑) 夕食は、宇和島駅近くの「食事処とみや」、魚野菜かき揚げにタコのお造り、ホルモン鍋に鶏の唐揚げ、どれも美味しかった!! ありがとうございます。宿に帰るまでにまたしてもさっきの日本大学相撲部部員とすれ違いました(笑)、ホテルに帰って19:55に就寝。 |
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