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1st day 1 2 3 4 5 6 7 8 9 |
2nd day 10 11 12 |
3rd day 13 14 15 16 17 |
4th day 18 19 20 21 |
5th day 22 23 |
6th day - |
7th day - |
8th day 24 25 26 |
9th day 27 |
10th day 28 29 30 |
11th day 31 32 33 |
12th day 34 35 36 |
13th day - |
14th day 37 |
15th day - |
16th day 38 |
17th day - |
18th day 39 |
19th day 40 |
20th day 41 42 |
21st day 43 |
22nd day 44 45 |
23rd day 46 47 48 49 50 |
24th day 51 52 53 |
25th day 54 55 56 57 58 59 |
26th day 60 61 62 63 64 |
27th day 65 |
28th day 66 67 |
29th day 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 |
30th day 79 80 81 82 83 |
31st day 84 85 86 87 88 |
32nd day 1 |
epilogue Mount Koya |
<11日目 / 11th day>
朝起きるともう5:23、すぐ支度してあっという間に駅到着。両脚とも、思ったより痛くない。よーし始動開始だ! 竹林寺は、五台山の中にあります。前方の黒い森に入って行くのです。どきどき。 竹林寺の看板が見えてきました。 山をのぼる道には猫が。 ゆるやかな上り坂が続きます。木漏れ日と、朝の涼しい風が、本当に心地よい。 近づいてきました、竹林寺。 漸く見えました、山門です。思ったよりも長時間歩いた印象。 第31番竹林寺、到着しました。参拝後、納経所そばの庭園・絵画、そして本堂内の文殊菩薩の特別拝観に行きました。後者は、本来ならば8:30からだったのですが、スタッフの計らいで少し早めに観覧させていただくことができました、ありがとうございます。 思ったよりも高い! 下り道にはそこここに猫が。 じっとこちらを見つめています。 つぶらな瞳です。 二匹揃って。 漸く麓まで降りてきました。大きい道をこのまま左折かと思いきや、川沿いの狭い道へ誘導の矢印あり。そちらへ行くことにします。通りがかりのお婆さんが、「32番ならここをまっすぐ」と声をかけてくださいました、ありがとうございます。それにしても、これまで数日間歩いてきたことにより、歩き遍路さんを誘導してくれる赤い矢印を視界からさっと見つける能力が高まった気がします。(笑) 第32番禅師峰寺目指して、川を右側に見ながら歩き行く。 緑色の小さな橋を渡り...。 今度は、川を左側に見ながら歩き続ける。 地元の若い夫婦。追い抜き、ひたすら進む。 川沿いを離れ、田園地帯へ入ります。浜口雄幸の生家、とのこと。 昨日に引き続き、晴れて、のどかな田園地帯です。 朝から何も食べていないのでさすがにおなかが減って来たな...。(汗) 鯉のぼりのはためく5月の風、心地よい。 小さなトンネルを抜けます。 またまた鯉のぼり。 県道14号線に出ました、第32番は方角的にはここを左のはずなのですが看板は右を指しており、そちらを信じて行ってみたところすぐに道は第32番に向かう方向となり、結局同じ事でした。 上り坂をひたすら歩き...。 着きました、第32番禅師峰寺です。 このお寺の特徴は、ここからの上り坂が長いことでありました。(笑) まだまだのぼりが続きます。 落ち葉の降り積もった道をまだまだのぼる。 まだのぼる。膝の状態はそれなりに回復しており、のぼるのにそれほど難儀はしませんでした。スクワット、恐るべし! よーし着いた!! ここも高台で、眺めが素晴らしいです。 参拝者はかなり多い印象。法事で来ているらしい家族連れなど。 今度は山道を下ります、足は少しきついけど、降りてしまうとあっという間に感じます。 さっきのT字路でこの定食やさんをちょっとだけみかけていたのですが、ここに入ることにします。 大きな門構え。おなかが減っており、スタミナ定食と豆腐乗せサラダをあっという間に平らげました、美味しかった〜!! ありがとうございます。 さあ、再び歩き始めます。 人通りの少ない、舗装された細い遍路道。赤い矢印がひとつもない状態が続きます。 住宅街をひたすら歩きます。トランペットの聴こえてくる中学校や、保育園などもありました。 ここにも鯉のぼり。 浦戸大橋、これも遍路道のひとつなのです。歩いて渡れるのか少し不安に思っていたところ、橋の向こうから走って来たジョギング中のおじさまが通りすがりに「お遍路さんですよね、歩けますよ」と教えてくださいました。ありがとうございます。 橋を登る。すごく高い橋なのです...。 あのてっぺんまで行き、そこからくだっていくのです。 とにかく歩いて行って、そして橋のてっぺんから撮った海と船の図。 テトラポットたち。 橋を渡る車はかなり多い印象。 橋の下にはぎっしり民家が。 そして橋を渡ると、いきなり「右へ入れ」の指示。行ってみますかな。 茂みの中を下って行きます。この近辺、ルートを示す赤い矢印が少ないことが多く、少し不安に...。 さっきの浦戸大橋です。こうしてみるとやっぱり大きい橋。 さらば浦戸大橋、また会う日まで。 海辺の猫です。 アップ。 たくさんの船が係留してありました。 近づいています、雪蹊寺。途中、バイクのおじさんや自転車のおじいさんが、「道わかるか?」「雪蹊寺やろ、大丈夫か?」と声かけしてくださいました、ありがとうございます。大丈夫は大丈夫なのですが、それにしても、赤い矢印が少ない...。 近づいてきました雪蹊寺、この魚屋さんに「あと少し」の旨張り紙がしてあります。 魚屋さん、ありがとうございました。 第33番雪蹊寺、到着!! これにて第2回目の区切り打ちは終了です。近くの「長浜営業所」なるバスターミナルから、高知駅まで帰り、そこからまたまた夜行バスで帰ったのでありました。 この第2回目の区切り打ち(7日間)を歩き通してみてわかったのは、スクワットによって膝の痛みが完全になくなったかというとそうではなく、痛みが遅れて出てくるということです。(汗) そして、膝は痛くないけど代わりに足首に負担が行くのか足首が痛くなるという状態もありました。纏めて言うと、「どこも痛くない」→「膝痛くない、足首痛い」→「膝も足首も痛い」というフェーズの移り変わりですね。(笑) スクワットをしていない第1回目区切り打ちのころは、「どこも痛くない」→「膝が猛烈に痛い」→「膝は相変わらず痛く、庇うためか足首も徐々に痛くなってくる」でした。ちょっとは進歩できたのかな。世の中のアスリートたちが日々行っている厳しい練習を想像すると、本当に頭が下がります...。 |
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