歩き遍路の記録 / Recording of Walking-Pilgrimage of Shikoku 88 Temples

思うところあって、歩き遍路をしてみることにしました。
88箇所、長い長い道のりを、じっくりと歩きたい。
文字通り、千里の道も、一歩から...。

歩き遍路における、かっちゃんの独自ルール / Rule of Kacchan's walking-pilgrimage

■道中、携帯電話など、ネット環境は一切使わない (公衆電話のみ可) / No use of Internet Environment at all (except public phone)
■野宿はしない / Stay at some charged inns (No rough sleeping)
■手をつかず、2本の脚で歩く(相撲のルール同様) / No be on hands along the way, such as that of Sumo's rules
■道中、酒は一切飲まない / No drink any alcohol


数字は寺院の番号を、数字の色は寺がそれぞれ徳島県, 高知県, 愛媛県, 香川県にあることを表します。
Colored numer means temples visited in Tokushima, Kochi, Ehime, and Kagawa prefecture.
1st day
1,2,3,4,5,6,7,8,9
2nd day
10,11,12
3rd day
13,14,15,16,17
4th day
18,19,20,21
5th day
22,23
6th day
-
7th day
-
8th day
24,25,26
9th day
27
10th day
28,29,30
11th day
31,32,33
12th day
34,35,36
13th day
-
14th day
37
15th day
-
16th day
38
17th day
-
18th day
39
19th day
40
20th day
41,42
21st day
43
22nd day
44,45
23rd day
46,47,48,49,50
24th day
51,52,53
(to be continued...)


<01日目 / 01st day>

行程 / Route1番霊山寺〜2番極楽寺〜3番金泉寺〜4番大日寺〜5番地蔵寺〜6番安楽寺〜7番十楽寺〜8番熊谷寺〜9番法輪寺〜うどん亭八幡
1st Ryozenji ~ 2nd Gokurakuji ~ 3rd Konsenji ~ 4th Dainichiji ~ 5th Jizouji ~ 6th Anrakuji ~ 7th Jurakuji ~ 8th Kumadaniji ~ 9th Hourinji ~ Udontei Yawata
歩行距離 / Walking distanceapprox. 26[km]
天候 / Weather曇りのち晴れ / Sunny after Cloudy
要約 / Summary記念すべき、初日。まずは一気に9個まわり、お遍路の作法に触れる。少し足が痛い。
My memorial first day of pilgrimage. Tried basic manner of pilgrimage by visiting 9 temples. My legs aches a little...


     

夜行バスは、ほぼ定刻通り徳島駅に到着。そして、6:40発高松行きの高徳線普通列車に乗り込み、到着したのは板東駅。さあ、曇り空の中を歩き始めます。 (それにしても、「坂東」と間違えやすい駅名だ...。)


曇り空をバックにした板東駅。さあ、巡礼が始まります。



さっそく、第1番霊山寺の案内を見つけました。



第1番霊山寺の入り口。



第1番霊山寺に到着。お札、ろうそく、線香、納経帳、輪袈裟、数珠を買いそろえました。そして、お経のあげ方など一通りの作法を教えていただきました。第一歩を踏み出したんだなぁと実感。



第2番極楽寺です。(霊山寺からほどなくして到着) 初めて、鐘をつきました。お経を読みあげようにも慣れず、たどたどしくしかあげられません。隣の巡礼者はスラスラ読経していました。すごい。納経の際、「四国遍路1200周年スタンプ」をいただきます。次の節目は1250周年とのこと、係の女性が「50年後は(生きているかというと)厳しい」とおっしゃっていました。(笑)



ひたすら、高徳線に沿ってあるき続けます。



高徳線の気動車。そうそう、写真はありませんが、朝ご飯を食べていなかったのでセブンイレブンのイートインで遅い朝食をとりました。こういうときにイートインがあると大変助かります。
セブンイレブンの面した交差点の横断歩道を横断する際、車に乗ったマダムが会釈してくれました。お遍路をやっている人を大切にしてくれる文化を感じました。ありがたいことです。



セブンイレブンから歩いてすぐ、第3番金泉寺に到着。大通りから少しはなれたところにあります。



金泉寺を出ます。



「同行二人様 男性:決意の丸坊主、女性:覚悟の丸坊主」を掲げたスゴい床屋さん発見!!(笑)



桜がきれいな季節です。青空に映えて本当に美しい!!



第4番大日寺に到着。行くまでに少し迷いました。第5番地蔵寺のお姿を先に見ないで行きたいなという気持ちがあり、狭い路地を通っていたら、北側の袋小路に迷い込んでしまったためです。でもすぐに大きな道に復帰。高速道路の下をくぐってから更にながい距離歩き、漸くこの大日寺に到着とあいなりました。途中、行き交う人たちはみな笑顔で会釈してくれます。ありがたや。私も会釈を返します。



そしてすぐに、第5番地蔵寺に到着。納経所の女性、むかし住んでおられたところが私が幼少期過ごしたところと近く、軽く話が盛り上がりました。(笑) 「訪れる順番は関係ない、大切なのは心です」とエールをくださいました。ありがとう。



おなかが減ったなか、更に歩き続けるも、なかなか昼ご飯食べられそうなところがない...と思った矢先、見つけたのがこの食堂。即決。美味しかった!! 食後、店員さんにお札を渡したら、デコポン一個くださいました。ありがとう。



ひたすら歩き続けます。この「四国のみち」石碑、至るところに建てられており、私たち巡礼者を勇気づけてくれます。



また石碑発見。



そして到着、第6番安楽寺。珍しく、お経を読み上げる場所に係員さんがいらっしゃり、私の慣れない読経が聴こえたらしく、なんと「日本のかたですか?」と聞かれてしまいました。(笑) はい、普通の日本人です。(笑) よっぽどたどたどしかったんだろうな、私のお経...。
安楽寺を出てから暫く、定年退職後全国を歩き回っているというおじさんと、一緒に歩きます。何でも、東海道や中仙道を徒歩で制覇したらしい。すごい。これから通し打ちするそうで、5日分くらいの宿は確保済みとのこと。計画性あるなぁ。私なんで宿は行き当たりばったりでしか考えてない...。(汗)



第7番十楽寺到着。お経をあげる際、一瞬ご本尊真言が見当たらなかったが、近くのかたに教えていただいてすぐ見つかりました。ありがとうございます。



十楽寺から熊谷寺までの道中、大きな木いちご発見!!



熊谷寺の門、見事な桜です。



第8番熊谷寺到着。石段が長かった...。あと、本堂と納経所がかなり離れていました。



幹線道路にほぼ垂直にのびる狭い道を下って行き、第9番法輪寺に到着。本尊を遠くに拝むことができました。時刻はもう16:45、本日はこれにて終了。



さあ、宿はどこにとろう。第10番切幡寺に近づくほう、なおかつ宿が多そうなほうに行ってみよう。



10番切幡寺まで近づいてから宿を探そうということで、まだ歩きます。へんろみちでなく、広い車道をひたすら。そのほうが少し遠回りではあるものの、宿が見つかりやすいと予想したためです。歩き行く道を西日が照らします。...ですが、歩いても宿らしい宿は見当たらず、徐々に不安に。
県道12号?との交差点で「うどん亭八幡」あり、宿泊できるということで即決。




<02日目 / 02nd day>

行程 / Route うどん亭八幡〜10番切幡寺〜11番藤井寺〜12番焼山寺〜なべいわ荘
Udontei Yawata ~ 10th Kirihataji ~ 11th Fujiidera ~ 12th Shouzanji ~ Nabeiwa inn
歩行距離 / Walking distanceapprox. 30[km]
天候 / Weather曇りときどき雨 / Cloudy with intermittent Rain
要約 / Summaryひたすら山登り。2日目でこれはなかなかきつい。膝が痛くなって来た。
Exactly climbing, though 2nd day yet! My knees aches harder and harder.


     


起きたらもう6時半、天気は小雨でした。雨合羽を来て、さあ出発です。



切幡寺までの道は、思ったより長かった印象。やっと到着。



第10番切幡寺です。納経所のお婆さんは、100歳行っているのではというかなりの高齢、とても静かな物腰。口数は少ないけれどしっかりしたかたでした。



鬱蒼とした境内...。



高台からの眺めも郷愁を誘います。



そして第11番藤井寺までの道のりも長かった。湿度の高い、土の香りのする中を進みます。



菜の花の季節です。



吉野川を渡る橋、これは怖い!!



川島城のそばを通り、漸く100[m]までこぎつけました。



第11番藤井寺に到着。



何と、藤井寺の境内の中から、第12番焼山寺に繋がる山道が。テンションが上がります。もちろんこの道を行くことに決定。納経の際、納経所のかたが、私が朝から何も食べていないことを知ると食パンとバナナとお菓子をくださいました。ありがとうございます。早速、昨日のポンカンと、食パン1枚、バナナ一本、お菓子一個を、腰掛けていただきました。「若いから、焼山寺までは5時間で行けるよ」と言って励ましてくださいました。よーし、行くぞ!!



山道を登り続けます。



標高が高くなってきました。



歩き始めて1時間ほどで、長戸庵到着。ベンチに腰掛け、残りの食パン1枚と、お菓子1つをいただきます。



雨は相変わらず降り続けています...。



up and down、ずっと続きます。靴は既にどろだらけ。



ロールプレイングゲームっぽい??



折れた大木。



膝の上がつりそうになりながらも歩きます。しばし休憩。



なるほど、このきつさです、確かに「遍路ころがし」。



吉野川市に入ります。



またしても、折れた大木。



一本杉だそうです。



漸く雨がやんできました。



桜が美しい。



そろそろです。



漸くつきました、第12番焼山寺。「お疲れさまです」...うん、確かに。山門まで、多くの仏像が立ち並び、それぞれに真言が添えてありました。脚をとめて、心の中で唱えます。



最後の石段!!



着いた瞬間、思わず声をあげてしまいました。納経のとき、揮毫してくださる若い男性が「宿は決まっていますか?」と尋ねてくださり、私がまだと答えると、近くの宿一覧のチラシをくださいました。ありがとうございます。「なべいわ荘」に決め、公衆電話から早速予約。
帰りがけ、同じく歩き遍路の女性2人、それもメキシコ人&ベネズエラ人コンビと話しました。(英語で) 徳島の23個のお寺のみまわるそうで、ここの宿坊に泊まるとのことです。いいなぁ宿坊、私も一度は泊まってみたい。



何と、雪がまだ僅かに残っていました。



焼山寺からは下りが続きます。またしても膝の上がいたくなり、つりそう...。



下り道は膝に衝撃が来ます...。



桜が美しい。



直売所。



下りが続くと膝が...。



なべいわ荘はもうすぐです。



なべいわ荘到着!!



17時少し過ぎに到着しました。お遍路にまだ慣れない中、アップダウンを繰り返したので、さすがに脚に来た一日でした...。夕食、入浴、すべて早めに済ませてすぐに就寝。隣の部屋の会話やテレビがよく聴こえてきますが(笑)、ものともせず3秒くらいで寝入ったような。(笑)




<03日目 / 03rd day>

行程 / Route なべいわ荘〜13番大日寺〜14番常楽寺〜15番国分寺〜16番観音寺〜17番井戸寺〜ファミリーマート前
Nabeiwa inn ~ 13th Dainichiji ~ 14th Jourakuji ~ 15th Kokubunji ~ 16th Kannonji ~ 17th Idoji ~ In front of FamilyMart
歩行距離 / Walking distanceapprox. 39[km]
天候 / Weather晴れ / Sunny
要約 / Summary前日よりはなだらかな道を、下っていきます。徳島市内の寺を順々に巡ります。
Going down along less steeper way than in previous day, I visited temples in Tokushima City.


     


さあ、大日寺への道のりが始まります。いきなり山道、膝の痛みに苦しみますが歩いて行くうちに徐々に慣れてきました。



天気は晴れ、空気も澄んで、朝の光が差し込みます。



桜が満開です!!



中央下は...案山子です。(笑) 結構気合いいれて作り込んでいます。すごい。



山の斜面に建つ小さな家。



絶景が続きます。



花、そして向こうの遠景。



これまた案山子です。



狭いけど車が通れる程度の道を歩いていきます。



歩いて行きます...



と思ったら、これが遍路道?! はい、遍路道です。



茶畑とシルエットです。



野菜の無人販売所、そこここに見かけます。



小さな商店で、栄養・水分補給のためにアーモンドチョコと爽健美茶を買いました。ありがとうございます。

ひたすら歩き続けました、すごく長く感じました。焼山寺から大日寺は20キロ強とのことですが、膝がきつかった私には30キロにも感じました。なかなか着かないなぁと思いながらも歩き続け、漸く大日寺手前2kmくらいまで迫ったところで、休憩所があったのでしばしお世話になります。何と、大きな魔法瓶に入った熱いコーヒーが用意されていたので、ありがたくいただきます。感謝。くつろいでいると、休憩所で休むことなくひたすら歩き続ける初老男性の姿が目に入ります。よーし私も!! まぁ、お遍路は競争ではないけどね。
歩き始め、ほどなくして初老男性に追いつきました。歩きながら少し話します。横浜市からいらっしゃったかたでした。88個目の寺まで既に回ったとのこと、すごい。あと、これから向かう大日寺の住職が韓国人女性であることも教えていただきました。


漸く到着、第13番大日寺。先ほど初老男性が話してくださった韓国人女性住職が、納経所で優しく声をかけてくださり、揮毫してくださいました。感謝。



大日寺の境内で、太鼓のパフォーマンスをやっており、暫く見学。かなりの人が集まっており、やはり市街地に来たんだなぁという印象です。



次の常楽寺までの道のり。雲が出て来た...。そしてぽつぽつ雨が降って来たのでし型なく橋の上で立ち止まり雨合羽をリュックから出して着ます。



第14番常楽寺到着。



門構えです。お経をあげる際、またしても真言がどこにも見つからず、お遍路の集団を率いている「先達」の装束に身を包んだおじいさんにお伺いしたところ、「まいとれーや」と教えてくださいました。感謝。納経所の揮毫担当者は、若い女性でした。珍しい。



第15番国分寺までは本当にあっという間でした。歩き途中、先ほどの集団を追い抜きました。そうそう、このお寺にてすごく面白い&可愛いハプニングに遭遇したのです。お遍路集団の中にいた小さい女の子、大人たちが鈴(「りん」、チーンと鳴らすあれです)を叩いていたのを見て「鳴らして遊ぶもの」と思ったようで、大人の参拝が終わった隙をみて、なんと面白がって連打し始めたのです。「チーンチーンチーンチーンチーン・・・!!」と、大音響が境内中に鳴り響きます。(笑) お母さんが飛んで来て、強制的にやめさせ、周囲に謝っていましたとさ(汗)。



観音寺までの道のりはスムーズな広い道でしたが、途中から、やや狭めの道になります。右に小学校、左にきれいな小川を見ながら歩き続けます。



第16番観音寺はとてもこぢんまりした寺です。そろそろ昼ご飯を食べようと思い、納経所でごはん処を尋ねるも、近くのうどん屋さんは本日定休日とのこと。紹介されたのは、へんろ道沿いでない国道沿いの店でしたが、へんろ道を行きたいという気持ちがあったため、敢えてへんろ道を歩き続けることに決めました。去り際、ガイドブックを忘れそうになってしまい、同じく遍路中の女性が指摘してくださいました。感謝。



歩き続け、中華料理屋を見つけたので即決。回鍋肉定食と餃子、美味しかった!! ありがとうございます。(お札を渡しました。)



雲が出てきました。ひたすら歩き続けます。井戸寺までの道は一部工事していたため若干迂回して進みます。途中、自宅の庭でお接待所をしていた老夫婦に呼び止めていただき、おはぎとお茶をいただきました。「若い人にも、四国をまわってもらって、おおらかな心になってほしい」という言葉が身に染み渡ります。そうそう、掛川から来たというお遍路5周目(!!)のお婆さんも一緒でした。何でも、お遍路をするために65歳からトレーニングを始めたそうで、毎朝2時間歩き午後はジム通いというスーパーお婆ちゃん、すごすぎです。イチローもびっくり?!



井戸寺到着。



井戸寺から恩山寺まではこの日中にはたどり着けないと判断、なるべく近いところまで行ってから宿に帰ろうと決めました。



恩山寺までの行き方は複数ありますが、へんろ道である「地蔵院越え」をしてみようと思い起ち、暫くは市街地を歩きます。



地蔵院にお参り。湖のほとり、静かな境内です。地蔵院越えに進むための分岐点付近で、さっきの掛川のスーパーお婆ちゃんと再会。今日はここで引き返して徳島市内に泊まるそう。



さあ、地蔵院越え。雨がぽつぽつ降って来ました。



アップダウンどちらも急ですがダウンが特にきつい。初めて、バランスを崩して手をつきそうになりました。危ない危ない...。



一般道に登って、更に左。



恩山寺は着実に近づいています。



季節は春!!



やっと広い道路に出ました。



この日はずっと、晴れたり曇ったり雨が降ったり、猫の目天気。



川沿い、工事現場をみながら歩きます。やはり膝が少し痛い。



暗くなって来たので、今日はここでおしまい。左のファミリーマートから明日は再開しよう。徳島市内で泊まれるところをガイドブックから探し、ホテルオリエントに決定。



文化の森駅が近づいてきました。



文化の森駅。公衆電話を使ってホテルオリエントに電話し、予約。


牟岐線で、文化の森駅から二軒屋駅まで行きました。ホテルは駅のすぐ前。さあ、明日は一旦帰るので、早起きするぞ!!☆


<04日目 / 04th day>

行程 / Route ファミリーマート前〜18番恩山寺〜19番立江寺〜20番鶴林寺〜21番太龍寺〜平等寺に行く分岐点
In front of FamilyMart ~ 18th Onzanji ~ 19th Tatsueji ~ 20th Kakurinji ~ 21st Tairyuji ~ Deverging Point for 22nd Byoudouji
歩行距離 / Walking distanceapprox. 33[km]
天候 / Weather晴れ / Sunny
要約 / Summary早起きして、痛い足を何とか動かし続けて21番太龍寺まで到着、第一回目区切り打ちはここまで。第二回区切り打ち開始までに足を強化しなければと痛感。
After getting up so early, I walked up to 21st Tairyuji, while my knees aches so hard. The first "Kugiri-Uchi" (continual pilgrimage) is over. I need stronger legs before beginning 2nd continual pilgrimage.


     


どの寺も、開門は7:00で統一されているようなので、恩山寺に7:00に着くことを想定して早起き。4:30に宿を出たのでありました。真っ暗なおかつ寒い、こんなに寒いとは思わなかった...。さあ、歩き始めよう。



5:00、昨日のファミリーマート到着。おでんを買って食べました、これが朝食。そうそう、コンビニのチキンって私は結構好きで頻繁に食べるのですが、朝早い時間帯だと揚げていないことが多いようですね。このときもそうでした。朝からチキン食べる人は少ないから??



まだ暗いけれど、車は結構たくさん走っています。



明るくなってきました。グリーグの「ペール・ギュント」の「朝」が、心の中で鳴り響きます。



太陽が出てまもないころ、休憩所到着。身体が温まりました。



休憩所からみる日の出。この日は、前日とはうってかわってよく晴れたのです!



何と、関西方面への高速バスが。



朝日によってできる、私の影法師です。



第18番恩山寺への分岐です。



牛舎あり、ちょっと臭う。(笑) さあ、寺へはもう少し。坂道を歩いていると、車のお遍路さんがどんどん追い抜いて行きます。ちょっと両膝の上がきついけど、これくらい何でもない!!



恩山寺到着!! 狙った7:00ぴったりに着いたのでした。驚いたことに、もうかなり人がいます。熱心だなぁ。



立江寺までの道、なんとこんな竹やぶの中を行けとな...。



竹やぶを抜けてから、きちんと道しるべがあって、安心。


お遍路も4日目となり、気づいてきたのは、視界から道しるべ(赤い小さな矢印)を検索する能力が高まっていることです。(笑) 人間、慣れってすごいなぁ。そして、これだけたくさん道しるべをつくってくれた、たくさんのお遍路さんの先輩たちには、本当に頭が下がります。
それにしても、立江寺までの道のりはかなり長い印象。やはり両膝の上が少し痛い状態が続いているため?


立江寺より少しまえにある小さな店でウーロン茶を買い、飲みながら行きます。このストアの店員さん、「立江寺まではもうすぐですよ」と仰ったのですが、ちっとももうすぐじゃなかった...。(汗)



「関所寺」と呼ばれる、第19番立江寺に到着。きちんとした心がまえでいかなければ...と、門をくぐぐ前に少し緊張。納経してくださったのは若いお兄さんが、「次の鶴林寺までは13km、途中の店といったら5km先のコンビニくらいしかない」と教えてくださいました。こりゃあ食料補給しておいたほうがよさそうだ。朝おでんを食べただけでおなかがすいていたので、立江寺前の小さな店でバナナ一束とロールカステラとどら焼きを買い、バナナ数本を残して全部一気に食べてから、さあ出発。



攻撃的表情の猫!!(汗)



保育園、この日は卒園式ということで賑わっていました。



一転、ぽけーっとした表情の犬です。



野菜直売所。品数が多い。うまい棒や総菜パンまであります。



全体像です。



天候に恵まれた日。暑いくらいです。



22号線に出て、広い道となりました。大きなトラックが轟音を立てて歩行者の近くを走る、ちょっと怖い。



遠くの山々にはまだ雪が。



漸く、立江寺のお兄さんが仰ったローソンが見えてきました。ローソンでは、カキフライ2個、チキン、マカダミアナッツ&アーモンドを補給。いやはや、たくさん歩くとおなかが減る...。



青空と桜と、続く道。



そろそろ昼食ということで、このあたりで有名という「あおき」に入ることに決めました。(ガイドブックに書いてあった店) すごく立派な店構えです。移転・改装したばかりとのこと。11:30開店であり、着いたのは11:20くらいだったのですが入店させてくださいました。ありがとうございます。



これが店構え。阿波尾鶏の定食を食べました、鶏肉の身がひきしまっていて美味しい!! 食べ終わるころから、店は混み始め、あっというまに満席に。早く着いてよかった。法事など、家族での利用が多いようです。会計時、飴4つを店員さんからいただきました、ありがとうございます。



鶴林寺までの道のりは途中から山道(登り)になります。



振り返って見下ろした風景。



林の中をひたすら歩きます。



木漏れ日が美しい。でも、脚は相変わらず痛む...。(汗)



鳥瞰図の看板を見つけました。



その向こうには絶景が。



漸く、第20番鶴林寺に着きます。この日は区切りうちの最終日でして、この鶴林寺で一旦終了とするか、それとももう一個先の太龍寺まで行くかどうか、ちょっと迷います。納経所のかたは、「太龍寺までは約6kmの山道だから3時間で着くと思う」と言ってくださいましたが、正直不安。でも、「迷ったときは前に出よう」と勇気を出し、太龍寺に向けて歩き出します。



下りの階段は、膝に堪えます...。



のどかな光景。



細い橋をわたります。このあたりで、腰の曲がったお婆さんと会い、少し言葉を交わしました。「今日はぬくいねえ、ちょっと前まで雪が降って寒くて大変だった」とのこと。お遍路にこまかく道しるべができたのは「ごく最近のこと」と仰っていましたが、おばあちゃんの基準ではどれくらい前なんだろう?(笑) あの自動販売機のところを左へ進みなさい、と教えてくださいました。感謝。



深緑の川の流れ。



せせらぎのそばをひたすら歩いて行きます。



とぼとぼと歩く犬も追い越し、ひたすら歩く。



とぼとぼ...。



膝が痛い状態は続きますが、のぼりのほうが膝への衝撃は少なく、楽といえるのです。



さあ分岐点まできました、あと少し!! この分岐点を右に行けば太龍寺、まっすぐ行けば第22番平等寺です。次の区切り打ちはここの分岐点から再スタートがいいかなと思い起ちました。



漸く着いた、第21番太龍寺。思ったより早く着きました。



深い山にぽつんとある、まさしく秘境の寺です。



境内はかなり広く、立派な石碑などが建っています。



この太龍寺は、歩き以外だと、ロープウェイで参拝するしかないようで、ロープウェイ乗り場は大賑わい。一回目の区切り打ちは本日で終了、これからロープウェイで山を下って宿探しをすることにします。納経所にて近くに宿はないかときいたところ、ロープウェイを下ってすぐのところにある「道の宿そわか」を勧めてくださり、即決。公衆電話で早速予約したのでした。



嗚呼、一回目の区切り打ちが終わろうとしています。ロープウェイからの眺めはまさしく絶景。海まで見えます。



四国の険しい山々...。濃淡が美しいです。



「道の駅そわか」さんに到着。



そわかさんは、スタッフさんたちの笑顔、お風呂の湯加減、夕食・朝食、すべてGoodでした。素晴らしいです。ちなみに、飼われているパグが可愛い。(笑) またお遍路をすることになったときは泊まりたいです。次の日、宿から一番近い「和食東」バス停から、徳島駅行きのバスに乗って、帰還したのでありました。これにて第一回目の区切り打ちはおしまい。




<05日目 / 05th day>

行程 / Route 平等寺に行く分岐点〜22番平等寺〜23番薬王寺〜国民の宿うみがめ荘
Deverging Point for 22nd Byoudouji ~ 22nd Byoudouji ~ 23rd Yakuouji ~ Umigamesou inn
歩行距離 / Walking distanceapprox. 33[km]
天候 / Weather晴れ / Sunny
要約 / Summaryスクワットで数ヶ月足を鍛え、さあ第2回区切り打ちの始まりです。与えられた日は7日間、どこまで行けるか? この日訪れた薬王寺の雰囲気は個人的に好きです。☆
After doing squat every day for several months, now I start 2nd "Kugiri-Uchi" (continual pilgrimage). I wonder how far I can reach during 7 days. I like 23rd Yakuouji's air among many temples I visited.


     

第一回目の区切り打ち(4日間)で痛感したのは、足腰とくに膝を強化する必要性。毎日スクワットを続けて、この日に備えたのでした。さあ、第2回目の区切り打ちの始まりです。


徳島駅まで(やはり)夜行バスで来て、徳島駅から和食東バス停までバス、そこからロープウェイ(8:00ちょうど発)で太龍寺着、前回歩いた分岐点に到着。さあ、ここから試合再開です。胸が高まります!!



平等寺までは10kmちょっと。



いきなりの下り坂、夜行バスでなまった膝に衝撃がかかります。因みに写っている左手は私の左手です、持っているのはサングラスと数珠。



数ヶ月ぶりに見る、ちいさな標識。さあこれから数日間、またお世話になります。



のどかな風景が続きます。田んぼでは蛙の大合唱でした。



生い茂る葉...。



橋を渡っている途中、森に映った影法師です。



蛙の大合唱は続く。民家には季節柄鯉のぼりが上がっていることが多く、可愛いですね☆



たこ焼きと中華そばの店、やっていなかった...。



いよいよ平等寺です。



第22番平等寺に到着しました。



団体客も多かったです。数ヶ月ぶりに鐘をつき、お経を読み上げました。少し忘れかけていて戸惑ってしまった...。



高い石段です。そろそろおなかが減ったので、道中で食べられる店がないか納経所のかたに聞くと、「外食できるところは全然ないが、すぐ近くの阿波銀行そばに食料品店がある」とのこと。そこに行くことに決めます。



さあ出発...しかかったところで、バスでまわっている大量の団体客とすれ違います。ガイドさんのアナウンス曰く「薬王寺まで30分です〜」。近くていいなぁ。(笑) ガイドさんと二言三言会話し、そして別れ際になんと、ペットボトルのお茶をくださいました。ありがとうございます。



納経所のかたが教えてくださった店に行って、パック入りのちらし寿司とバナナを買い、そしてこの日陰に位置したコンクリートに腰掛けて早速いただいたのでした。ここまで外食できるところが少ないとは思わなかった...。(探せばあるのかもしれないけど)



食品加工の工場のそばを通ります。



この小さな道を行くのね...。



川のほとりは涼しい☆



巨大なたけのこ発見。これ以外にもあちこちでにょきにょき生えています。



もう少し広角で撮るとこんな感じ。




田んぼと森の道は続きます、途中で蛇も見かけました。



国道55号に出る間際。



55号に出るまでにはもう少し登る必要があります。



倒れた竹を跨いで登って行きます。



漸く国道55号に出ました。



広い道、車通りはそれほど多くはないです。



休憩所、ここで一休みして先ほど買ったバナナを食べます。



これ以後何度も目にする、お遍路さん用の歩道。写真中の道路の左側、緑色の帯がそれです。



干上がった川のそばをひたすら歩きます。車通りが少ないため、道路の真ん中も歩き放題ではありますが、前後に車が来ていないか常に確認しながら歩きます。油断大敵。



途中、海賊船をモチーフにした店がありました。道路向こうの朱色の建物がそれ。



なるほど確かに船の形です。



やっと薬王寺への標識が見えてきました。(先ほどからずっと一本道だったためか、標識をさっぱり見かけなくなっていました。)



さあ、あともう少しだ。



第23番薬王寺到着。栄えているお寺だなぁという印象。



堂々とした門構え、そして本堂への階段を上がって行きます。



高台からの眺めは疲れた身体を癒してくれます。今日はここまでかな。ということで、宿を探さなくては。...ガイドブックに書いてある「うみがめ荘」に電話し、即決。



うみがめ荘への道の途中、日和佐駅と、物産館を見かけました。



日和佐駅。



日和佐駅その2。



一両編成の電車がかたんことんと走り行く。



うみがめ荘の標識発見。



海のそばです。潮の香りが心地よい!!



無人島?も見えます。



着きました、うみがめ荘。



海鳴りの中、すぐに大浴場に入り、夕食をいただき、寝ます。さあ、第24番までは80kmくらいあるぞ!!(汗) 心してかからないと...。




<06日目 / 06th day>

行程 / Route 国民の宿うみがめ荘〜(参拝寺院なし)〜民宿えびす
Umigamesou inn ~ (didn't visit any temples) ~ Ebisu inn
歩行距離 / Walking distanceapprox. 35[km]
天候 / Weather曇りときどき雨 / Cloudy with intermittent Rain
要約 / Summary初めて、一日中参拝寺院なし。広い国道をただただ歩く。
Visited no temples. I walked and walked along broad national route.


     


11時間くらい寝て、朝食バイキングをいただき、朝風呂に入り、出発。うみがめ荘、設備が古い以外はとてもよかったです、ありがとうございます!!



薬王寺の門の前へ行きます、そこから試合再開です。残念ながら雨がぱらついています。途中、ヘルメットをかぶった中学生2人とすれ違う際、「こんにちは」と声をかけてくださいました。ありがとう。



室戸岬まで...80kmねえ...。(汗) そして雨が強くなってきました。



雨は強さを増すばかり、一旦休憩所で休みます。



雲は厚く、そして霧も濃い状況です。遠くから、かたんことんと、電車の音が聴こえてきます。



産直市。



看板のおばあちゃんの顔に癒されます。



牟岐町に入りました。



霧の麓に、僅かな民家。民家の数はどんどん少なくなっていく印象です。



自動販売機の集合体を発見。「コインスナック」という看板つきでした。



道中ずっと、鉄道の近くを歩くので、時折「プアーン」「かたんことん」が聴こえてきます。歩く人の全くいない中、なんとアングロサクソン系の外国人夫婦が逆方向から歩いて来、英語で「こんにちは」「お気をつけて」と言葉を交わしました。外国人、夫婦、しかも逆打ち、何かとスゴイ。



売店そばの休憩所でひとやすみ。



こちらは売店。(でも入らなかった...)



牟岐町の中心部に近づきました、セブンイレブン発見。



牟岐駅です。バス乗り場やショッピングセンターなどもあります。



これがショッピングセンター。(入らなかったけど...)



そろそろおなかがすいたので、ここでシーフード焼きそば(大きいアサリが入っていた)と野菜炒め単品を美味しくいただきました。えっ食べ過ぎ?!(笑) ありがとうございます。そういえばここの店員さんに、サングラス以外の箇所が日焼けした「タヌキみたいな」日焼けを指摘されてしまいました。(笑) 店内はクラシックが流れ、茶色のピアノもあり、よい雰囲気。賞状が多く飾ってあったのですが、その中で確認した限りで最古の賞状は何と1963年のもの、老舗なのですね。最後にお札を書いて渡したのでした。また行きたい。



店を出るとほどなくして休憩所が。年配男性2人がいらっしゃり、サツマイモ切り身とお茶のお接待をいただきました。ありがとうございます。「さっきオランダ人とすれ違わなかった?」と聞かれました、オランダ人だったのですね。「宿の人、外国人の応対は大変だろうね」と気にかけていらっしゃしました。「5日あれば高知市内までは行けるだろう」と応援してくださいました。飴を2個持たせてくださいました。ただただ感謝です...。



出発後ほどなくして逆打ちの人(写真中央)とすれ違い、「少し先に休憩所がありますよ」と伝えました。



海辺を歩き続けると、この悪天候の中でも波乗りをする人の姿が。



4人の配置がなかなか絵になっています。



トンネンのそばに旧道の遍路道があるのですが、通り抜けできないようなのでそのまま国道のトンネルを歩いて行くことに。



海陽町に入ります。



鯖大師にちょっと寄り道することに決めました。



鯖大師の門構えです。



お参りしました。鐘があったのですが、撞く棒がぶらさがっておらず、撞けませんでした...。



動物よけの電気柵です。



橋の下をくぐって歩き続けます。



第24番まであと55kmの標識あり。



一向に天気はよくなりません。



浅川駅そばの休憩所に入ります。先にいたお遍路さん(写真左)と入れ替わりになりました。



シュガーラッシュのポスターを発見。「第63回社会を明るくする運動作文コンテスト」とのこと。シュガーラッシュ、観たことがありますがとってもいい話と思います。



淡々と、広い国道を歩き続けます。



また休憩所があったけど、ここには立ち寄らず更に歩き続けます。



少しずつ晴れ間が見えるようになってきた...かな。



またまた休憩所、今度は立ち寄りました。男子高校生が、一人また一人と、歩いて通り過ぎて行くのをぼんやり眺めながら、足首をまわして休憩。



この幟、強風で倒れていたので立てておきました。



海部川をわたります。



かなり大きな橋です。



ようやく渡りきると、ショッピングセンターあり。買わなかったけど...。



日が傾いてきましたが、もうちょっと頑張ろう。そう言い聞かせ、歩き続けます。そろそろ宿も探さないとね...。



海部駅の上空に広がる不気味な雲...。



ここへきてまた雨が強くなって来ました。面白いかたちの休憩所があったので思わず入ります。



ええと、おいしい...何なのかな??(笑)



那佐湾という湾を歩きます。アメリカの宇宙開発機構と同じ名前...。(笑)



ひたすら歩きます。



季節は、花咲き乱れる春!!



休憩所発見。中にいたのは中年女性(お遍路さんではない地元のかたのよう)。そろそろ宿を探さないと...ということで、泊まれるところは近くにありますでしょうかと聞くと、民宿えびすがよいのではと回答いただき電話番号も教えてくださいました。ありがとうございます。休憩所には森永乳業の瓶牛乳やプリンが置いてあり、早速買っていただきました。ありがとうございます。そして宿をとるために休憩所近くの公衆電話から民宿えびすさんに電話したところ、「もう夕方なので夕食が間に合わないがそれでもよい?」とのこと。近くに夕食のとれる場所がないことも想定し、ガイドブックに書いてある近くのホテルにも電話してみましたが、料金体系が連休中のため高額なことがわかり、再び民宿えびすさんに電話し「夕食なしでもよいので宿泊希望」の旨伝えました。



そろそろ18時です、宿まであと少し。



鬱蒼とした森の向こうから電車がやってきます...。



来ました来ました!!



通り過ぎて行きます。



天気は一向によくならず...。



道の駅と、さっき電話したリゾートホテル。思ったよりも規模が大きいです。



埠頭を、波が打ち続けます。



漸く見えてきました、民宿えびす。



今日は、初めて、一日中お寺を参拝しない日でした。(鯖大師にはお参りしたけどね) おそらく明日もそうでしょう、明日一日ではちょっと難しそう。とにかく今日は早めに寝よう。でも夕食も食べないとね...と思っていると、宿のすぐ前に喫茶店があるのを発見したので入ってみることに。



この喫茶店「ひこうせん」、行ってみたら大当たりでした。焼き肉定食をいただきましたが、味よし、ボリュームよし、雰囲気よし。店を出る際店員さんと少し話しました、私が「青い空と青い海の中を歩くかと思っていたけど今日は少し残念でした」と言うと、どうやら明日もそうらしく(汗)、「雨が横から降るよ」とのこと...。でも頑張ろう。宿に戻ってすぐお風呂、個人宅ライクなこぢんまりとした作りでしたが湯加減ばっちり☆ 洗濯コーナーで洗濯をし、すぐに寝ます。




<07日目 / 07th day>

行程 / Route 民宿えびす〜(参拝寺院なし)〜ロッジ室戸岬
Ebisu inn ~ (didn't visit any temples) ~ Lodge "Muroto Cape"
歩行距離 / Walking distanceapprox. 38[km]
天候 / Weather暴風雨 / Storm
要約 / Summary厳しい日でした。荒れ狂う嵐の中、参拝寺院もなく、ひたすら国道を歩くしかありません。
Hard day, spiritually. I walked along the national route, without visiting any temples, in the severe storm.


     


起きてみたらやっぱり天気が悪い。でもめげてはいけない。(笑) 目玉焼きやシラスやキャベツ千切りなどの朝食をいただき、さあ出発。泊まっていたもう一人の初老の歩き遍路さんが、「お気をつけて」と言ってくださいました。ありがとうございます。



どしゃぶりの中、県境を越えます。ありがとう徳島県、こんにちは高知県。高知県は横に長いんだよな...いやいやめげてはいけない、千里の道も一歩から!!



甲浦の漁港です。



室戸岬まで38[km]、本日中の到着は難しいか??



ひたすら降る雨...。



自動販売機コーナーです。



霧がすごい。



海へと流れる川、泥も運んでいきます。



岩に打ちつける白い波...。



某映画制作会社のロゴが見えてきそう?? ちなみにあの映像は千葉県銚子市の海岸で撮られたものだそうですね。



ほこらの近くにいた蟹。かわいいです!!



蟹のいた場所の上からはひたすら雨水が。



私の前をずっと歩いていらっしゃったお遍路さん。どうかお気をつけて。私も気をつけます...。



そこへ、なんと犬が登場。そしてなんとなんと、私についてきます...。それもかなり長距離。ごめんよ、食べ物は持ってないんだ...。(近くに食べ物購入できるところがあったら買ってあげていたでしょう) どうか無事生きていって欲しいです。



漸く少しは小降りになってきたかな?



バス停の椅子にちょっと腰掛けて、ひとやすみさせていただきました、ありがとうございます。



霧が、行く手全体にたちこめているのか、それともレンズが曇っているだけなのか?? どっちでもあるような。



川は増水しております...。



おなかがへってしょうがないところに、お店発見。早速昼ご飯にします。焼きそばと、焼き肉単品をいただきました、美味しかった!! ありがとうございます。そうそう、店内にて同じく歩き遍路さんと会話しまして、このペースで歩くとなると本日泊まる宿は室戸岬直前の「ロッジむろと」がいいのではとご提案いただきました。電話番号も教えていただいて感謝!!



ほどなくして売店発見、食料と水をすばやく調達。



ひたすら前進しかありません。歩き遍路を始めてから、痛感したのは、「千里の道も一歩からっていうのはほんとそうなんだなぁ」ということです。(笑) 朝起きたときはなかなか足が痛くて進まなくても、最初の一歩を踏み出してみる、そうすると二歩目三歩目が出て来て...それを積み重ねるしかないのですね。



徳島を歩いていたころに比べて、膝に痛みがあまりこないのは、ひょっとするとスクワットを毎日やっていたことの効果かもしれません。そのかわりなのでしょうか、ちょっとだけ足首が痛い。



切り立った岩です。



バス停、甲浦方面にいくものと奈半利方面にいくものがありますがどちらへも遠い...。



室戸岬まで10[km]をきりました。



波が打ちつける...。



ヘビさんです。数字の9!!



海洋深層水のプラントがたくさんあるところを越えて、ロッジむろと、漸く着きました!!


一日中雨合羽を着ていたのですが、それでもリュックは濡れていました。しかし納経帳は3重のビニール袋に入れているので無事。
すぐに入浴させていただき、そして夕食。グレという煮魚や、刺身など、これは美味しい。ありがとうございます。
疲れすぎたのか何のせいなのか、夜中に何度も起きてしまいます...。


<08日目 / 08th day>

行程 / Route ロッジ室戸岬〜24番最御崎寺〜25番津照寺〜26番金剛頂寺〜ホテルなはり
Lodge "Muroto Cape" ~ 24th Hotsumisakiji ~ 25th Shinshouji ~ 26th Kongouchouji ~ Hotel Nahari
歩行距離 / Walking distanceapprox. 36[km]
天候 / Weather晴れ / Sunny
要約 / Summary3日ぶりに寺院参拝。そして室戸岬を青空で迎えることができました。ただただ感謝です。
Visited temples after 3 days. The sky above Muroto cape is so blue! Thanks.


     


朝食は生卵、卵焼き、エンドウ豆、焼き魚、トマト、キャベツなど。大阪から来たというお遍路さんと一緒。出がけ、「お互い気をつけて」「どこかで会えるといいね」と言葉を交わしました。そして、宿のスタッフさんから、大きな夏みかんと、木彫りのコーヒースプーンをいただきました。ありがとうございます。さあ、出発。



よーし、雨はやんだ!!



この調子でいくと、青い空と青い海の室戸岬が期待できそうです!!



白い大師像を観ながら歩きます。



この洞窟で、弘法大師様は修行されていたそうです。洞窟に入って、光明真言と南無大師遍照金剛を3回ずつ唱えました。鳥居が少しだけ水平線に対して斜めなのがちょっと気になった。(笑)



険しい道に入ります。3日ぶりに、お寺に参拝するのです。ああ長かった。



ひたすらのぼる、のぼる。昨日の雨の影響で少しぬかるんでいます。



休憩所です。さすがに息がきれてきます...。



着いた!! 第24番最御崎寺です。



人はまばら、たしか外国人も一人いました。



参拝終了、つづら折りの道路を下ります。



青い海の向こうに広がる室戸の街。かなり大きいです。



徐々に下って行きます。



晴れてよかった〜!!



くねくねした道です。



写真左上の道からくだってきたのです、すごいつづら折り。



ほどなくして、広い国道と狭い遍路道の分岐があり、後者を選びました。小型犬放し飼いのおばあちゃんとすれ違い、「昨日は大変だったでしょう、台風のときはこのへんは雨が『下から降る』という」「遍路道でも国道でも、ずっと行けば津照寺に着くよ」とお声掛けしてくださいました。ありがとうございます。



小さな港。



黒猫さんです。おじいさんがえさをあげていました。



津照寺まであとちょっと。



水と食料をヤマザキストアで買い込みます。



小さな港町を抜けて...



着きました、第25番津照寺です。高台にあり、長い石段が待ち構えています。



スクワットで膝を鍛えてきたとはいえこの角度はちょっときつい。でもこうして振り返ると素晴らしい景色が。参拝するとさっっきの外国人がもう到着していました、車か自転車? (途中のどこで追い抜かされたかわからない...)



参拝終了、ふもとのおみやげ店兼スーパーでまたしても食料調達。おなかが減るんだよね...。食べているとスーパーのかたが麦茶を一杯くださいました。ありがとうございます。



さあ出発、広い国道ではなく狭い路地を行くことに。



鯉のぼりの季節です。



室戸病院とバス。



第26番金剛頂寺の看板が見えてきました。



橋を渡った後、この狭い山道への矢印あり、ほどなくして上り坂がひたすら続きます。



どんどん急に...。左ひざが痛くて厳しいですが、振り返ったときの景色に後押しされます。



これが海の景色。ひとやすみです。



さあ、歩き始めよう。



第26番金剛頂寺、着いた〜。



何と、境内でさっきの外国人にまた会いました。オランダ人とのこと、「ほとんどは徒歩だが車で送ってもらうこともある」とおっしゃっていました。区切り打ちをしていることを伝えると、「私も同じく区切り打ちだけど、(毎回オランダ〜日本間の移動代がかかるゆえ)expensiveね」とおっしゃって笑いました。☆



お寺の境内にこんな建物、もとはガソリンスタンドだったのでしょうか?


出がけ、先述のオランダ人にお接待所のことを教えていただき、伺ったところ熱いお茶とサツマイモ切り身と栗のお菓子、たくさんいただいてしまい恐縮です。更に地図つきで道を教えてくださいました。ただただ感謝です。道がわかりにいそうで「大師さまでも迷った」とおっしゃっていましたが、結果的には全く迷いませんでした。

こういう分岐がいくつか続くのですが、先ほどいただいた地図により、迷わず進みます。



ぽつんとある標識。



森の中を進む。



狭い道。



漸く広い国道に出ましたが、ずっと行っても昼食をたべるところがなかなかみつからず...。



いまは辛抱辛抱。



橋を渡ってから、昼食場所を求めて遍路道に入ってみることに。



そして漸く、小さな小さなお好み焼き屋さんののぼりを発見、迷わず入ります。お好み焼きデラックスと、鶏の手羽先(すごいボリュームだった)をいただきました、美味しかった〜!! ありがとうございます。お店のマダムから、「竹林寺で5/25まで特別公開展示をやってるよ、私も行くかも」と教えてくださいました。よーし行ってみよう。



ありがとう、お好み焼き屋さん!!



筏の店、だそうです。



この季節、蛙の大合唱がほんとすごいんです。



ちょっと雲がでてきた...かな?



スーパーで飲み物調達。支払いのときにくずしたお金で公衆電話、どのあたりまで歩けるかをガイドブックをみて見積もり「ホテルなはり」がよいと判断、すぐに予約しました。



久しぶりに、小さい子供の姿を見かけました。



ほどなくして、山の方へ誘導あり。山越えするのか?



なるほど山越えのようです、徐々にのぼり坂に。(写真は振り向いて撮ったもの)



更にのぼり。



森の中をのぼっていく。



このあたりが一番高いところかな? 海は静かです。そうそう、このあたりで遭遇しました、野生のイノシシ!! こちらの姿に気づくとすぐに逃げて行ったのでことなきを得ました。



こんな暗いところを行く...ちょっと不安になります。でも行く。



合間から見える海。



並行して走る国道はいたってのどか、こっちは息も絶え絶え...。(汗)



漸く国道に降りてきました。あんまりショートカットにはならない山越えだったけど、これもまた面白いものです。



あとは国道をひたすら歩きます。



天気があまりよくならない...。おっ、ホテルなはりの看板発見。



すごく久しぶりに休憩所をみた気が。迷わず入ります。お手洗いをお借りし、テーブルに置いてあった新聞や町の広報を読みながらひとやすみ。



ありがとうございました。



市街地にやってきました。



早く身体を休めよう...。ホテルはまだかな?



なはり駅が向こうに見えます。



いろいろ調べるとどうやらホテルなはりを見過ごしてしまったようで、引き返します。



ホテルなはり、漸く着きました。すぐにお風呂に入ります、少しぬるめのため長めに入れるのがよかった。膝の状態も少しはよくなったように思います。そして夕食、マグロや海老フライや鶏から上げなどボリュームがすごかったですがおなかぺこぺこのためあっという間に平らげました。(笑) いただいた夏みかんを食べ、四国独立リーグの試合(高知ファイティングドッグスvs愛媛マンダリンパイレーツ)を観てから寝ます。




<09日目 / 09th day>

行程 / Route ホテルなはり〜27番神峰寺〜長谷寄バス停
Hotel Nahari ~ 27th Kounomineji ~ Haseyori Bus-stop
歩行距離 / Walking distanceapprox. 37[km]
天候 / Weather晴れ / Sunny
要約 / Summary海を左手に見ながら、高知市方面へひたすら歩く。高知市の手前まできました。
Walked for Kochi City, seeing the Pacific Ocean in the left side, and almost reached Kochi City.


     


朝食は卵やベーコンなどオーソドックスなもの。膝の状態を少しでもよくするため、朝風呂に入ってから、さあ出発です。



電車のカラーが虎柄なのは、阪神タイガースのキャンプ地が安芸市だからでしょうか?



ほどなくして、国道でなく民家の間を縫う旧道へ。



珍しい、ひもで繋がれた猫です。



万が一津波がきたときの備え、高台の避難所です。(これ以外にもいくつかありました)



旧道の橋が修復中らしく、国道に入って大きい橋をわたる事に。



大きな橋です。



見えてきました、神峯寺への看板。



のどか...。



狭い道。



上り坂です。膝の状態はまあまあかな。そういえばですが、スクワットをすることで、膝の痛み発生は遅らせることができたとは思うのですが、その代わりなのか、足首の痛みも出て来たような。(汗) 足首ってどうやって鍛えられるんだろう??



上り坂が続きます。先を歩いていた歩き遍路さんに追いつきました。高くのぼるに連れて熊ん蜂が多くなって来たような気がします、手で振り払いながら歩き続けます。



振り返れば太平洋です!!



近づいてきました、第27番の神峯寺。



そうそう、保育園の子供たちがワゴン車で来ていたのです。みんなかわいい!! そして、歩いている私にみんなで「こんにちは〜」と挨拶してくれました。ほんと嬉しいですね。



神峯寺ふもとのうどん屋さん。おなかもすいたし、参拝したあとはここに食べに来ようと思い起ちました。



先生に引率されてはるばる神峯寺までやってきた子供たち。



みんなで登ります。



子供たちと一緒に、何とか一歩一歩足を進め、漸く第27番神峯寺に到着しました。



山門。保育園の先生が、「ここから先は遊びじゃないから」と子供たちに言い聞かせていたのが印象的です。そして、「ほら、仁王様通してください、って挨拶しよう」「先生やおかあさんの言うこと聴かなあかんよ〜」とも。(笑)



たくさんの人がいます。さすがに足にきたので、少しだけ休み、そして再び登り始めます。



門をくぐるとほどなくしてお接待所が。そして、予め待機されていた、保育園児たちの撮影係を務めていらっしゃるスタッフのお姉さんが、「(保育園の)先生...ではないですよね?」と尋ねてきました(笑)。



切り立った険しい地形に建つお寺なのです。お参りを済ませます。本堂のお年寄り3人の会話:「孫が『チャレンジ』(学習教材)で算数を習っているが自分もこれから英語をやりたい、世界共通語だし。昔は敵の言葉だから習えなかったんだよなぁ」...。



振り返れば太平洋、その2。



そして帰ろうとすると、さっきの保育園児集団が、「あっ、きたよ」と言ってから、集団で、「お へ ん ろ さ ん 、 が ん ば っ て く だ さ い !」そして折り紙で折った風車などをいただきました。いやぁ、嬉しいですほんと。園児たちにありがとう、と言って一人一人と握手しました。



昼食はさっきのうどん屋さん、山菜いっぱいのうどんにゆず七味プラス、美味しかった!! 出る際、神峯寺の水を凍らせたペットボトルまでいただいてしまいました、本当にありがとうございます。さて、下山には来た道を戻るしかないようなのでそのまま下って行きます。太平洋を観ながら...。



車通りは少ないが広くて舗装の行き届いた農道、ひたすら下って行きます。



国道に出て、くろしお鉄道と暫く並行して歩きます。



ひたすら、鉄道のそばを歩く。



左手には雄大な太平洋。



うどんだけではどうにもおなかがすいてしまい、何とこの日早くも3食目に。(笑) トンカツ屋さんに衝動的に入ります。肉厚で、野菜も果物もたっぷり、大満足。ありがとうございました。店内には、元阪神の薮が釣った魚の魚拓などが飾ってありました。ほかにも野球関連のものがたくさん。やはり阪神の選手がよくこのあたりまで来るようですね。



「薩摩屋」さん、ありがとうございました。



海沿い。さざ波の音色の中をひたすら歩く。



右手に見える陸地。



カメラを土手の上に置いて撮ると、遠近感のある写真が撮れました。



くろしお鉄道。



釣り人の姿が。



海沿いの狭い道から国道に復帰せよ、の道しるべが。その通りに歩いて行きます。



くろしお鉄道の踏切を渡り、国道に復帰しました。



だんだん安芸市の町中に入ってきました、人通りも多くなってきます。写真は改装中のホテル。



ショッピングセンターがあります。高知まであと36km。



くろしお鉄道の駅です。



だんだん西日になってきました。そろそろ宿のことも考えないと...。



西日に照らされた休憩所。



そろそろ宿を探さないと...。日が暮れてしまう。



先ほどからずっとくろしお鉄道と並行して歩き続けています。



何とかして宿が見つからないか...。



並行して走るバスなりくろしお鉄道なりで、高知市まで入れば、何かしら宿があるはず。次の日、同じ場所まで戻って来てそこから歩き始めればいいんだ。そうだ、そうしよう。道の途中の宿に絶対泊まらなくては、ということはないのだ。「ワープ」ではあるが、ちゃんとワープ前に戻ってから歩くんだから問題はない。そう自分に言い聞かせます。



今日は行けるところまで行き、バスにのろう。バスならいま歩いているまさにこの道を走っていてアクセスしやすいし。



東の方角にのびた、自身の影法師です。



「長谷寄」バス停。今日はここまで。



高知市内いきのバスは予定より5分ほど遅れて到着、乗客は少なかったです。バスのなかでは爆睡...。はりまや橋に到着、帰りの高速バスの発着所を痛い足を引きずりながら確認したあと、見つけた「グリーンホテル」で即決。夕食はcoco一番屋、たくさんトッピングして食べてしまいました。(笑) 明日は長谷寄バス停まで戻る必要があるのですが、調べたところくろしお鉄道の「西分駅」が近いようなので、この駅から再開することに決定。あとはおとなしく就寝。




<10日目 / 10th day>

行程 / Route 長谷寄バス停〜28番大日寺〜29番国分寺〜30番善楽寺〜県立美術館通駅
Haseyori Bus-stop ~ 28th Dainichiji ~ 29th Kokubunji ~ 30th Zenrakuji ~ Kenritsu Bijutukan Dori Station
歩行距離 / Walking distanceapprox. 38[km]
天候 / Weather晴れ / Sunny
要約 / Summary高知市内のお寺を順番にまわっていきます、春の田園地帯が美しい!!
Visited temlpes step by step in Kochi City. Beautiful is countryside in Spring!


     


4:00くらいに目が覚めてしまいました。さすがに早く寝すぎた?? ロッジむろとでいただいた夏みかんを食べ、ホテルのお茶を飲み、テレビをみながら支度して、さあ出発。高知駅から西分駅への初電に乗るのです!



高知駅までは歩いてちょっと。歩き始めると左足親指がちょっと痛い...。



高知駅は大きいです。



特急南風は6:00ちょうどに出発。ちょっとでも速く行きたいので、後免駅まで特急で行くことにしたのです☆ (特急券は280円でした)



高知駅からの眺めです。



アンパンマンデザインの特急。



後免駅までは7分くらいかな。すぐにくろしお鉄道に乗り換えます。



やなせたかしさんの絵は心が和みます☆



後免駅にはこんな像が。



くろしお鉄道に乗り換えます。西分駅までの切符をすぐに買ってすぐに乗車。



やなせたかしさんのたくさんのキャラクターがいい味出してます。



西分駅到着、前日の長谷寄バス停はすぐ近くにありました。左足親指と、右足首が痛い...。でも歩き始めると少し和らぎました。



ほどなくしてサンクスあり、しかも(たった2席だけど)イートインまであり、これはありがたい。チキン、サラダ、煮卵、裂けるチーズを買って朝食タイム。ありがとうございました。



トンネルです。それにしても、左足親指が痛い状態が続いていたのですが血や膿が歩いているうちに出て来たためか次第に痛みが和らいできました。



玉錦の墓、とのこと。横綱にまで上り詰めるも、34歳の若さで急死したとのこと...。もっと生きて活躍したかったでしょうに、きっと無念だったと思います。どうか安らかに。



舗装されたきれいな道路に出ました。



よく晴れた、散歩日和の午前。散歩、ではないか...。(笑)



春の日差しの中、ひたすら歩き続けます。



鯉のぼりの季節。



突然、ここを右上に上がるよう誘導する看板あり。



焼山寺や、前日の神峯寺ほどではないけど、それなりに急な道。



到着しました、第28番大日寺。スタッフのお年寄りが「今日は26℃で気持ちいいよ〜」と声をかけてくださいました。あと、参拝後、大日如来坐像と聖観音菩薩立像の特別拝観をやっていたので拝みました。黒々としたお姿、じっと見つめていらっしゃいました。見守ってくれているんだな、と感じました。



売店です。



大日寺、来た道をひきかえすと狭い道へ誘導されます、これが国分寺への道。切幡寺→藤井寺の道のような、民家群の中をひたすら進みます。



側溝をみると大きな鯉たち。



前方を歩くお遍路さん、背負っているものがザックではなく何とゴミ箱、そして手に持っているものは杖ではなく何ともの干し竿!! インパクトありすぎ。(汗)



国分寺への道は左とな。



田んぼの中のあぜ道をひたすら歩きます。



遥か向こうまで畑!!



ひたすら続くあぜ道。



そろそろ昼食を取りたいのだが...店らしい店は全くなし...。



ごみ収集所のそばの花が何ともカラフルできれいです。



整然と並んでいます。



JR土讃線のそばの道。



はい、立ち小便はしません。☆



田園地帯を、ひたすら、歩く。



ぶどう園とのことです。



ぶどう園なのですが、なぜか滑り台が。



この川を渡ってから、左折とのこと。



田園地帯はまだまだ続く。



この整然と並んださまは本当に壮観です。そして、写真右上の深い森、この中に国分寺があるとのこと、漸く着いた!!



第29番国分寺に到着。納経時、近くに食べるところはないか伺ったところ、少し引き返したところに「cotton time」なる店があるとのこと教えてくださいました。ありがとうございます。よーしここにしよう。



鐘をつきました。



珍しい、白装束姿の子供の巡礼者。杖を剣のように振り回していました、可愛い。☆



少し引き返して、ありました、cotton time。



店構えはおしゃれ、席も駐車場もとても混雑しています。そして日替わりランチ(980円)をいただきましたがこれが本当に美味しかった。前菜サラダ、本日のジュース、パン、ビーフシチュー、小鉢に入ったたくさんの一品料理、豆乳プリンとイチゴジュース...ボリュームも素晴らしい。しかも最後に熱いお茶までいただきまして、ほんと感謝です。



さて、歩き出します。30番を示す看板。



更に田園地帯が続く...。



あの橋をくぐって更に進みます。何だか、ちょっと、ローマ帝国時代の水道橋みたい。(笑)



二手に分離する水道。



川のそばを歩きます。



日差しが強く、こういった木陰があるとありがたい。



ひたすら、歩く、歩く。



細い道です。



緑のトンネルへと続きます。



細い道が続く...。



細い道だけど、何気に、コンクリートで舗装されているのです。



大きな大きな病院がありました。高知大学付属病院とのこと。



さっきの29番国分寺へ向かう方面の看板もあります。



畑のそばを歩く。



きれいな花を見ると歩く元気が湧いてきます。



久しぶりに見た気がします、遍路小屋。何と、小さいビニール袋入りのお米があり、「ご自由にお持ちください」。実際に持って行きはしなかったけど、ありがとうございます。小屋の中の記帳用ノートに「ありがとうございました。やりぬくぞ!」と書き、お札を投函用の缶に納め、再び歩き始めます。



会社(四国運輸さん)の敷地を左手に見ながら歩いていると...。



いきなり、大きい道に出ました。



大きなアップ&ダウンを乗り越えます、眼下に広がるは高知市の街並。



そして、大きな道を離れよという指示の先は...なんと墓地。



墓地なので写真は撮りませんでしたが、こういう感じの階段が続きます。



そして民家の密集した中を突っ切り...。



ほどなくして見えて来たのが土佐神社、そしてそのすぐそばに第30番善楽寺はありました。参拝後、そろそろ宿を取らないとと思い、鉄道駅は近くにないかを納経所のかたに問い合わせたところ、「路面電車の駅は近くにはないけど汽車(JR)の駅なら15分で着くよ、バス停ならもっと近い」と教えていただきました。感謝。



こちらは土佐神社です。



足は痛いけど、何とか路面電車(とさでん交通)の駅まで行こうと意を決し、西日の中を歩き始めます。



川沿いの道を歩きます。



舗装された道、右下に川を見ながら。



JRの橋、この下をくぐります。



西日に照らされた田園地帯。



その2。



大きな橋を渡り、さらに歩き続ける。



大きな交差点、あともうちょっとで鉄道駅です。



車道に沿って下り...。



「県立美術館通」駅に到着。今日はここまで、明日またこの駅からスタートだ!



目印として交差点の写真も撮っておきました。このあととさでん交通に乗って高知の中心地まで行き、みつけた「ブライトパークホテル」に宿泊。きれいな部屋、水500mlもサービスしてくださり感謝。晩ご飯は近くを歩き回って見つけたホテルで見つけた「チキン南蛮トリプル」(その名の通り大きな鶏肉3つ!)に惹かれ、食べてみたら大当たり。因みに何度も水をおかわりしてしまいました。(笑) ホテルに帰り、浴槽で疲れを取り、就寝。さあ、明日は第2回目区切り打ちの最終日だ! どこまで行けるかな?




<11日目 / 11th day>

行程 / Route 県立美術館通駅〜31番竹林寺〜32番禅師峰寺〜33番雪蹊寺
Kenritsu Bijutukan Dori Station ~ 31st Chikurinji ~ 32nd Zenjibuji ~ 33rd Sekkeiji
歩行距離 / Walking distanceapprox. 19[km]
天候 / Weather晴れときどき曇り / Sunny (partly Cloudy)
要約 / Summary思ったよりも起伏のある高知市内を歩きます。浦戸大橋を渡って雪蹊寺到着、2回目の区切り打ちはこれで終わり。
There are more ups and downs in Kochi City than I thought. Walked through Urado Bridge up to 33rd Sekkeiji, and ended my second Kugiri-Uchi.


     


朝起きるともう5:23、すぐ支度してあっという間に駅到着。両脚とも、思ったより痛くない。よーし始動開始だ!



竹林寺は、五台山の中にあります。前方の黒い森に入って行くのです。どきどき。



竹林寺の看板が見えてきました。



山をのぼる道には猫が。



ゆるやかな上り坂が続きます。木漏れ日と、朝の涼しい風が、本当に心地よい。



近づいてきました、竹林寺。



漸く見えました、山門です。思ったよりも長時間歩いた印象。



第31番竹林寺、到着しました。参拝後、納経所そばの庭園・絵画、そして本堂内の文殊菩薩の特別拝観に行きました。後者は、本来ならば8:30からだったのですが、スタッフの計らいで少し早めに観覧させていただくことができました、ありがとうございます。



思ったよりも高い!



下り道にはそこここに猫が。



じっとこちらを見つめています。



つぶらな瞳です。



二匹揃って。



漸く麓まで降りてきました。大きい道をこのまま左折かと思いきや、川沿いの狭い道へ誘導の矢印あり。そちらへ行くことにします。通りがかりのお婆さんが、「32番ならここをまっすぐ」と声をかけてくださいました、ありがとうございます。それにしても、これまで数日間歩いてきたことにより、歩き遍路さんを誘導してくれる赤い矢印を視界からさっと見つける能力が高まった気がします。(笑)



第32番禅師峰寺目指して、川を右側に見ながら歩き行く。



緑色の小さな橋を渡り...。



今度は、川を左側に見ながら歩き続ける。



地元の若い夫婦。追い抜き、ひたすら進む。



川沿いを離れ、田園地帯へ入ります。浜口雄幸の生家、とのこと。



昨日に引き続き、晴れて、のどかな田園地帯です。



朝から何も食べていないのでさすがにおなかが減って来たな...。(汗)



鯉のぼりのはためく5月の風、心地よい。



小さなトンネルを抜けます。



またまた鯉のぼり。



県道14号線に出ました、第32番は方角的にはここを左のはずなのですが看板は右を指しており、そちらを信じて行ってみたところすぐに道は第32番に向かう方向となり、結局同じ事でした。



上り坂をひたすら歩き...。



着きました、第32番禅師峰寺です。



このお寺の特徴は、ここからの上り坂が長いことでありました。(笑)



まだまだのぼりが続きます。



落ち葉の降り積もった道をまだまだのぼる。



まだのぼる。膝の状態はそれなりに回復しており、のぼるのにそれほど難儀はしませんでした。スクワット、恐るべし!



よーし着いた!!



ここも高台で、眺めが素晴らしいです。



参拝者はかなり多い印象。法事で来ているらしい家族連れなど。



今度は山道を下ります、足は少しきついけど、降りてしまうとあっという間に感じます。



さっきのT字路でこの定食やさんをちょっとだけみかけていたのですが、ここに入ることにします。



大きな門構え。おなかが減っており、スタミナ定食と豆腐乗せサラダをあっという間に平らげました、美味しかった〜!! ありがとうございます。



さあ、再び歩き始めます。



人通りの少ない、舗装された細い遍路道。赤い矢印がひとつもない状態が続きます。



住宅街をひたすら歩きます。トランペットの聴こえてくる中学校や、保育園などもありました。



ここにも鯉のぼり。



浦戸大橋、これも遍路道のひとつなのです。歩いて渡れるのか少し不安に思っていたところ、橋の向こうから走って来たジョギング中のおじさまが通りすがりに「お遍路さんですよね、歩けますよ」と教えてくださいました。ありがとうございます。



橋を登る。すごく高い橋なのです...。



あのてっぺんまで行き、そこからくだっていくのです。



とにかく歩いて行って、そして橋のてっぺんから撮った海と船の図。



テトラポットたち。



橋を渡る車はかなり多い印象。



橋の下にはぎっしり民家が。



そして橋を渡ると、いきなり「右へ入れ」の指示。行ってみますかな。



茂みの中を下って行きます。この近辺、ルートを示す赤い矢印が少ないことが多く、少し不安に...。



さっきの浦戸大橋です。こうしてみるとやっぱり大きい橋。



さらば浦戸大橋、また会う日まで。



海辺の猫です。



アップ。



たくさんの船が係留してありました。



近づいています、雪蹊寺。途中、バイクのおじさんや自転車のおじいさんが、「道わかるか?」「雪蹊寺やろ、大丈夫か?」と声かけしてくださいました、ありがとうございます。大丈夫は大丈夫なのですが、それにしても、赤い矢印が少ない...。



近づいてきました雪蹊寺、この魚屋さんに「あと少し」の旨張り紙がしてあります。



魚屋さん、ありがとうございました。



第33番雪蹊寺、到着!!



これにて第2回目の区切り打ちは終了です。近くの「長浜営業所」なるバスターミナルから、高知駅まで帰り、そこからまたまた夜行バスで帰ったのでありました。


この第2回目の区切り打ち(7日間)を歩き通してみてわかったのは、スクワットによって膝の痛みが完全になくなったかというとそうではなく、痛みが遅れて出てくるということです。(汗) そして、膝は痛くないけど代わりに足首に負担が行くのか足首が痛くなるという状態もありました。纏めて言うと、「どこも痛くない」→「膝痛くない、足首痛い」→「膝も足首も痛い」というフェーズの移り変わりですね。(笑) スクワットをしていない第1回目区切り打ちのころは、「どこも痛くない」→「膝が猛烈に痛い」→「膝は相変わらず痛く、庇うためか足首も徐々に痛くなってくる」でした。ちょっとは進歩できたのかな。世の中のアスリートたちが日々行っている厳しい練習を想像すると、本当に頭が下がります...。


<12日目 / 12th day>

行程 / Route 高知屋旅館(33番のすぐ前)〜34番種間寺〜35番清瀧寺〜36番青龍寺〜国民宿舎土佐
Kochiya Inn (front of 33rd Sekkeiji) ~ 34th Tanemaji ~ 35th Kiyotakiji ~ 36th Shouryuji ~ Lodge "Tosa"
歩行距離 / Walking distanceapprox. 31[km]
天候 / Weather曇り / Cloudy
要約 / Summary3回目区切り打ちの始まりです。高知市内を出てひたすら西、天気は下り坂...。
Started 3rd Kugiri-Uchi and walked westward out of Kochi City. Weather seems to be getting worse...


     

さあ、第3回目の区切り打ちを始めます。一気にとれる休みは7日間、果たしてどこまでいけるか?
スクワットを続けて膝を強くし、いざ出発。今回は前日夜に飛行機で高知入りすることにしました、夜行バスで朝高知に着くとなると朝早い時間帯から歩き始められないかなと思ったため。徳島着の夜行バスは6時台着のものもあるのですが高知着でそれくらい早いバスはどうやらないようでした。
仕事を若干早退し(ごめんなさい!)、羽田空港での高知行き便の待ち時間に素早く宿探し、33番雪蹊寺のそばにある高知屋という旅館を「いまから泊まりにいきますのでお願いします」。(汗) そしてスマホの電源を切りました。
飛行機は予定通り18:40に高知空港に着陸。バスで空港から「北はりまや橋」バス停まで行き、そこから長浜営業所行きバスに乗り換えます。長浜営業所到着、あたりは真っ暗。高知屋旅館さんに歩いて行く途中、お好み焼き屋さんを発見、夕食はここにしようと決めました。そして高知屋旅館さんチェックイン後行ってみました、混んでました、そしてすごく美味しい!! 山芋とホタテのお好み焼きに牛すじもつけて1280円、これはすごいぞ。ありがとうございました。
手早く明日の支度をすませ、21:30頃就寝。さあ、「修行の道場」高知県の西半分をどこまで攻略できるか??


夜が明けました。6:36、高知屋旅館を出発です。写真は旅館すぐそばの第33番雪蹊寺、ラジオ体操をしている人たちがいました。ありがとう、また会う日まで。



まずは、川沿いをひたすら...



歩いて行きます。



そして森のそばを通り...



田んぼや畑の合間を行きます。季節的に、以前は蛙でしたが今回は鈴虫の大合唱。これはこれで風情があります。



鮮やかな花。



天気は曇りでした。



畑のそばを歩いて行きます、人通りは少ないです。



黒猫登場。



「俺についてきな」?(笑)



田んぼの一本道。



大きな葉の上でゆれる水滴が美しい。



収穫の季節、秋です。



徐々に近づいてきました、種間寺。



ひさしの下の自動販売機。ベンチで一休みさせていただきました、ありがとうございます。



写真で見るとわかりにくいですが、側溝の水はとてもきれいなのです。



鱗雲、秋の空です。



コスモスは咲き乱れ...



漸く到着。



第34番種間寺です。久しぶりの区切り打ちだったのでろうそくやお札や線香の準備に手間取っている間に、団体客がぞくぞくとやってきました。



猫登場です。



そして歩き続けます。いやはや、久しぶりに区切り打ちするといろいろ忘れている作法がないかなど気になりますね...。そうそう、このあたりで日差しが出て来たので日焼け止めを塗ります。



第35番目指して、民家の間を歩いて行く。



水門のそば。



仁淀川大橋を渡ります。鳥が滑空してきました、偶然撮れたのですがなかなかの迫力。



このあたりも赤い矢印が少ないことが多く、不安になることもありましたが、国道56号に沿っていけばよいということがわかりひたすら歩き続けます。



秋らしい空と雲です。



第35番清滝寺に向けて、歩き続けます。



遠くにショベルカー。



標識発見。このあたりから、だんだん道が狭くなってきます。



門があります、が、まだまだここから登るのです。



遍路道を登り...。



着きました、第35番清滝寺です。



清滝寺で面白い出会いがありました、歩き遍路のドイツ人と英語で挨拶をかわし、「台風が近づいているから明日もお互い気をつけましょう」。そして、ドイツ人が国民宿舎の電話予約をしたいとのことだったので、公衆電話を使って私が代行で予約をとったのでした。どうか道中お気をつけて!



清滝寺の高台からの眺め。



清滝寺にいた、全く人を怖がらない猫です。



ぐで〜っ。



さあ、清滝寺を後にします。



歩き遍路さんの荷物がどかんと置いてありました。(笑)



ロードローラーだッ...などとシャレを言ってないでさっさと歩かなくちゃ。(笑)



青龍寺まで11.6キロ。青龍寺は元横綱朝青龍の名前のもとになったそうですね。それにしてもおなかが減って来たので、近くのモスバーガーでぺろりと食べました、汗で塩分が出てしまったあとのクラムチャウダーが美味しかったこと!!



それにしても、ほんと赤い矢印が少ないです。ちょっと不安になることもありますが、突き進みます。



台風が近づいているためか、徐々に曇ってきたような。



布袋様の頭にヘルメット!! シュールです...。



深い森をバックに、休憩所。



たたずむ猫。



なかなか威厳のある猫です。



塚地坂トンネルを行くか、塚地峠を越える遍路道を行くか、どうしよう...と迷っていたところ。塚地峠のトンネル横の休憩所にいらっしゃったおじいさんが「峠越えないの?」と。「どっちが近いでしょうか?」と質問したところトンネルとのこと教えていただきました。よーし、ここは遍路道で峠を越えよう!!



峠はかなり急です。しかしながら、スクワットの成果なのか、長い登り坂でもそれほど息が切れないような。



峠に到着。



塚地峠からの眺めです。



更に、一本道を行く。



安政地震の碑。



漸く峠から降りてきました、トンネルと比べてそう遠回りでもない気がしました。



宇佐漁港そばの海に出ます。釣りをしている人が多かったです。



おなかが減って来たのでファミリーマートに入りアイスクリームとお茶をいただきます。窓をみるとさっきのドイツ人が歩いて行きました。次の青龍寺で会えるかな?



見えてきました、宇佐大橋。



宇佐大橋を渡ります。



宇佐大橋から下をみると家族連れがたくさん。



旧へんろ道の標識。さあ青龍寺はもうすぐです。



係留されている船たち。



これを登っていきます、あと少しあと少しと言い聞かせながら。



山は深くなって行き...。



眺めもよくなります。さざ波の音色とともに。空はあいにくの曇り、台風は近づいているようです...。



緑のトンネルをくぐる。



じっと見つめる猫。



黒猫もいました。



ドドド...(ジョジョの奇妙な冒険風に)



終止こんな眼差しでありました。(笑)



漸く着きました、第36番青龍寺です。この石段で朝青龍がトレーニングしていたとか。境内にはさっきのドイツ人も到着していました、もう泊まるとのこと。私はもうちょっと先へ行くことにしたかったのですが、納経所の女性2人に尋ねたところ国民宿舎より先の宿はほとんどないとのこと。国民宿舎に泊まることにします。ということはドイツ人と同じか。☆



奥の院に向かうほうの、上り坂を歩き続けます。



国民宿舎、ここに泊まります。



眺めはよいが天気が心配...。



国民宿舎にチェックイン、さっきのドイツ人と再開しました。「台風が来るらしいのであした一日は宿にいることにする」とのこと。どうするべきか...。天気予報をつけると台風の高知上陸は明日ではなく明後日とのこと、何とかなると信じ、明日出発の準備をします。夜ご飯はとても豪華、刺身に卵焼きに海老に天ぷら。お茶を6杯もおかわりしてしまいました。ホテルのフロントのかたに、次の日泊まるところはどこのあたりがよいか相談したところ、「久礼がいいかも」とアドバイスくださりルートの紙までいただきました。感謝。




<13日目 / 13th day>

行程 / Route 国民宿舎土佐〜(参拝寺院なし)〜左へ曲がれのカーブ標識〜旅館福家
Lodge "Tosa" ~ (didn't visit any temples) ~ Road Sign of "Turning Left" ~ Fukuya Inn
歩行距離 / Walking distanceapprox. 35[km]
天候 / Weather曇りのち雨 / Rain after Cloudy
要約 / Summary横に長い高知県を、寺院に参拝することなくひたすら西へ。天気は徐々に悪くなります。泊まるところが見つからなかったものの、お菓子屋さんに教えていただいて見つかりました。感謝。
Went westward in the horizontally long Kochi Prefecture without visiting any temples. The weather was getting worse. At first I had difficulty in finding inns, but at last found thanks to a patisserie's advice.


     


6時少し前に起床、鮭・卵焼き・昆布などの朝食をいただいてから出発。写真は、ギリシャのサントリーニ島を模した壁。



天気は曇り、台風の接近が心配です...。



国民宿舎にあった「有料望遠鏡」で遊ぶ子供たち。



国民宿舎の駐車場にいたのは、なんとヤギ。



ひもで繋がれています。



海沿いの道をいく。



時々陽光が差し込むも、やっぱり曇り空。



でも、順光で撮った海と空は青くてきれい!!



朝青龍も過ごした明徳義塾高校の入口です。



何と土砂崩れにより片道走行。どうか、歩いている最中に土砂崩れとか起きませんように...。



高台から海を見下ろす。



あの空の向こうから台風が近づいているらしい...。



今は静かな海。



似たような地形・風景が続きます。



方向によっては雲の色がこんな不穏な灰色...。



自動車がほとんど通りません...。



道ばたに目をやると美しい花。



「木のもの」とのこと。



このあたりで、ぽつぽつと雨が降り出しました。ああ、ついに...。



道ばたにいた、鮮やかな蟹です。



一生懸命歩いているのをみると、頑張れよ!と応援したくなります。



漸く、単調な景色が終わり、建物などもみえるようになってきました。



子供たちがサッカーをしています。



施設のそばを通り...



海のそばを離れて今度は山あいの道へ。



トンネルを通って...



ひたすら歩き続けます。



久しぶりに遍路小屋あり、助かりました!! 黒飴をひとついただきました、ありがとうございます。



それにしても、雲行きがすごく怪しいのですが雨はやんでいます。



台風よ、どうかお手柔らかに...。



巨大なセメント工場発見。



えんとつのふもと。



幹線道路の十字路に、K'sデンキなど大型店舗の集合体が突然出現。



幹線道路を跨ぐ橋を渡ってから、危うく道を間違えそうになりました、土讃線の線路に沿うのが正解ということでひたすら歩き続けます。



橋から撮った、小学校の遠景。



不穏な雲のかかった街をいく。そういえばそろそろおなかが減って来た...。



多ノ郷駅をみながら進みます。



回転寿しやさんに入りました。美味しくて、ついついガッツリ多めに食べてしまいましたとさ。ありがとうございます。



水門をみながら歩きます。



消防署のまえにある崖、のぼるヘビ発見!! すごく長いヘビでした、1メートルくらいあったかも?!



交通量はなかなか多いです。



大きな高速道路と並行した道をゆく。



トンネル直前の看板には四万十市の文字、ああ思えば遠くまで来たものだ...。



トンネルの向こうに見えるのは...



道の駅でした。



海からの風が強くなってきました。



鍋焼きラーメン、今度きたときは食べてみたいです。



振り返って撮った一枚。



高台からの眺め。



眺めその2。



水路、でしょうか?



波の音が高いです、いよいよ近づいて来たか...。



行けるところまでいこう、と自らを奮い立たせます。



土讃線の線路。



線路その2。



農作業中。



安和駅の遠景です。



「焼坂遍路道も海岸線も土砂崩れで通行不可、国道56号のみ通行可」と書いてくださっています。ほんと、こういうリアルタイム情報は貴重です、感謝。そして、頼むから、歩いている最中に土砂崩れが起きませんように...。



LAWSONあったので飲むヨーグルトを買ってその場で栄養補給。あと、お手洗いをお借りしました、ありがとうございます。



このあたりから、ついにポツポツと大きな雨粒が降って来て、雨合羽の出番とあいなりました。



漫画「土佐の一本釣り」の舞台となった、中土佐町に入ります。



雨は、降ってはやみ降ってはやみなのですが、降るときの雨粒は結構大きいので、雨合羽は着たまま進みます。傘という選択肢はありません、ずっと傘をさすと腕に負担がかかるためです。



ずっと歩いて来た国道56号から、遍路道に入ります。



もう夕方、そろそろ泊まるところをみつけないと...。



土讃線と並行して歩く。



そして踏切を...



渡ります。



全都道府県に店舗があるという、宮脇書店。



宿はないか、宿の看板はないか...探しますが見当たりません。このまま国道56号を歩いていっても宿が見つかるか、ちょっとリスクがあると判断。



この日は、国道56号のこの道路標識のところまでで終わりとし、ここから引き返して土佐久礼市街で宿を探すことに決めました。



ということで、来た道を引き返します。



冷たい雨と風、暗い夕暮れ、ネット環境も何もなく、泊まる宿もまだ決まっていない...ちょっと心細くなりますが、それでも前を向いて歩くしかない。



お菓子屋「風工房」さんで道をきいたところ、何と市街地の地図をくださり民宿まで探してくださいました、ありがとうございます。すごく助かりました。心細い気持ちも吹き飛びました。ジャムを2つ購入しました。



風工房さんが紹介くださった民宿「福屋旅館」へ歩いて行きます。市街地は昔の街並みがそのまま残っていて風情があります。



漸く到着、福屋旅館。遅く着いたので夕食はなし、このあと近くの居酒屋で食べたのですが鳥の唐揚げ・山芋いそべ揚げ・サラダなどどれもすごいボリュームで美味しかった!! ありがとうございます。



ヨーグルトとゼリーを買った、小さなスーパー。雨風が凄まじい...。福屋旅館さんによると「明日はもっとですよ」。行こうか行くまいか迷ったのですが、それでも行こうと決心しました。壁に打ち付ける雨粒の音を聞きながらすぐに就寝。




<14日目 / 14th day>

行程 / Route 旅館福家〜左へ曲がれのカーブ標識〜37番岩本寺〜民宿さかうえ
Fukuya Inn ~ Road Sign of "Turning Left" ~ 37th Iwamotoji ~ "Sakaue" Inn
歩行距離 / Walking distanceapprox. 38[km]
天候 / Weather暴風雨 / Storm
要約 / Summary多分、精神的に一番きつかった日。台風直撃でひたすら土砂降り、雷鳴雷光も強風も容赦ない、びしょ濡れで視界も不明瞭な中、濁流のそばを歩き続ける。カメラが湿気のためか不調で、途中の写真なし。それでも、台風が去ったあとの晴れ間の美しさに感動。しかし今度は宿がなかなか見つからず、見知らぬ家の門を叩いたところ宿を教えていただき、何とか事なきをえた。感謝。
Maybe the most mentally-hard day, walking on in the severe typhoon, along muddy streams, continual thunder, strong wind, all wet, with poor visibility. Moreover the camera malfunctioned maybe due to humidity. But I was so impressed by the blue sky after typhoon passed. After straying for a long time searching for any inns, I asked for a strange lady, and she helped me, Thanks!


     


朝、朝食をなんと部屋まで持って来てくださいました。ありがとうございます、福屋旅館さん。



さらば、土佐久礼の街並み。また会う日まで。



雨は降り続けています...。



濁流です、流れが極めて速い。



国道に出るための道を歩いていきます。



国道56号に出ました、そして、昨日の到達点である道路標識。さあ、今日の行程はここから始まります。



トンネルの中、水が滝のように流れ落ちていました。とにかくすごい雨量なのです。



霧が深い...。



七子峠。まだ8:23です。それにしても、雨粒が、手に当たって痛いくらいに、勢いがあります。



ラーメン「豚太郎」。



雨量がわかりやすく撮れた写真。この遍路小屋で暫し休憩。



コンクリートに打ち付ける雨音がすごい。



とにかくひどい雨と風。(写真ではお見せできないのですが)カエルやミミズの死骸がそこここに...。



濁流です。いま思えば、このような悪天候の中お遍路を強行したのは、土砂崩れや濁流の氾濫に巻き込まれるリスクの観点で、あまりほめられたものではなかったかもしれません。このお遍路記録は、決して、皆様に、悪天候の中無理して歩くことを勧めるものではありませんのでよろしくお願いいたします。



ひたすら濁流。



自動車とくにトラックは、歩行者に水をぶっかけないよう、歩行者から遠くを走ってくれることが多く、助かります。写真右のスーパーに入り、チョコレートとジュースを購入、お手洗いをお借りしました。ありがとうございます。スーパーの店員さんが「(これから第37番)岩本寺ですか? 大変ですね」と声をかけてくださり、そして「大きいビニール袋使います?」と提案してくださいました。ビニール袋は多めに用意してあったので辞退しましたが、お気遣いありがとうございました。



あの低い雲から、とめどなく雨と風がやってきます。



道の駅ですが入ることなく先へ進みます。



交通量はそう多くない印象。



トンネルに入ると雨は入ってこないのでほっとするのですが、たまにトンネルの壁から噴水のごとく水が吹き出ていることもあります。



そろそろ岩本寺、早く到着したいという気持ちが強いですがこれはタイムアタックではないのだから落ち着こうと、気持ちを抑えます。



第37番岩本寺、ずぶ濡れの状態での到着。



車でまわっているお遍路さんに一度会釈してから、山門に入ります。



腰掛けて参拝の準備をしますが、ろうそくがなかなか見つからなかったり、準備に手間取ります。おじさんが「歩き? 大変ですね」、私「いやいや、舗装されている道があるだけありがたいことです」おじさん「これだけ苦行されたのですからきっとご利益がありますよ」...ありがとうございます。参拝時、いろいろと気持ちが高ぶっていたのか、いつもより般若心経や真言の声が大きくなっていたような気がします。あと、納経所のおばあちゃんに、ろうそくをともすためのチャッカマンをお借りし、青いビニール袋までいただきました、「風邪ひいたら何にもならんから気をつけて」とお声かけくださいました。ありがとうございます。



さあ、ここから38番まではお遍路の中で一番長い道のりなのです。ついにそれを歩くときがきたか...。感慨深いものがあります。まずは昼食にしようと思い起ちますが、(納経所のおばあちゃん曰く)岩本寺の近くには昼食食べられるところあまりないそうなので、まず窪川駅を目指します。何かあるといいな...。



窪川駅到着、ちょうど12時でした。



駅前のちいさな「末広食堂」に即決、オムライスと唐揚げのセットが本当に美味しかった!! ありがとうございます。店のテレビからは、台風通過に関するNHKニュースがひたすら流れてきます...今思えば、この日歩き遍路を強行したことは決してほめられたものではなかった気がしています、これからお遍路にいかれるかたは、どうか私の真似はしないようお願いします、天候に十分注意し、無理はなさらないよう!



窪川のツルハドラッグで、液体洗剤(探してくれた店員さんありがとうございます)を買ってから、さあ試合再開。そうそう、洗濯事情ですが、私は荷物軽量化のために着替えは2日分しか持たないようにしていて、こまめに洗濯して乾かしているのです。



遍路小屋で少し休みました。本当にこの時間帯、うしろから突き刺さるような雨風で、一瞬身体が浮いたような錯覚に襲われるくらいでした。雷鳴・雷光もとめどない。全身びしょ濡れです...。



このころから湿気のためかカメラの調子までよくないことに...。踏んだり蹴ったりですが、これも修行なんだ、と思い直します。乾燥剤を入れたビニール袋の中にカメラをしまい、暫く待って様子を見る事にします。この写真を撮ったあと、暫く、カメラは回復しませんでした。


そして、徐々に雨が小降りになり、風がやんで、山間部の谷間に見えた晴れ間の青が何と美しかったことでしょう。写真には撮れませんでしたが今でも忘れられません。奇異に見えたのは、本当に神々しい青の下で、うぐいす色をした濁流は相変わらず、すごい速さでうねり、木片などを荒々しく容赦なく押し流していた、このコントラストです。そんなコントラストを眺めながら、今度は晴れ間の両サイドに目をやると、見えるのは台風の渦巻く雲、まるでラピユタのようです。忘れられない光景です。
こうして台風が通過したあとは、一転して日差しが強くなって来ました、時刻は16時をまわっていましたが日焼け止めを顔と首筋と腕にくまなく塗ります。(私は皮膚が弱くて、日焼け止めがないとあっという間に肌がピンクになってひりひりしてしまうので、日焼け止めは欠かせないのです) そして歩き出すと、ほどなくして天然温泉の宿がありましたがもう少し歩いてみようと思い、通り過ぎます。ある程度歩いてからベンチに腰掛けていると地元のおばあさんが通りかかり、「お疲れさまです」「雨あがりましたね」とお声掛けくださいました。そして、「宿はここから4km」と教えてくださいました、ほんと助かりました。ありがとうございます。よーし歩こう。
しかし。ここからが長かった...。スリーエフや道の駅に入ろうかとも思いましたがまずは宿確保が先だと思い、歩き続け、国道56号から左に行き銀行などを左に見て海沿いへ。確かに宿はこちらの方角。そして海から山へのぼる山あいの泥濘んだ細い道をひたすらのぼったのでした。漸く到着した宿はかなり立派な門構えで本館と別館の両方があります。しかし、残念ながらこの台風のため本日泊まれない、とのことでした。結構長くのぼりを歩いてきただけにちょっと残念でしたが、これも修行と思い、心を鎮めます。
くだり道、風が強くなり、そして暗くなってきました。気がつくと真っ暗、でも台風一過で星がきれい!!


あっというまに真っ暗になってしまったのです、写真は闇に浮かぶ土佐佐賀駅。そうそう、この頃カメラは復活したのですが、電源ボタンが機能しなくなり、再生ボタンを押しながらシャッターボタンを押すことでしか電源が入らないように...。大丈夫かなこの先?(汗)



泊まれるところを早く見つけないと...。



スリーエフまで戻って問い合わせるということも考えましたがこの日はあまりにもいろいろありすぎて精神的に切羽詰まっていました、最後の手段だったのですが一般の人の門を叩いて宿を教えていただくことに...。土佐佐賀駅の対岸に渡って見つけた民家のインターホンを鳴らしまして(汗)、出て来たのは若いお母さん。民宿「さかうえ」を教えてくださったのです、「中村方面へ、この道をずっといってガソリンスタンドを右」。ああ、ほんと助かりました。ありがとうございます。このお母さんに巡り会えなかったらこの大ピンチは切り抜けられなかったでしょう。



街灯が少なくて真っ暗、最初は宿までの道が正しいか自信がなかったのですが、ガソリンスタンドをみつけたときには安堵。


そしてそこから更に歩いてやっとたどりついた「さかうえ」。大柄なスイス人(日本語うますぎ!!)および日本人のおじいさんと相部屋でした。建物全体が古く、お風呂も狭かったけど、焼き魚と煮物とミカンの夕食は本当に美味しかった!! いやあ、今日は本当にいろいろあった。皆様にただただ感謝です。人って、こんなにも、助けてもらって生きているんだなぁと改めて実感。
宿でいっしょだった日本人のおじいさんは、台風のため今日ずっと民宿さかうえで足止めだったそうです。(因みに室戸でも同様に足止めだったとのこと) 私は台風の中歩いてしまったわけで、結果的に怪我などせず歩けたからよかったものの、今後は本当に悪天候のときにはとどまる勇気を持たなければ、と思ったのでした。
3人とも、20:00に就寝。明日は台風一過で快晴が期待できるし、早めに起きてたくさん歩こう、と決心します。


<15日目 / 15th day>

行程 / Route 民宿さかうえ〜(参拝寺院なし)〜民宿「安宿(あんしゅく)」
"Sakaue" Inn ~ (didn't visit any temples) ~ "Anshuku" Inn
歩行距離 / Walking distanceapprox. 45[km]
天候 / Weather晴れ / Sunny
要約 / Summary打って変わって、朝から素晴らしい晴れ。朝日の美しさに感動、四万十川の雄大な流れに感動、漸く最果ての38番の手前に到着しました。
So fine day in sharp contrast to previous day's severe storm! So impressed by beautiful sunrise and grand Shimanto River. Almost reached near the "farthest" 38th temple.


     


5:00に出発。ありがとう、民宿さかうえさん。出がけ、日本人のおじいさんは布団に入りながら腕をあげて見送ってくれました。ありがとう、頑張ります。



真っ暗な道をいくと、東の空に曙が。



徐々に光が増してきます...。



さざ波を照らす朝の光、空はよく晴れています、さあ今日も歩くぞ!!



この時間帯でも、トラックなど車通りは意外と多かった印象。



ここにも小さな民宿。



太陽が出てくるまであと少し...。



来ました、ご来光!!



朝日に照らされた山々。さああの山の向こうへ。



朝日でできた、私の影法師です。



雲の流れはわりと早い印象。



昨日までの暴風雨が嘘のような、晴れやかな朝日です。



影法師第2弾。



ずっと海沿いを歩きますが、このように山に近づくこともあります。



くろしお鉄道の有井川駅。



何人かとすれ違いましたが、みんな「おはようございます」と挨拶してくれました、ありがとうございます。



朝ご飯食べられるところはないかな...と思っていると。



渡りに船、モーニングをやっている民宿「みやこ」を発見、入ります。焼きサンドとゆで卵とみそ汁、美味しかったです!! 元気がでました。



民宿みやこさん、ありがとうございます。



道の駅発見。



猫が居座っています。



店員さん曰く、「(猫は最近)よう来よるね」とのこと。



癒されます。☆



ほんと、よく晴れています。雲も多いけど。



日焼け止めが手放せないくらいの日差しの強さ。



何と、道を横切る鶏発見。



放し飼いかな? 堂々とした歩きっぷりに脱帽。



脚の調子、膝はそう痛くないのですが足首はちょっと痛く、あと、豆がつぶれています...。これくらいでへこたれちゃだめだ。(汗)



そばを通過するくろしお鉄道。



遠くから。



38番までの道のりはまだまだ続く...。



サンクスで、お茶を買って飲み、お手洗いもお借りしました。ありがとうございます。



そろそろ中村駅です。「38番まであと52[km]」とありました、うーんまだまだ。



道幅が広く、交通量も多い印象。



38番に着けるのは明日の昼くらいかな...天気のよい今日中になるべく多く歩いておこう。



中村大橋を渡ります。



これを渡れば中村市の中心地だ。



あれが中村駅です。



交通量も多いです。



ちょっと早いけど昼ご飯。物産館で、ヒレカツと鰹の叩きとサラダ。信じられないくらい美味しいです。汗をたくさんかいた身体に、醤油の塩分が染み渡ります。(笑) 水もたくさん飲みました。本当はビールが欲しいところですが(笑)、だめだめ、修行ですから。物産館さん、ありがとうございます。



この先、宿が確保できるか心配だったため、観光案内所で尋ねました。「下ノ加江」なる地域以外はなさそうとのこと、電話番号リストと地図をいただきました。ありがとうございます。下ノ加江にある民宿「安宿」に決め、公衆電話から予約完了。



さあ、宿まであと20キロちょっとだ。



やっぱり脚は痛いけど、それでも歩くしかない。



昨日の台風のため、四万十川は濁っていました。



日差しが本当に強い、日焼け止めをこまめに塗りながら進む。



「足摺サニーロード」の愛称を持つ、国道321号をゆく。



濁った川ぞいを行きます。



水の量も、いつもよりはずっと多いようです。



こんもり茂った山。



遠くの山々。



川沿いの道はまだまだ続き...。



驚いたのがこれ、川の合流地点で濁った水と澄んだ水とがこのコントラスト。



きれいな境界線が。



あの境界線の上に行ってみたい。(笑)



川沿いにあった古い建物。



川の境界線はまだまだ続く。



振り返っても境界線。



境界線を後にし、汗をぬぐってひたすら歩く。



一部伐採されたのか、それとも昨日の台風で折れたか?



石の標識には、38番まであと31.8キロとあります、明日の昼には着けるかな?



山あいの道に入ります。このころから、高知の海沿いで頻繁にみてきた「津波避難路」標識をみかけなくなりました。



ジョン万次郎記念館。



山がどんどん深くなって行きますが、険しくはありません。



眼下の川は濁ってはいませんでした。



脚は痛いがそれでも歩く。向こうから来たお遍路さんと少し話し、「安宿なら15〜20分で着きますよ」とのこと、ありがとうございます。よーし頑張ろう。



で、歩いてみたのですが実は30分たってもつかなかった。(汗) これも修行修行。



そして漸く...



宿の近くにあるというスリーエフが見えてきました。よっしゃ。



今日の行程が終わろうとしています。



「安宿」到着。品のよい初老夫婦が迎えてくださいました。早速、部屋・お風呂・洗濯機を案内してくださいました。洗濯は、洗いとすすぎが別だったのですが、宿のおじさまがやってくださいました、ありがとうございます。「今日はどちらから?」「黒潮町からです」「民宿の名前は?」「さかうえさんです」「じゃ(土佐)佐賀だね」。この日の夕食は、私の到着後にぞくぞくと到着したお遍路さんたちと合同でした。お遍路をしながら毎日焼酎を飲んでいるというかたがこの日もお湯割りを頼んでいらっしゃいました、夫婦でビールというかたもいらっしゃいました、そんななか私はぐっとこらえるのでした。(笑) この日はなぜかなかなか寝られず、2時台、4時台に目が覚めました...。さあ、いよいよ足摺岬へ行くんだ。気持ちを引き締めよう。




<16日目 / 16th day>

行程 / Route 民宿「安宿(あんしゅく)」〜38番金剛福寺〜四国電力前バス停
"Anshuku" Inn ~ 38th Kongoufukuji ~ Bus-stop "Front of Shikoku Electric Power Co., Inc."
歩行距離 / Walking distanceapprox. 39[km]
天候 / Weather晴れ / Sunny
要約 / Summaryついに最果ての38番をまわりました。足摺岬をぐるっと時計回りに歩き、海の青色と空の青色のコラボに感激。最後の蜘蛛の巣だらけの山道はちょっと大変でした。
At last visited the "farthest" 38th temple. Walked clockwise around the Ashizuri Cape and excited by combination of sea's blue and sky's blue! Hard was the last mountain path full of spider's web. :-)


     


5時台に目が覚め、5:13くらいから支度開始。岩本寺でいただいた青いビニール袋を、洗ったばかりの衣類入れに使います、感謝。6時から朝食をいただき、そして出発。ありがとう、安宿さん。



左の足首に、両脚の薬指のつぶれた豆が痛いですが、ひんやりとした空気の中にのぼる朝日をみて元気を出します。



さざ波の音をバックに、山からフクロウの声が聴こえます。



煙が上がっています。



ダックスフントです。



狭い遍路道への誘導。よーし行ってみよう。



待っていたのは、木々に囲まれた暗い道。



さざ波の音色は続きます。



影法師。



大きな小学校あり、思ったよりも子供たちの数は多かったです。



音楽に合わせてグラウンドを元気にぐるぐるまわっていました。



高台を越えます、あと少しで海。海に出る直前にスリーエフがあって、おなかが減っていたこともあってすぐ食料調達。当初チキンがなかったのですが、店員さん(女子高生アルバイト)が「1分でできます」と言ってくれて、すぐ作ってくれました。そして、「お遍路さんにはお茶プレゼントです」と、ペットボトルお茶までいただきました、まことにありがとうございます。因みに、おなかが減っていたため買った食料のほとんどは店のすぐそばで立ちながら食べてしまいました。(笑)



海沿いに出ました。



晴れてよかった、美しい色で海は迎えてくれました。



白い船たち。



...とのどかに眺めているうちに、どうやら道を間違ったことに気づきまして(汗)、半島を時計回りにまわるよう復帰を試みます。



この分岐を右折、347号線に沿って窪津経由で38番金剛福寺を目指します。



この日が晴天に恵まれて本当によかった。



37番から38番までの「お遍路最長距離」を、一歩また一歩と、詰めていきます。



最長というとやはり特別な思いがあるものなのです。それを歩けるまで来られてよかった。



ちょっとだけ地球が丸いようにも見えますが...レンズの収差か。(笑)



波はおだやかです。



海のそばはこんもりした山。



波の削り取った岩。



窪津漁港に着きました、そこにいた先客とは...。



猫たちでした。(笑)



つぶらな瞳。



じっと見つめる。



デュエット?!



さあ、足摺岬まであと10.3[km]。



窪津漁港をあとにします、すぐにへんろみちを見つけたので登ることに。



さっきまでいた窪津漁港が眼下に。



そして遍路道は続く。



海の見える高台の遍路道。



生い茂る木々。



久しぶりの、大きめの遍路小屋。畳の善根宿まであります。お手洗いを借りました、ありがとうございます。



合流地点。



青い海に後押しされるように、38番までの距離を詰めていく。



まっすぐ伸びる道。



このあたりの住人は毎日海をみられる...いいなぁ。まぁ、いつもこんな美しく静かな海じゃないのかもしれないけど。(汗)



熱帯雨林のような、密度の高い森をいく。足摺岬まであと2[km]だ!!



この遍路道を登れば、おそらくもう38番でしょう。さあ登ります。



登り道はなかなかきつい、そしてそれ以上に...



台風のあとで倒れた木々の「天然の網」がなかなか厄介なのです。ぎりぎり通り抜けられるくらいの網。



網を何とかこじ開けて進みます。



登りきり、工事現場を見ながら...



見えて来たのは足摺岬!! 約90[km]、お遍路で一番長い札所間の距離を歩き通しました!!



ジョン万次郎の銅像が迎えてくれました。



やっと到着、第38番金剛福寺。数々の札所の中でも、到着がこれだけ感慨深い札所は初めてでした。



私にしては珍しく、境内もちょっと撮影。駐車場に停まっているバイクや車の数のわりに、境内の人は少ない模様。



ちょっとだけ、境内を歩いて回りました。納経所のかたが、納経時、「よく晴れたねぇ」と声をかけてくださいました。思わずこぼれた言葉は、「ええ、来てよかったです!!」



亜熱帯の植生でしょうか。



静かな境内、もうなかなか来られないのだからじっくり見ておこう。



ありがとうございます、金剛福寺。



昼食は、金剛福寺ちかくのレストラン「つばき」。こうして海を眺めながら、鰹たたき定食、美味しくてあっという間に平らげました。ありがとうございます。



さあ、次の延光寺までの道のりとしては、ざっくりいって海のそばの道と内陸の道があります。ここまできたからには海沿いをずっと行って半島を一周しようと思い起ち、歩き出します。



レストランつばきさん、ありがとうございました。



強い日差しは続きます。



のどかな風景。



しばらくは大きな道を歩いてから...



ここから左側の遍路道に入ります。遍路道にはいったばかりのタイミングで、座って談笑していたおばあちゃん3人が、足摺名物の甘いせんべいをいただきました。「手で割って食べるんだよ」「若いから歯が丈夫だろうねぇ」。ありがとうございます。



遍路小屋がありましたがここは休まず通り過ぎました。



輝く海が背中を後押ししてくれる気がします。



集落を見ながら歩く。



下り坂にさしかかるところで、大規模な工事区間あり。



海、山、空、すべて青です。



そして森の中の道に入りました。



だんだん太陽が西に傾いて来ました、あとひと頑張りです。



トンネルには入らず、より海沿いの遍路道を歩く事にしました。



集落を照らす西日。集落にはあちこちに水が流れているのですが、管を伝う音がケーナの音色を思わせ、すごく癒されます。



狭い急坂を行く。



こんな狭いところを行けとな。(汗)



珍しい、白が基調の郵便局。



鰹節作りの真っ最中、そばを通るといい香りです☆ お仕事お疲れさまです。



こちら、ジョン万次郎(中浜万次郎)の生家を復元した家。



遍路道の矢印は続く。向こうに鉄橋が見えますが...



結局その鉄橋のところまで登ります。



そしてここから遍路道に入れとの指示、しかしここかがら大変だった!!



このような山道が続くのですが、ありとあらゆる枝の間に蜘蛛の巣、遍路道を行くためにそれを強行突破しなければなりません。しかもそれがひたすら続くのです、これは精神的になかなかきつかった。服もリュックもそして顔も髪の毛も、ぶった切った蜘蛛の巣でべとべとに...。蜘蛛さんごめんね。宿についたら体を念入りに洗わないとな...。山道はかなり長く続き、17時の鐘も遠くから響いて来て、どこか宿にたどりつけるだろうかという不安との戦いでもありました。



そして漸く山道を降りたのでした。スクワットのおかげか、ここまでアップダウンが続いても膝は特に痛くなく、効果覿面です。やっと降りられた安堵感もあってか、自販機でミルクセーキを2本買って一気飲みしてしまったのですが(笑)、自販機の台詞が「まいど!おおきに!」と思いっきり関西弁なのが面白い。



山道のあとにたどり着いたのは、午前中に道を間違えて到着したスリーエフ近くの湾でして、夕暮れにはこんな顔をみせてくれました。



早く宿を探さないと...。夜はすぐにきてしまいます。地図を見たところ、四国電力前のバス停があるので、バス停に行って時刻表をみたところ中村へ戻る便を確認したので、今日は中村に戻る事に決めました。バスまでまだ時間があるのでこの辺で夕食にしようと決めます。



そして入ったのが「お食事処あしずり」、長太郎貝黄金焼き定食+塩鯖叩きをいただきました、あまりに美味しくてあっという間に平らげました。ありがとうございます。疲れた体に、塩味が染み渡ります。



ありがとう、あしずりさん。



バス停にてバスをひたすら待ちます。



四国電力前のバス停、今日はここまでね。ちなみに四国電力の略称は「よんでん」らしいですね。そして18:34にバスは来ました、客はお年寄り2人だけ。中村に行くにあたり、途中の下ノ加江で降りて昨日の「安宿」のお世話になるのもよいかなと思いましたが、まだ電話をかけられておらず空きがあるか不明であり、中村市のほうがその場で予約できる宿が多いと予想したため、予定通り中村まで乗って行きます。バスは中村までひたすら走ります、あたりはずっと真っ暗でした。



中村駅前に着きました。明日の四国電力前方面の始発バスは8:20発とのこと、思ったより遅いけどまぁいいや。



泊まる場所、中村第一ホテルで即決。(写真は中村駅です) 今日はついにお遍路におにて一番長い距離を歩ききったんだ、気を引き締めて頑張ろう。




<17日目 / 17th day>

行程 / Route 四国電力前バス停〜(参拝寺院なし)〜大月役場前バス停
Bus-stop "Front of Shikoku Electric Power Co., Inc." ~ (didn't visit any temples) ~ Bus-stop "Front of Otsuki-City Office"
歩行距離 / Walking distanceapprox. 35[km]
天候 / Weather晴れ / Sunny
要約 / Summaryよく晴れたのですが、途中の砂浜に出る遍路道は蜘蛛の巣だらけなおかつ標識も少ないところが多く、精神的に結構ハードでした。しかし地元の子供たちが書いた応援メッセージに、大いに癒されました。☆ スタートが遅かったため、真っ暗になるまで歩き続けました。
So fine but mentally hard day. (The path through sand beach had few directional arrows and many spider webs!) But I was encouraged by supportive messages local childrens had witten and attached to trees. Walked till night since started late.


     


ホテルで朝食をいただき、さあ出発。天気は今日も晴れです!!



バスは8:20発。ということで少しだけ散策。



こちらは、駅とバス。



駅のホームには、土佐くろしお鉄道宿毛線。



待合室は人多し、特に高校生。



さらば、中村駅。また会う日まで。バスは8:20ちょうどに発車しました。運転手さんは乗客全員に降りる場所をきいておりまして、私との会話:「どこまで?」「四国電力前まで乗ります」「土佐清水の、だね。みんな歩くんだね〜」。そして、発車ほどなくして、1000円札が必要なことに気づき、下ノ加江小学校前バス停でとまったときバス内で両替しようとするもできなかったのですが、左斜め後ろのおばあちゃんが両替してくださいました。ありがとうございました。下ノ加江下浦バス停で降りていかれました。



9:17に四国電力前バス停に到着、さあ試合再開です。写真は渭南病院、すごく大きな病院のようです。するとほどなくして、すれ違ったおばあちゃんから、その渭南病院への行き方を尋ねられました。「あの信号を左です」と案内させていただきました。



延光寺までの道のりとしては、半島をぐるっと時計回りに回ってアプローチする方法と、既に通った下ノ加江などの道を引き返してアプローチする方法があります。どうせ行くなら少し遠回りでも通ったことのない道をいきたい!ということで、この日は半島を行けるところまで時計回りで行くことに。



半島を時計回りにまわるため、一貫して、海は進行方向左手です。



足摺サニーロードをひたすら歩く。膝は痛くなくても、足の指と足首が痛いのですが、歩き続けるに連れて少しずつ和らいでいきます。



奇岩の数々。



ごつごつした洗濯板のような岩です。宮崎県青島のようなもの?



この日もよく晴れて、日差しは強かったです。



車の数は結構少ない印象。



早くもおなかが減ってきたのでそろそろ昼食が欲しいかなと思い...



あったのがこの「めじかの里」道の駅。からあげ定食、クリスピーで美味しかった!! ありがとうございます。



産直の野菜がたくさん並び、人が多かったです。



子供たちの社会科見学。



ありがとうございました、「めじかの里」さん。



なお、隣には牧場がありました。



さて、歩き始めます。遥か向こうに見えるのは海中博物館、いつか行ってみたい。



サニーロードの名にふさわしく晴れてくれてよかった。



ここにもあった洗濯板、そして海の色がきれい...。



トンネル、補修中のため全区間車が一方通行でした。



海と、こんもりした山。



地球が丸く見えたりしないかな...見えたとしてもレンズの収差か。(笑)



海と森はひたすら続きます。



向こうに街が見えてきました。



するめの直売所、いい香りです。買わず素通りでごめんなさい...。



久しぶりの休憩所で一休み。ただいま14:12。どんなに急いでも今日中に宿毛到着は無理だから、どこか途中で宿を探すか、バスに乗って宿毛までワープするしかないのかな...。



そして久しぶりにあった遍路道の指示。ここを左へ行けとな? 月山神社まで3.6km? よーし行ってみよう。しかしここからが長かった...。(汗)



ほどなくして山あいの街に出ます。



海と山に囲まれた道を行く。



そして上り坂となり、さっき見た街並がきれい、しかしここからが大変だった!!



ザ・山道です、そして蜘蛛の巣が多い!! 昨日の足摺岬の夕方以上かも。



遍路道の石碑。



そして蜘蛛の巣だらけの山道が続く。傾斜がすごい!



番外霊場の月山神社、鳥居の外からお参りしました。(写真なし) やっと平坦なところに来たと思ったら、また山道へ。



高いところから見える四国の山々。



こういう道のほとんどに、蜘蛛の巣がかかっていて行く手を阻みます。手も頭もリュックも蜘蛛の巣でベトベト、何とも気持ち悪いのですが、蜘蛛にも迷惑かけているんだよね...申し訳ないです。(汗) それでも嬉しかったのは、地元の子供たちが書いた、お遍路さんを応援する札があちこちにあったこと。「おへんろさん いつもたくさんあるいて すごいなとおもいます がんばってください」など。元気が出ますね!!☆



入り組んだ枝をくぐるのが大変!!



道なのか道じゃないのかよくわからないようなところで、本当にこれで合っているのかさすがに心配になります。



それでも、信じて歩き続けると、いつしか海がそばに。こんな遍路道、初めて...。



大きな石の敷き詰められた海岸で、疲れた足には堪えます。地名は「赤泊の浜」とのこと。



何とか道路に上がります。上がる過程で、あわや手を地面につきそうになりましたが、ぐっとこらえて2本の足だけで登りました。相撲のルール適用。(笑)



舗装された道路に出てからもまた長かったのです。ひたすら、うねうねした道が続きます。



本当にこれで合っているか自信がないことも多い中、石碑があると安心します。



やっと大きめの道に出ます。ここで一瞬道を逆に行ってしまったのですが、標識をみて復帰。



日が暮れてきました、宿は当然まだ取っていないのでどうしようか...。



秋の日はつるべ落とし、日は暮れてそして寒くなってきました。気持ちに焦りが出てきます。考えてみれば、蜘蛛の巣だらけの山道やごろごろ石の海岸を、本当に遍路道なのかという不安を心の片隅に抱えたまま行くということで、この日はお遍路の中では精神的にハードなほうの日だったと思います。それでも、正確な地図と舗装された道路があるだけ、昔の人よりは恵まれているのでしょうね。



夜闇に浮かぶ、「道の駅大月」。ここでお手洗いを借りました。ありがとうございます。



大月分校を右に見ながら歩き、亀尾バス停を通ります。泊まるところ、このあたりにはどうやらないようなので、バスで宿毛に行って探すしかないと考え、バス停の時刻を見ました。...宿毛方面のバスが来るまで、もう少し時間があるので、あとちょっと先へ行こう。



そして更に歩いていくとスリーエフあり。夜歩いている中でコンビニの明るい光を見るとやっぱり安心します。やっぱり現代人って恵まれているものだと感じます...。



でも、特に何も買わず素通り。(汗)



そして大月町の役場の前にたどり着きました、写真はバス停そばの雰囲気のよいレストラン「ピノッキオ」、時間があればここで夕食とりたいが残念...。いつか行きたい。



大月役場前のバス停です、宿毛方面へのバスを待ちます。今日はここまで!



さらばレストラン、いつか行きます...。



そしてバスに乗ります。明日通る道を先んじてバスで通ることになるため、景色は明日の楽しみにとっておこうと思い(笑)、バスの中では目を閉じておりました。くたくたに疲れており、途中からすっかり夢の中...。宿毛駅降車時、運転手さんが大月役場前へ行くバスの乗り場は1番乗り場だと教えてくださいました。ありがとうございます。



明日は8時ちょうどのあずさ2号...ではなくバスにのろう。



さあ、おなかが減った...ということで探してたどり着いたのが高知で有名なラーメン屋豚太郎、みそチャーシューメンと餃子が美味しかったこと!! ありがとうございます。食べ終わったあとは宿探し、遠くからでも見える大きなホテル「マツヤ」ならきっと満室ということはないと信じ、電話なしで訪ねたところ予約OKとのこと、即決。浴槽にお湯をたっぷり溜めて、蜘蛛の巣でべとべとになった体を洗いました。ああ、なんだかんだで恵まれている...。(笑) すべてのことに感謝です。さあ、明日は区切り打ちの最終日だ、気を引き締めて行こう。




<18日目 / 18th day>

行程 / Route 大月役場前バス停〜39番延光寺〜宿毛市ローソンの前
Bus-stop "Front of Otsuki-City Office" ~ 39th Enkouji ~ Front of "LAWSON" in Sukumo City
歩行距離 / Walking distanceapprox. 23[km]
天候 / Weather晴れ / Sunny
要約 / Summary3回目の区切り打ち最終日。宿毛を抜けて延光寺を打ち、宿毛に戻って来て終わり。歩いた距離はそう長くありませんでした。こんな日もあるかな。
On the last day of my 3rd Kugiri-Uchi, I reached the 39th temple through Sukumo City, and returned Sukumo City. Comparatively short walk on this day. Sometimes may be such.


     


リュックなどにリセッシュをスプレーし(部屋に置いてあるとすごくありがたいです、洗濯できないものもたくさんあるものですし)、朝食をいただき、ホテルマツヤさんを出ます。ありがとうございました。



宿毛駅まで歩きます。



バス発車時刻まで時間があるので、ちょっとだけ、宿毛駅を探検。これが時刻表です、終着駅ということもあり列車の到着時刻が併記してあります。



宿毛駅のプラットフォーム。



改札口です。



さて、そろそろバスにのろう。



高架の宿毛駅下に佇む高校生...そういえば今日は普通の平日でした。(笑) ずっとお遍路をやっているとそのあたりの感覚がなくなってきてしまう、これはいかん。



またね、宿毛駅! バスは走り出します、やっぱりバスの中では目を閉じていたのでした。(笑)



昨日の大月役場前まで戻ります、さあここから試合再開。



区切り打ち最終日の今日も、よく晴れました。



ソフトクリームの模型が高いところに見えます、ソフトクリーム食べたいな...いいやまだ早い。(笑)



静かな水面に映る建物。



さっきまでいた(笑)宿毛が、近づいています。



海はすぐそばです。



青く澄み切った、静かな空と海。



「道の駅すくも」が見えてきました。



道の駅に入ってすぐにいた、猫。



「乳牛柄」ですね。眠たそうにこちらを見ています。



遠くからみるとこんな感じ。道の駅ではペットボトルお茶を買いお手洗いも借りました、ありがとうございます。



見えてきました、あの松田川大橋を渡れば、さっきまでいた宿毛市街です。



橋を渡ると...



いきなり右方向、この河川敷を行けとの指示あり。よーし行ってみよう。



土佐くろしお鉄道の高架を見ながら進みます。



のんびり走る一両編成の列車。



東宿毛駅の駅舎はとっても小さくて可愛いですね。



そして東宿毛駅のそばから河川敷に別れを告げ、市街地の方角へ。市街地内では赤い矢印があまり見つからずちょっとくねくね歩きましたが、それでもほどなくして復帰。



松田川を再び渡ります、第39番延光寺まであと6.2キロ。



おなかが減って来た中に見つけた「鶴亀」なる店、入ってみるとお客さんがたくさん。うつぼの叩き+鶏軟骨+野菜サラダをいただきました、どれも美味しかった!! ありがとうございます。



そしてひたすら国道56号をさかのぼりつづけ、漸く見えた、第39番延光寺に入る道。



細い道を歩きます、あともう少しだ。



なだらかな坂を登り続け...



漸く着きました、第39番延光寺です。



区切り打ちも今日が最終日ということで、お経読み上げのときはいつもより一層声が大きかった、かも。参拝後、参拝前に歩いて来た道とは異なる遍路道の指示があるも、宿毛駅発16:11の列車に乗って帰らねばならなかったため、道に迷ったりするリスクも考えて元来た道(国道56号)を選択したのでした。



因みに、延光寺近くにあった、亀。延光寺が亀にゆかりのある寺であるためでしょうね。



さあ、帰り道。写真は、途中にあった飲食店なのですが、あの国民的人気漫画が...。(笑)



市街地まで戻るのはそれほど時間がかからなかった印象、電車には間に合いそうです。遍路道とも暫しのお別れです。



宿毛駅が見えてきました、16:11の列車には十分間に合いそうです。



そして、次の区切り打ち用の目印を探し...



このローソンに決めたのでした。次の区切り打ちはここから試合再開です。それまで暫しのお別れ、さらば宿毛!!




<19日目 / 19th day>

行程 / Route 宿毛市ローソンの前〜40番観自在寺〜大門バス停前
Front of "LAWSON" in Sukumo City ~ 40th Kanjizaiji ~ Front of Bus-stop "Daimon"
歩行距離 / Walking distanceapprox. 34[km]
天候 / Weather曇りのち雨 / Rain after Cloudy
要約 / Summaryさあ、4回目の区切り打ちスタート。長かった高知県をあとにして、愛媛県に入りました。遍路道を多く通って歩き、宇和島の手前まで到達。
Starting my 4th Kugiri-Uchi, I left "very long" Kochi Prefecture and entered Ehime Prefecture. Went through many Henro-paths and reached near Uwajima City.


     


前日に宿毛入りし、今度は「ホテル アバン宿毛」に宿泊。6時ジャストから、歩き始めます。日数は6日間、さあどこまで行けるか? 宿毛駅近くのローソンから試合再開。



ちょっと雲が多い、大丈夫かな...? まあ気にしてもしょうがない。



季節は春、咲き乱れるつつじが美しい。



花に元気をもらって、さあ行こう。



こいのぼりの季節ですが、無風のためだらーん。



鬱蒼としています。



山小屋のような建物、美容院のようです。



篠川、そして増田川に沿って歩きます。



茂みの向こうに猫。



なかなかカメラ目線にはなってくれませんでした。



もう一匹も。



国道56号、車通りは少ないです。



そうこうしているうちに、このトンネルが県境。さらば高知県、こんにちは愛媛県。ただいま7:30、もう一時間半歩いたのか...。



「ようこそ愛南町へ」。



この日初めての遍路休憩所、ありがとうございます。



早くもちょっとおなかが減って来たのですが...通り過ぎます、すみません。



ちょっと何か買って食べようかなとも思ったのですが...これも通り過ぎ、すみません。



こんもりした森と、小さな滝。



遥か向こうに、太陽光発電のパネルが。



「フレッシュ一本松」、これも素通り...すみません。



建機で開発中?



そして遥か向こうにLAWSONを見つけ、チキンとサラダとドレッシングを買ってその場で腹ごしらえしました。ありがとうございます。



さあ、再び歩きます。それにしても天気がよくない...。



やっぱり無風で鯉のぼりはだらーん。



そして遍路道に入れとの指示、よーし行ってみよう。



緩やかな下り坂です。



あの緑のトンネルをくぐって更に進む。



この暗闇の中へ入れとな?? もう、行くしかない。(笑)



森の中を進む。



ひんやりした空気を吸いながら歩きます。



小道をひたすら歩いて行く。



人影は全くなし。



この道を行けとな。よーし行ってみよう。



山がどんどん深くなり...



民家の隙間を縫うような遍路道をいく。



おもちゃがたくさん置かれていた民家。



そして漸く休憩所、少し休み。ありがとうございます。



ここで更に遍路道の指示あり、宿毛街道ですね。よーし行ってみよう。



実が落ちてる...。(汗)



規則正しく並んだ木。



やがて民家の立ち並ぶ道に出ました。



そして僧都川の河川敷に沿った道へ。



果物の仕分け中。



河川敷そばの休憩所。



更に河川敷に沿って進みます、ああ天気がよくない...。降りそうで降らない状態が続きます。



二色のつつじと家。



どんどん行こう。



橋の向こうの、大きなショッピングセンター。



さあ第40番観自在寺まであと1.4km。



見えてきました、観自在寺。そうそう、このあたりで、赤ん坊を抱いた若いお母さんが会釈してくださいました、ありがとうございます。



お母さんと赤ん坊は河川敷を歩いて行きました。



着きました、第40番観自在寺。時刻は11:02です。私より一足先に、ご年配の参拝者(車でまわっているらしい)がたくさんいらっしゃり、帰り際に集合写真撮影の手伝いをさせていただきました。「(車に)乗ってく?」と言ってくださったのですが、ありがとう、歩きですから、とお断りさせていただきました。



観自在寺を出てから見つけたのがジョイフル、ちょうど昼時ということもあり、ここで昼食に決定。サーロイン+シーザーサラダ+半熟卵、美味しくいただきました。ありがとうございます。



モンパルナスと餃子の組み合わせ。(笑) フランス風餃子でしょうか!?



集められた土砂。



閉店となったパチンコ店。



深緑の湾です。



松山まで132km...。



さすがはみかんの一大産地、みかん専用モノレールです。



振り返ると、「宿毛まで30km」...おお、今日も30km歩いたか!! 区切り打ち初日にしてはまぁまぁのペースかも。(6時から歩き始めたということもあるか)



朝型に比べればちょっと風が出て来たようで、鯉のぼりも少しだけ元気に。



まだまだ道は続く。



天気は一向に良くならない...。



旧内海村に入ります。



左手には海。



たくさんの船が係留されています。



海が近い地域のわりには、高い山が聳えている印象。



そんな中、遍路道に入れとの指示。よーし行ってみるぞ!!



天気は一向によくならず、遍路道の最中で雨になったら...と心配もしましたが、まあ行ってみようということで。途中、ワゴン車に乗ったおじさんが話しかけてきました、「これから山行くの? 遍路道は山だよ?」「はい」「大丈夫ね? 気をつけてね」。ありがとうございます。



遍路道指示あり、「柏坂休憩地まで1.1km」。



「お遍路こそ人生そのものなり」...はい!!



弘法大師ゆかりの「柳水」。



かなりの上り坂が続いたのですが、スクワット恐るべし、膝などの痛みはほとんどありません。そうしてたどり着いた休憩所、野宿予定のおじさまがたき火をされていました。



おじさま曰く、「これから先は降りる山道、宿は早めに確保したほうがいいよ。ホームセンターで寝袋を買うのもありだし、温泉のそばに野宿できる場所もある」。ありがとうございます。(やっぱり野宿は最後の手段ということにさせていただきます...。(汗))



そんなわけで山道を降りているとついに雨が降って来てしまい、雨合羽を素早くリュクから出して羽織ります。



清水大師の看板あり、すみませんが先に行かせていただきます。



標高460.1[m]の水準点です。



ひたすら山道、ちょっとだけ開けたところに出ました。



高台からの、入り組んだ海と陸。



アップ。



そして更に遍路道、この下に落ちる...いや降りるんだね、承知しました。



ドラクエとかでありそうな一本道...。



たけのこがにょきにょき。4月の四国では山道にはほんとたけのこが多いです、羨ましい!! 美味しそう!!(笑)



にょきにょきたけのこ。



かと思ったら蟹さんも。



ずっと山道でしたが徐々に民家の数も多くなってきました、猫の姿も。



じっと見つめる瞳。



そうこうするうちに漸く平坦な道に出ます。時刻は16時を過ぎており、そろそろ宿探しかな...。



一本道をずっと歩き続け...



ついに国道56号に合流。



合流地点ということで、四国のみち案内図の看板あり。そして、ほど近くに「大門」バス停があったので、迷ったけど今日はここまで。17:00を知らせるサイレンが遠くから鳴り響いてきます。バス停で待っていたところ、同じくお遍路をしているマダムがいらっしゃいました、広島からお遍路歩き中とのこと。宇和島行き17:08発のバスに一緒に乗りこみます、「歩くスピードは遅いけど夜遅くまで歩くタイプだ、以前転倒して半月板にヒビが入ったことがあったけど、お遍路3周目の今回は絶対に足で歩き通したい」とおっしゃっていました。バス内で酒まんじゅうをいただきました、ありがとうございます。なお、バスの先客にはお遍路中の若い女性もいらっしゃり、話したところ香港出身でありバスでお遍路をまわっているとのこと。



広島マダムは宇和島バスセンター停留所で降りて行きました、香港女性(写真左)は私とともに宇和島駅前で降車、「よい旅を」と言ってお別れ。宿は、宇和島駅前の「うわじまターミナルホテル」で即決。この日、日本大学の相撲部部員たちが泊まっていたようで、大柄な若い男たちと何度もすれ違いました。(笑) 夕食は、宇和島駅近くの「食事処とみや」、魚野菜かき揚げにタコのお造り、ホルモン鍋に鶏の唐揚げ、どれも美味しかった!! ありがとうございます。宿に帰るまでにまたしてもさっきの日本大学相撲部部員とすれ違いました(笑)、ホテルに帰って19:55に就寝。




<20日目 / 20th day>

行程 / Route 大門バス停前〜41番龍光寺〜42番仏木寺〜松屋旅館
Front of Bus-stop "Daimon" ~ 41st Ryukouji ~ 42nd Butsumokuji ~ "Matsuya" Inn
歩行距離 / Walking distanceapprox. 40[km]
天候 / Weather曇り / Cloudy
要約 / Summary初めて通った宇和島市は大きな街でした。41番と42番を打ち終えてからの峠が結構長かった。
Uwajima City is a big city! (my first visit) So long and steep was the mountain path after visiting the 41st and 42nd temples.


     


6時過ぎに出発。うわじまターミナルホテルさん、ありがとうございました。



大門バス停方面のバスの出発時刻までまだ時間があるので、ちょっとだけ宇和島駅を散策。



宇和島駅プラットフォーム。



宇和島駅の遠景です。



こちらのパン屋さんで朝食をとります、朝からちょっと多めですがパン3つとチキン2つをいただきました、美味しかった!! ありがとうございます。



そして、このパン屋さんのそばのバス停からバスに乗り込みます。出発時刻の7時ぎりぎりになって、中年のお遍路さん男女4人がバスに乗ってきました、「バス乗り継ぎと徒歩で38番金剛福寺を目指す」とのこと。Good Luck!



バスは宇和島駅を出発。宇和島バスセンターの一つ前のバス停で昨日のマダムが乗ってきました。バスはあっという間に大門バス停に到着、マダムとともにバスを降車。さあここから試合再開です。



マダムは歩くペースが遅めということで、先に行かせていただきます。マダム:「お気をつけて、私は自分のペースで(歩いて行きます)」。



おばあちゃん(写真右)を追い抜いてどんどん進みます。追い抜くときお互い「おはようございます」と挨拶。



ほどなくしてすぐ、遍路道に入れとの指示。行ってみよう。



遍路道だけど、そう狭くはない道です。



両脇の民家から、朝ご飯を作る包丁の音が聴こえてきて、なんとも風情があります。



今日は晴れてくれるといいな...。



ほどなくして、再び国道56号に出ました。



分岐点、ひたすら国道56号に沿って。



振り返ると、愛南町からの距離は27km。



川を渡ります。



川の上流方面。



市街地に入りました。



津島町商工会。



「てんやわんや名物文六餅」とのこと。どんな餅だろう?



再び川を渡ります。



このあたりまで歩いたところで、左眼が少し痛くなってきました、薬局はないかな...。



薬局自体は川を挟んだ国道56号にみえたのですが、橋がなく渡れないため、川を左に見ながら並行して歩き行く。



龍光寺までは22.6km、まだまだだ...。



サンクスを見つけました、目薬はないとのことなので腹ごしらえのためフルーツヨーグルトを買ってその場で食べました。「薬局は坂を上って行ったところにありますよ」とのこと。ありがとうございます。



松尾トンネルに入ります。トンネルを出たところにあったかまぼこ店でお手洗いお借りしました、ありがとうございます。



徐々に、宇和島市街が近くなってきました。



天気は何とも中途半端。



ヤマダ電機や...ユニクロや...



小松製作所や...LAWSONを抜けてあるき続けます。



宇和島までの距離を、一歩また一歩と詰めていく。



宇和島に近づくに連れ、徐々に車通りが多くなって来たような。



目薬を買えるところはなかなか見つかりません。(汗)



朝食220円ってすごい!!



遠くのあの看板はもしやドラッグストアか?!



やっと目薬を買えました、ありがとうございます。



そして宇和島の市街に入りました。



宇和島市内、工事中。



宇和島東高校、堂々たる門構え。壁には、在校生の「◯◯大会出場」などを大々的に貼り出していました。



意味ありげな門、時間があったら行ってみたい...。



宇和島バスセンターです。



宇和島市街を抜けて行きます。大きな街であり、歩き抜けるのにかなり時間がかかります。



大きなカーブを抜けて歩きゆく。



遠くの標識には、「松山まであと92km」、この区切り打ちのうちに到達できるか?!



それにしても降りそうで降らない中途半端な天気です。写真はありませんが、北宇和島の餃子王将にて昼食、餃子2人前と肉野菜炒めとキムチをいただきました、ありがとうございます。



昼食後更に歩き続け、漸く、龍光寺と仏木寺の標識が見えてきました。写真のサークルKサンクスにてペットボトルお茶とボールペン(インクが出にくくなったため)を買いました、店員さん:「輪袈裟はどこで買いました?」「一番(霊山寺)です、ずっとつけてます」「一番!! 霊山寺から?!」と驚いておられました。



予土線の列車です。



小川のそばを行く。



車通りは少ないです、徐々に山が深くなってきたような。



松山自動車道の高架を見ながら。



県道31号との分岐T字路が見えてきました、ここは直進。



このくねっとした道をゆく。



眼下には予土線。



務田駅のホームです。「むでん」駅、そのまま音読みなんですね。



一両編成の列車って可愛いですね。☆



田園地帯を突っ切る道、これを行けば第41番龍光寺。



春の小道をのんびり歩く、おばあちゃんと孫。追い抜かせていただきました。



でも自転車は追い抜かせません(笑)、追い抜いて行きました。



石碑があると安心します。さああと少し。



何だかちょっと雲が多い...雨降らないといいな。



お食事処「長命水」とな。



長命水のそばに鳥居あり(お寺だけど)、この向こうです。



最後に石段が。



到着しました、第41番龍光寺。



本堂の直前にもまた鳥居があるのですね。あと、驚いたのは、手水がセンサ方式だったこと。(笑) ハイテク寺です!



そして、ここからまた遍路道です。墓地のなかを登っていく道でした。



ほどなくして道は森の中に入ります。



木々のざわめきが聴こえます...。



やがて、開けた道に出ました。



そしてすぐに県道31号に合流しました。



分岐があるも、引き続き県道31号(左)をいく。



ここへ来て、再び日差しが強くなってきた(雲は多いのに)ので、日焼け止めを塗り、サングラス装着。



田んぼの向こうに家族の会話、のどかな風景です。



さあ、仏木寺の標識が見えてきました。このあたりまで来て徐々に問題に気づき始めました、仏木寺のあとは長い峠が続くようで、宿が見つかるか心配なのです...。まぁとりあえずは進むしかない。



第42番仏木寺、41番から1時間弱ですぐ着きました。



お寺に入りがけ、夫婦らしき2人組が声かけしてくださいました、「これから山越えですか? 気をつけて」...うーん気になる。(汗) 鐘をつく際、ちょっと力が入りました。



納経所のかたもやはり「これからの山越えは難しい」とおっしゃっていました...。でもこのあたりに宿らしい宿がなさそうなため、今日中に峠を越えて卯之町あたりまでたどり着くしかない。頑張ろう。



お手洗いをお借りしてから、いざ峠越え。ありがとう仏木寺。



とうべや...何屋さんだろう??



宇和三間線をひたすら登って行きます。



何と、道のど真ん中に小さなネズミ。これってジェリー?! トムさん出番ですよ! (古い)



車が全然来なず、しんとしています...。



四国のみちの看板です。



春分の日は過ぎたとはいえ夕暮れが迫っているので、歩を速めます。



季節柄、鳥の鳴き声がとても可愛らしかったです。☆



トンネルです、仏木寺からもう2.9km...いや、まだ2.9km。



トンネルを越えて更に歩き行く。



静かな森のざわめき。



明石寺まであと7kmになりました。でもお参りできるのは88カ所すべて17時までなので、お参りは明日です。



やっと大きな道に出ました。



宇和野村線が見えてきました。



ここを左にいけば明石寺です。その前に泊まるところを見つけねば...。



下川バス停、しかし終バスが既に出てしまったようなのでワープは無理、やはり歩くしかない。



空が暗くなるだけでなく、何とも穏やかでない雲...。



それでも、歩き続ける。



ついに、太陽が西の空に落ちました。ちょっと焦る。



あともうちょっとで卯之町、あそこならガイドブックによると「ビジネスホテル松屋」があるとのこと。空いてますように...。



国道56号付近、車通りはかなり多いです。ビジネスホテル松屋には第1と第2があり、近かった第2へGO。



見えてきました、あの白い建物。



...なのですが、第2にたどり着いてみると改装中でやっていないことがわかり、結局第1に行くことに。ガイドブックに載っていた第1の場所が微妙にずれており(汗)、ショッピングセンターや警察署のまわりをうろうろとちょっと迷ってしまいましたが、何とか無事第1に着けました。よかった〜。ほっとしました。受付のお姉さん曰く「ボイラー故障のためすみませんがお風呂は(そばにある系列店の)松屋旅館のものをご使用いただきたい」とのこと。先に夕ご飯にしようと思い、行ったのが、さっき迷った中で前を通った美味しそうなお店「美ゆき」。



鉄板焼きの店「美ゆき」、大正解でした。焼き肉、鶏皮ポン酢、豆腐サラダ、豚キムチ、どれも美味しかった!! ありがとうございます。店の薄暗い内装もよい雰囲気で、お客さんもたくさん入っていました。因みに、歩き通しということもあり、水を8杯も飲んでしまいました。(笑) こうして美ゆきを後にし、松屋旅館さんのお湯加減ばっちりのお風呂に入り、すぐに就寝。




<21日目 / 21st day>

行程 / Route 松屋旅館〜43番明石寺〜旅館松乃屋
"Matsuya" Inn ~ 43rd Meisekiji ~ "Matsunoya" Inn
歩行距離 / Walking distanceapprox. 32[km]
天候 / Weather雨 / Rain
要約 / Summary朝に明石寺を打ってから、ひたすら雨の道を歩く。内子を通過するも、内子より先に宿がないらしく仕方なく内子に引き返して宿泊。
Walked on along rainy paths after visiting the 43rd temple in the morning. At first went through Uchiko City, but returned there because there seem to be no inns beyond there.


     


ホテルで焼き鮭・納豆・豆腐の朝食をいただいてから、さあ出発。写真の若い男性も一人で歩き遍路、会話はできませんでしたがのちに43番明石寺でも姿を見かけました。



卯之町の、昔ながらの町並みを行く。



高校の前、自転車に乗った女子高生と会釈を交わしました。ありがとうございます。



明石寺までもうすぐです。それにしても、雨...このまま小降りで済んでほしい。



トンネルをくぐる瞬間は、雨合羽を握る手が緩みます。



ここを左に入れば明石寺だ。



あと少し...



着いた!! 第43番明石寺です。早朝ということもあってか参拝者はほとんどいませんでしたが、さっきの男性はいらっしゃいました。



納経所のかたに44番までの道を尋ねたところ、「3歩下がって右をみて、宇和文化の里の看板を行く」とのこと。なるほどこれですね。案内の方法が初期のドラクエみたいな感じで面白い。(笑)



山道のアップダウン、雨は降り続きます。



それほど長い山道ではなく、すぐに舗装された道に出たのですが...



出たのがなんとさっきの第2松屋ビジネスホテルの近くでした、結構遠回りして明石寺まで行っちゃってたようですね。(汗) まぁいいや、タイムアタックではないのだから落ち着いて歩いて行こう。



向こうに卯之町駅を臨みながら歩く。登校途中の学生さんたち(みんな自転車)、すれ違うときに挨拶してくれます、ありがたいですね!



そして国道56号に復帰しました。とにかく今日はこの一本道を前進あるのみです。



それにしても、56号に出る前も出てからも、赤い矢印が全然なく、ちょっと不安になることも多かった印象。



いつしか雨がやんできたので、思い切って雨合羽をリュックに収納します。



立ち並ぶショベルカーたち。



青空の切れっ端くらいは見えて欲しいですがそれもなかなか見えない...どんよりです。



県道262号方面への分岐です、左は八幡浜方面。もちろん直進です。/center>


大洲まであと11km、この調子だと昼食は大洲かな...。



一瞬だけ、国道56号と遍路道とが分岐するところがあって、どこに行くかちょっと不安だったこともあり国道56号のままを選びました。写真手前が56号、向こうが遍路道。軽トラのそばをお遍路さんが歩いています。



結局向こうの遍路道とこちらの国道56号はすぐに合流したのでした。合流してほどなくお遍路さんに追いつき、「こんにちは」と挨拶を交わしました。恐れながら、先を行かせていただきました。



大寶寺まで61kmか...2日がかりだなぁこれは。



山が深くなってきます。



こりゃあトンネルがありそうだ、と思っていたらまさにそうでした。



お遍路さん用の、反射たすき。使わせていただきます。



歩道がなく、トラックがそばをとおるときは風圧で怖かったですが、反射たすきのおかげで無事通れました。ありがとうございます。トンネル出口の反射たすき返却所で返却完了、ノートとペンがあったので一言お礼を書かせていただきました。



トンネルを抜けるとそこは大洲市だった。



札掛ポケットパークまであと1kmの案内あり、そろそろ休むかな...。



大寶寺まで54kmか、まだまだ...。



松山自動車道をまたいで進みます。



それにしても、あと1kmといいながらなかなか着かない...距離間違ってない?!(汗) まぁいいや。



こうして札掛ポケットパークにて本日初めての休憩、お手洗いお借りしました。ありがとうございます。



大洲市の市街地に近づいて来たようです。



急カーブの下り坂をゆく。



大きな分岐の手前で遍路道の指示あり。ここからずっと、川を左にみて進むことになりました。



川にすっくと立った、凛々しい鳥です。



川に沿って歩いて行く。



草木が生い茂る道。



雲が低いよ...。



そして、より大きな川「肘川」を渡ります。



学生寮のそばを通ります。



立山連峰の「雪の壁」みたいな岩のそばを通り...



大洲城の天守閣が見えてきました。



こうして、再び56号に復帰完了。そろそろおなかが減ってきたので昼食にするかな。



「たる井」さんで、山菜定食と鶏の唐揚げ、これが美味しかった!! ありがとうございます。店内テレビのNHKニュースでは、大洲市の「富士山公園」でつつじが満開とのニュースが流れており、店員さんたちが盛り上がっていました。出がけ、「56号をずっと行けばよいが、途中の内子で方向変わるかも」と教えてくださいました、ありがとうございます。



雨雲は一向に晴れない中ですが、さあ出発。



伊予大洲駅前の入口です。



車通りはすごく多い道でした。



それにしても雲が低い、常態的に山に巻きついています。



お店の立ち並ぶ界隈に。



ありがたいことに、このあたりで徐々に雨がやんできました。



霊場十夜橋です。



参拝者は多かったのですが、すみませんが先に行かせていただきました。心の中でお祈りしました。



雨は止みました、雨合羽をリュックにしまってから、高架をくぐってひたすら歩きます。



内子線の線路を越えていきます。



ことんことん、内子線の一両列車は可愛いです。☆



この地形...内子線の線路に簡単に入れちゃうよね、危ない。(汗)



明石寺から29.7km歩いてきたようですが、地図と照らし合わせるともうちょっと短いような気も...。いろいろと標識は見てきましたが、ガイドブックの距離と標識の距離とが合わないこともたまにあります。因みに私は、このお遍路記録における一日あたりの距離は、ガイドブックに乗っているお寺とお寺の間の距離から大まかに計算することにしています。(一日あたりの距離を全日分足した結果が、ガイドブックに乗っているトータルの距離になるようにしている、ということです)



緑一色の中に咲いたつつじ、補色をなしていてきれい!!



農作業中のおばあちゃん。挨拶を交わしました☆



すっかり雨は止んでくれました、助かった〜!



なんと、レストハウスドラえもん!!(笑)



遍路道、ここを左に行けとな。よーし行ってみよう。そろそろ内子だ。



誰もいないひっそりとした道。



緑のトンネルに向かって突き進む。



雨上がりのため、緑のトンネル内は湿度が高い。



どんどん森の中へ入って行くんだけど、ちゃんと内子市街にたどり着けるだろうか??



トンネルは下り坂。



ちょっとだけ、日本ではないような雰囲気も感じる風景。ケロケロ、ホーホケキョの大合唱の中を進んで行きます。



漸く、狭いけど舗装された道路に。



運動公園に出て、お手洗いをお借りしました。ありがとうございます。今まで歩いて来た道が記された「四国のみち」案内図。



内子市街まであと少し。



内子駅の高架をくぐります。日差しが出てきました。



遍路道は、ここを更にまっすぐです。



この川を左へと渡れば、内子市街。



とっても落ち着いた町並みで、癒されます。赤ん坊を抱いた若いお母さんや、制服を着た少女など、若者や子供が多く、そしてみんな会釈していってくださいます。ありがとうございます。



すごく狭い道を発見、先に何があるのか気になる...。



内子に、いくつか泊まれるところはあることを自分の眼で確かめたので、もうちょっと行ってみようと決めました。このY字路を右です。



今日中にどこまで行けるか?!



日本では珍しい、モーターグレーダー発見。思わず撮ってしまいました。



ここから先に泊まれるところがあればベストなのですが、あるかどうかわからないため、この道の駅にて、お兄さんに質問。結果、「宿らしい宿はない」とのこと...。残念。



物は試し、行くだけ行ってみることにします。上空には松山自動車道の高架。



川を右下に見ながら進みます。泊まれるところの情報はないかなと眼を凝らしますが特に看板などはなし。



七反バス停です、内子に帰るバスまでまだ時間があるのでもう少し先に進んでみよう。



竹やぶ、そして背の高いタケノコがにょきにょき。春です。



それにしても、なかなか情報がない...。



右手に川、がずっと続く。



小さなお店があります、あそこで尋ねてみることにしよう。



福岡酒店さん、宿泊施設について尋ねたところ「無料ならトンネルを出たところにある、有料はわからない」とのこと。無料のところに泊まることも少し考えましたが、ここは引き返そうと決断。情報ありがとうございます、福岡酒店さん。カロリーメイトを買うに伴い公衆電話用の10円玉ゲット、さっき内子で見た「松乃屋旅館」さんに電話して素泊まり予約。



自動販売機で物を買う子供たち。



石浦バス停から内子へ帰ります、17:38までバスが来ないのでベンチで休憩。



小さなバスが定刻通り来ました、「ヘーイ」と明るいかけ声がナイスな運転手さん。(笑) 地元の女子高生たちも乗っています。バスにはアナウンスの機能はないものの押しボタンはありました。内子到着、 280円也。写真は内子駅、時刻は17:50です。



松乃屋旅館に歩いて到着。地図によると大寶寺近くに国民宿舎がありますが、その手前での宿確保は難しいと考えたため、「明日は朝3時には出発したいが大丈夫でしょうか」と尋ねたところ、ドアの開け方を教えてくださいました。ありがとうございます。さて晩ご飯は...と思い、市街地を歩き回ってみます。



見つけたのが、「洋食屋マザー」さん、チキン香草焼き+ミックスフライ+ポークと野菜のジンジャーソテーが美味しかった!! 店内の雰囲気もすごくよかった。ありがとうございます。



出がけ、シェフも出て来てくれて挨拶してくださいました。ありがとうございました。宿に帰り、明日の3時出発に備えて、素早く入浴して20:20に寝たのでした。足の薬指に豆ができていますが、つぶすと余計痛いのでつぶさずに耐えます。(笑)




<22日目 / 22nd day>

行程 / Route 旅館松乃屋〜44番大寶寺〜45番岩屋寺〜国民宿舎古岩屋荘
"Matsunoya" Inn ~ 44th Daihouji ~ 45th Iwayaji ~ "Furuiwayasou" Inn
歩行距離 / Walking distanceapprox. 55[km]
天候 / Weather晴れ / Sunny
要約 / Summary今までで一番長距離・長時間歩いたかもしれません、時間にして約14時間。街灯もほとんどない真っ暗闇の中を出発するも、昼には抜けるような青空が広がりました。大寶寺も岩屋寺も、到着したときの感慨深さはひとしおでした。
Maybe the walking-time and walking-distance per one day was the longest in this day. (14 hours.) Very early in the morning I started to walk in the absolute darkness with few lanterns, but at noon it became clear blue sky. So, I felt special sense of accomplishment when I reached the 44th and 45th temples.


     


この日は、何としてでも大寶寺近くの宿(国民宿舎)にはたどり着かないとならず、2:42に起床して3:10に出発。松乃屋旅館さん、ありがとうございました。



真っ暗な内子市街、肌寒いです。



大寶寺まで43km、岩屋寺まで52km。



もうもうと立ちこめる霧の中を歩き続け、あっという間に昨日の石浦バス停到着。



福岡酒店さんの自動販売機で、こんな時間に何か買っているおじさん。



トンネルに入ります。写真は撮れませんでしたがトンネルを抜けると果たして無料宿がありました、電気がついており何人かは泊まっている模様。屋外に出てタバコを吸っているお遍路さんもいました。お先に失礼します。



東の空が少しずつ明るくなってきましたが、明るくなるまではほんと恐怖体験でした、「真っ暗」「濃霧」「車は皆無に近い」の三拍子。肝試しといっても言い過ぎではなかった...。でも星空はすごくきれいでした!!



霧の向こうの民家。



それにしても、宿もしくはそれを示す看板などは見つからず、内子に引き返して泊まってよかったと改めて思いました。(私が見落としているだけで本当はあるのかもしれないけど)



左手に、川向こうの集落を見ながら、進んで行きます。時刻はまだ5時台。



民家の電気もまばらです。



たちこめる霧は相変わらずですが、徐々に明るくなってきました。グリーグのペールギュントの「朝」が頭の中で鳴り響きます。



今度は川を右に見ながら。



生い茂る若葉が美しいです。



久しぶりの休憩所、でも休むことなく進みます。



379号線と380号線の分岐、まっすぐ(380号線)を行きます。



山に立ちこめている霧が徐々に晴れてきました。テンションがあがります!



川をよくみると...



真っ赤な鯉が元気に泳いでいます!! 孤高の鯉。



太陽はまだ低いため、渓谷を照らすには至らず。



日差しが出て来て、影法師がくっきり。



民家の多いところへ来ました、もうすっかり青空です。



小田高等学校の前を通ります。



歩き通しなので、そろそろ休憩が必要かな...ということで、まずは道の駅「小田の郷せせらぎ」を目指します。



まだ7時なのに、日焼け止めが欠かせないくらいの日差しに。



到着、道の駅。お手洗いお借りしました、ありがとうございます。オープンは8時からということで、スタッフのみなさんが品物を準備されていました。ペットボトルお茶を自販機で買って、すぐに出発。



小田休憩所、寝袋で寝ているお遍路さんがいらっしゃいました。



お先に失礼いたします。



やがて、道が急に狭くなりました。車のすれ違いや追い越しは一切不可能。トラックと軽自動車が向かい合った際には軽自動車が手慣れた手つきでバックし、トラックを先に通していました。



そうそう、こういうところでは落石に気をつけねば...。(汗)



若い草木の緑が鮮やか。



このあたり、徳島でのなべいわ荘から大日寺までの道に、雰囲気が少し似ているような。



そして、遍路道の指示あり、大寶寺まであと16.5kmとな。



民家のそばを通る山道。



あの暗がりの中に入って行けとな...はい、入って行きます。(笑)



枝を踏みしめながら。



強い日差しも、木々が和らげてくれます。



民家のすぐそばを通る遍路道。



このあたりで何と痛恨の標識見失い。出るべき道路があるのにあそこに這い上がれない...ちょっと焦りました。どうやら、のぼる方面の道を見逃した、および標識がなかった、両方が原因。森の中の道をひたすら迷い歩きました。



最後は、草ぼうぼうの道を踏み荒らすように歩いて大きい道路に這い上がり、何とか真弓休憩所(写真)にたどり着いたのでした。ああよかった。時刻は8:44。



トンネルを出て更に歩き続ける。



鏡のような水田です。



民家はそれほど多くはありませんが、それでもときどきあります。機械いじり中のおじいちゃんや、畑仕事中のおばあちゃんと、会釈を交わしました。2人とも昔ながらの麦わら帽子でした。



遍路道への分岐があったので、遍路道を選びます。



並走する380号線。おなかが減ってきましたが、それにしても(道の駅を除いて)食べ物屋さんが今朝から一軒も見当たらない...。(見落としているだけかもしれないけど)



水田とビニールハウス。



そして、山に登れという遍路道。「農祖峠ルート 大寶寺まで6.8km」とのこと。こりゃあ行ってみるしかない。



どんどん山が深くなっていく。それにしても、上り坂で全くバテません、スクワット恐るべし。



渓流のそばを行く。



木漏れ日が美しいです。



長時間歩いていても、標識があるとやはり安心します。



若葉の生い茂る中を行く。



森の上り坂です。2人のお遍路さんが先客、結構速いペースで歩いていらっしゃいましたが、やがて追いつき挨拶。恐れながら追い抜かせていただきました。



続くよ続くよ、上り坂...。



凛々しくまっすぐ伸びた木々のそばを行く。



そして出たのは民家のそば。おばあちゃんが、「冷蔵庫入ってなくて冷えていないけど」と仰りながらもオロナミンCをくださいました、ありがとうございます。



暫し、舗装された道。



そして再び山道ですが、それほど険しくはありません。逆打ちと思われるお遍路さんと挨拶しました、ちょっとだけ会話:「44番はすぐでしょうか?」「登ると下りがあって、すぐ」「ありがとうございます」。



分かれ道でも標識があるとほんと安心します。左は大寶寺まで3.4km、右は岩屋寺まで9.5km。左を行きます。



地図によると、そろそろ国道33号に出られる予感。緩やかな下り坂をずっと行きます。時刻は11:10、さすがにそろそろ食べたいな...。何かあることを祈るしかない。おなかがぐうぐう鳴りっぱなしです。(笑)



そして国道33号に出てから、右にみえた「真木食堂」で即決。店はかなり混んでいました(駐車場の車も多いですね)、鍋焼きうどんが本当に美味しかった!! スープまで全部飲み干しました。大寶寺への方角まで教えてくださり(30〜40分かかるよとのこと)、お手洗いまで貸していただき、本当にありがとうございました。



さあ、大寶寺の方角へ。久しぶりにみたコンビニエンスストアの看板!! 内子からここまで、本当に、店が少なかったです...。そうこうしているうちに、12時のサイレンが鳴り響きました。



鯉のぼりと、農作業中のおばあちゃん。



久万町立病院の交差点を右へ。いよいよ大寶寺です。さっきいただいたオロナミンCを一気のみしました。(笑)



久万の市街をゆく。



久万川にかかる橋を渡ります。



鯉のぼりが元気に泳いでいます!!



後ろからもお遍路さん、鈴を鳴らしていらっしゃいます。



土産物屋さん「すどうさん(菅生山)」、お店のかたと挨拶しました。因みに44番である大寶寺は、88の半分の番号ということで、「へそ寺」とも言われるようですね。



44番大寶寺の表参道に入ります。



高い木々の間を通り抜けて...



やっと着いた!! 第44番大寶寺です。長かった...。23〜24番、そして37〜38番も長かったですが、この43〜44番も本当に長かった。朝すごく早く出発して漸くたどり着いたことも感慨深いです。



石段を一歩一歩登ります。そして鐘をつきました、澄んだ音色で聴き惚れました。☆ 納経時、(宿確保のための)公衆電話の場所について尋ねたところ、今まで来た道を下ったところにあるとのこと、もう少し歩いた先で探すことに決定。



高台からの眺めです。



岩屋寺への道を引き続き歩きゆく。この道の先に、岩屋寺方面と久万美術館方面の分岐があったのですが、久万美術館に公衆電話があるのを見つけたので、少し寄り道。前を歩いているお遍路さんはそのまま岩屋寺方面に歩いていかれました。



久万美術館、公衆電話に入り「国民宿舎古岩屋荘」を予約。



そして車道を歩き続けます、くねくねした道やトンネル(峠御堂隧道)を通って...



県道12号、153号、209号の交差点に。交差点のそばにあった「松山生協 畑野川店」にてジュースを買って一気飲みしてから、12号を引き続きまっすぐ行きます。



こんな狭いところを入るんだ...よーし行くしかない。



小川のそばを歩きます。



さあ岩屋寺まであと5.4km。ワゴン車のおじさんが車を止めて、「近くまで乗せたろうか?」と言ってくださいましたが、ありがとうございます、歩きでまわっているので結構です、とお断りさせていただきました。



広い道とほぼ並行して歩きゆく。草むらの中から何やら音がすると思ったら...黄土色のヘビがしゅるしゅると穴に入っていきました。(汗)



そろそろ広い道に復帰かな...



そうして一旦は復帰したのですが、すぐ遍路道の指示あり。「石畳道」とのこと。



暫くは石畳ではなく山道が続きます。



そして指示通り石畳の道になりました。



「四国のみち」標識、もう何十回見ただろうか。思えばこのお遍路も半分を越えたのです...。



山道は続きます。



畑とお花。



すっくと立った木々を縫って進む。



高台からの深い森。



時間は15時台、歩き始めて12時間以上経ちました。しかし、まだ日は落ちていない。もうひと頑張り。



上には木漏れ日。



踏み外したら大変...。



危なっかしい山道をひたすら通ります。



そうして見えて来た岩屋寺、やった!!☆



大寶寺から10km強といいますが、もっと長かった気がします。



到着、第45番岩屋寺。時刻は16時ちょうど。ちなみに、このたどり着いた門は大師堂に近い裏門です。表門に立ち寄ってから参拝しようかとも思いましたが、参道が極めて長いため断念。鐘をついてから参拝、納経完了。長く歩いたこともあり、記念にと、お守りを2つ買ったのでした。



そして、表門から帰途につきます。階段麓の売店のおじさんに、国民宿舎の方角について尋ねたところ、「橋を渡って左、何もないところにいきなりある、30分くらいかかる」とのこと。ありがとうございます。



ありがとう、岩屋寺。また会う日まで。



こうして、橋を渡り...



歩いて行くとトンネル。道すがら、国民宿舎を示す看板などは特になく少し不安になったものの...



無事到着できました。いやはや、今日は14時間は歩いたかな? 今までで一番長かったかもしれません、感慨深いです。湯加減抜群のお風呂(結構混んでいた)に入り、刺身、鍋焼きうどん、山菜、川魚煮付けの美味しい夕食をいただき、19時台にもう就寝。ここまでこられたことにただただ感謝。特に長時間歩いたためか、左足のふくらはぎがやや腫れていますが、まずは様子を見よう。




<23日目 / 23rd day>

行程 / Route 国民宿舎古岩屋荘〜46番浄瑠璃寺〜47番八坂寺〜48番西林寺〜49番浄土寺〜50番繁多寺〜東野バス停
"Furuiwayasou" Inn ~ 46th Joururiji ~ 47th Yasakaji ~ 48th Sairinji ~ 49th Joudoji ~ 50th Hantaji ~ Bus-stop "Higashino"
歩行距離 / Walking distanceapprox. 35[km]
天候 / Weather晴れ / Sunny
要約 / Summary峠から臨む松山市は、すごく大きな街です。峠をくだって松山市の市街地にあるお寺を順番にまわっていきました、宿を取るのに難儀しましたが最後はカプセルホテルにありつきました。
Matsuyama City is a very big city and I overlooked from mountain path. After going down along the mountain path, I visited temples in Matsuyama City in order. Had difficulty in founding inns, and at last reached capsule hotel.


     


天候は晴れ。05:13に自然に起床、左足ふくらはぎの腫れは少しひいている、よかった。売店は朝早くからやっていましたが結局買わず...。



朝食レストランは6:45からなのですが6:35から入れていただけました、感謝。



焼き魚やゆで卵や冷や奴の朝食が美味しかった! ありがとうございます。



ホテルフロントのおじさまに46番への方向を念のため尋ねてからさあ出発。ありがとう、国民宿舎。



今日も日差しが強そう、日焼け止めは欠かせません。



切り立った道を行きます。



眼下にはのどかな田園地帯。



日差しは強いですが、木陰は涼しい。



無人販売で見かけた、ドラえもん。



水面に映った山が美しい。ドビュッシーの「水の反映」が思い浮かびます。



ここにも、水の反映。



色とりどりの森。



いよいよ松山市が近づいて来ました、国道33号線が二手に分かれるY字路にさしかかります。



沿道の田園からは蛙の大合唱、何とも気持ちがよい☆



レストパーク明神を更に過ぎて歩き行く。



途中にあった採石場。



これから田植えですね!



右手にはスキー場。



段差のついた田園。



振り向くと、「高知 95km」...実際にはもっともっと歩いてるんだよね、思えば遠くまで来たものだ。



国道33号線の三坂峠の直前で、遍路道への指示あり、こりゃあ行くしかない。



木々の間をすり抜けるように歩いて...



眼下に見えたのは松山市街!! さあ今日はあそこへ行くんだ!!



松山はすごく大きな街だというのが、遠くからでも伝わってきました。



細い山道をゆく。



木漏れ日が本当に美しい。



一ノ王子社跡で休憩。そよ風が、小川のせせらぎが、本当に心地よい。お遍路をやってよかったなぁと感じるひととき。



山道を下って行きます、写真は段差をつけた水田。



緑一色のなかを歩く。



農作業中のおばあちゃんのそばを行く。苗を一輪車で押して横切る際に挨拶を交わしました。



傾斜のついたところでもこうやって水田を作る技術がすごい。



牛舎があり、かなり臭いました。(汗)



そうしていると接待所がありまして、おばあちゃん1人とおじさん2人が温かく出迎えてくださいました。お茶、お菓子、八朔をいただき、46番まであと5kmと教えていただき、地図までいただきました。ありがとうございます。みなさんのお言葉:「お遍路は、結願(けちがん)してもまた行きたくなるもの」「高野山は外人ばかりらしい」「朝、トレーニングをしている2人が15分で登って降りていった(!!!)」「(我々は)みんなサラリーマンなので、この接待所は土日しかやっていない」「道後温泉あたりは(ゴールデンウィークということもあり)宿が取りにくい」...のちに、この最後の言葉通り、あとで苦しむことになったのです。(汗)



46番浄瑠璃寺まであと5.1km、頑張ろう。



急カーブです。



ここを左上へあがるんだね、よーし行ってみよう。



一本道が続きます。



そして県道207号に出ます、浄瑠璃寺まであと2.8kmに迫りました。



また、左へ入れとの指示があったので入ります。



ショベルカーで工事中。



小川沿いの遍路道、さああと1.6kmだ。



のどかな風景が続きます。



軽自動車がどんと居座っていたのですが(汗)、横をすり抜けてから川を渡るために左へ。



強い日差し、時刻は12時過ぎ。日焼け止めを塗りました。



いよいよ浄瑠璃寺です。



到着、第46番浄瑠璃寺。鐘をつき、納経帳に揮毫いただきました。納経所はかなりの混雑。納経所のかたが、揮毫時におっしゃった言葉:「歩いて来た? 坂がきつかったでしょう」。あと、「宿は毎年5/3が取りにくい」...今日は5/2なんだけど大丈夫かな。(汗) そうそう、この浄瑠璃寺、境内にすでに遍路道の指示がありました。入ったのは正門でしたが出るのは正門とは別の遍路道、第12番藤井寺もそうでしたね。



畑や民家の間、ジグザグの道が続く。



向こうには松山市街。さっきの浄瑠璃寺からでしょうか、鐘の音が聴こえてきます。



ほどなくして見えてきました、八坂寺。



到着、第47番八坂寺です。鐘をつき、納経帳に揮毫いただきました。さっきの浄瑠璃寺にで見かけたかたも、何人かいらっしゃいました。



お寺の赤い手すりのそばには...



ベンチに横たわる猫。人間を全く怖がらず、私が近づいても全く逃げようとしません。☆



昼下がりのうたた寝でした。



引き続き歩きます、側溝に沿った狭い遍路道。



湖を左に見ながら進む、とな。



そして右下へと降りて行きます。それにしても、時刻は昼下がり、そろそろ昼食にしたいのですが食べ物屋さんが全然ない...。見落としているだけ? そろそろどこかに入りたい。



道が平坦になってきました。



咲き乱れる花が美しい。春のお遍路にはこれがあります。



食べ物屋さんがなかなか見つからないなか、テーブルと椅子のある小さなスーパーマーケットを見つけたので、買って食べることに。白身魚フライ+鶏甘辛+温泉卵、美味しかった!! ありがとうございます。写真は、テーブルに一時的に置いた、私の輪袈裟です。店からは、「毎週土曜は野菜・果物2割引」が演歌調の歌に乗って流れてきます。(笑)



「スーパーえばら」さん、ありがとうございました。



「右 松山道」とな。行ってみよう。



14時を越えました、空は相変わらず晴れ渡っています。そろそろ宿を確保しないとな...。複数の人が「早く取ったほうがよい」とおっしゃっていることもあるし。



小川と新緑。



48番西林寺への看板、あと1.8km。



橋を渡れば西林寺です。橋の少し手前のサークルKサンクスそば、公衆電話があったので松山市内の宿に電話をしますが、4件電話してもどこも満室!!(汗) これは焦ります...。



重信川を渡ります。



晴れの日が続いているためか、水の量は少ない??



川のそばにはゴルフ場もありました。



橋を渡り終え、狭い道をゆく。



あと少し!!



着きました、第48番西林寺です。時刻は15:03。鐘を鳴らした際、下にいた女性2人を少し驚かせてしまったようです、すみませんでした。納経所で揮毫してくださった女性、右手にサポーターを巻かれていました、たくさん揮毫して疲れていらっしゃったのかも。どうかお大事に。



そして西林寺を出てから、ふと、自販機で見つけたミルクセーキ。美味しくて一気飲みしてしまいました。(笑) paradeという名前を残念ながら存じ上げなかったのですが、広島に本社のある宝積飲料株式会社さんの製品とのことです。また買います!!☆



西日が強くなってきました。



家や車の数が多くなってきた印象。松山の中心地が近づいています。



おじいちゃんと、孫でしょうか小さい女の子、一緒に畑仕事。可愛いです。☆



県道40号は渋滞してきました。



大きな交差点、「高松まで152km」...待っててね高松!!☆



「四国のみち」石碑、市街地でもちゃんとあるのが何だか嬉しい。



伊予鉄の踏切で待機中の車。



伊予鉄の鷹ノ子駅です。



結構騒がしい幹線道路を歩いてきましたが、この遍路道に入った途端、すごく静かに。時刻は15:55、50番まで行けるか微妙。競走ではないと言い聞かせながらも、ちょっとだけ急ぎます。



着きました、第49番浄土寺。門をくぐる際、参拝を終えた母娘と会釈を交わしました。当初、境内には人は一人しかおらずすごく静かでしたが、ほどなくしてたくさんの人が入っていらっしゃいました。鐘を鳴らし、参拝してから、納経所へ。揮毫くださったおばあちゃん、胸にカナダ国旗のバッジをつけていらっしゃって、「カナダの人がくれた」とのこと。「宿は、(松山中心部は取りづらいので)道後に行けば見つかるかも」「次(の第50番)まで1.8km、(閉門の17時には)間に合うでしょう」と教えてくださいました、ありがとうございます。



50番までの道、ちょっと早歩き。



それほど広くない道のわりに、車通りが多い。



右が遍路道とのこと、入ってみよう。まだ時間はあるはず。



赤ん坊を抱きかかえたお父さん。



この分だと間に合いそうです。



眼下に広がる松山の町並み。



16:35に着きました、第50番繁多寺。境内には、さっき山門をくぐるときすれ違った親子の姿がありました、車でまわっているのでしょうね。母娘の2人かと思ったら弟が増えて3人でした。鐘を鳴らしてから参拝します、線香を上げるとき束がうまくほどけず、ほどいた拍子にばらまいてしまいすみません。(謝)



さあ、今日の参拝はもうおしまいで、これから宿を取らないと...。



子供たちが、身を乗り出してハイテンションで釣りをしていました、気をつけてね。



照りつける西日の中を歩きます。明日、51番石手寺になるべく近いところから始めたいということもあり、51番の方角へと歩きゆく。



向こうにはこんもりした山。



ゆるやかな下り坂をゆく。



そして、民家の間を縫うように。みそ汁の匂いがしたり、子供の弾くピアノの音色が聴こえてきたり、夢中でフラフープをやっている女の子(挨拶してくれました)がいたり、遊んでいる子供に「車来よるよ!!」と注意するお母さん...何というか、生活の香りがして癒されます。☆



ローソンが見えてきました、地図によると近くにバス停があるはず。そのバスで松山中心地に行こう。今日はそろそろ終わり。



ローソンのそば、東野バス停。今日はここまで。17:28のバスを待ちます。



明日はここから出発だ。...こうしてバスに乗って松山市駅に到着、カプセルホテルはすぐに見つかったもののまずは他をあたってみようと思いたち、いくつか自分の足で探しましたが...何と5連敗!!(汗) どこも満室、これほどとは思わなんだ。松山市駅からJR松山駅まで歩いて探しまわったのに。仕方なく市電で松山市駅に戻り、結局最初に見つけたカプセルホテルに入ったのでした。久しぶりのカプセルホテル、設備は整っていてきれいでした。ありがとうございます。夕食は地下街のステーキ食堂、300gのステーキをあっという間に平らげました。(笑) そして近くのファミリーマートでバナナ3本とペットボトルお茶を買い、ホテルの「リラックスルーム」に戻ってから一気に2本も食べてしまう、やっぱりたくさん歩くとこうなるものか...。(汗) シャワーを浴びて20時少し前に就寝。




<24日目 / 24th day>

行程 / Route 東野バス停〜51番石手寺〜52番太山寺〜53番円明寺〜道の駅風早の郷風和里の前
Bus-stop "Higashino" ~ 51st Ishiteji ~ 52nd Taizanji ~ 53rd Enmyouji ~ Front of Roadside Station "Kazahayanosato Fuwari"
歩行距離 / Walking distanceapprox. 30[km]
天候 / Weather晴れのち曇り / Cloudy after Sunny
要約 / Summary引き続き、松山市内のお寺をまわってから、松山市を脱出、瀬戸内海を左へ見ながら今治方面へ。第4回区切り打ちはここで終了です。
Continuously visited temples im Matsuyama City and went out of there. Went ahead seeing the Seto inland sea to the left. It was the last day of my 4th Kugiri-Uchi.


     


眠りが浅くて4:43に起床。(笑) 石手寺が開門する7時に着くには、東野バス停に6時30分くらいに着いていれば十分。そして、その時間に東野バス停に到着するバスはないので(汗)、どうするかというと、歩いて行くことになるのです。(笑) 早朝の松山、まだ薄暗いですが寒くはありません。さあ、区切り打ちの最終日を歩き始める。



松山市駅から東野バス停へのバス路線にほぼ沿って歩きます、写真は松山名物のお菓子「母恵夢(ぽえむ)」の店。



愛媛大学農学部前、ここで朝6時ちょうどを知らせるサイレンが。



東野バス停、さあここから試合再開です。時刻は06:07、ちょっと早く着きすぎたかも。(汗) 石手寺まであと0.6kmの指示あり。近くのローソンでチキンやチーズを買って、立ちながらさっと朝ご飯。昨日買って残っていたバナナ一本も平らげました。



早朝の松山、ジョギングしている人もいらっしゃいました。ありがたいことに挨拶してくださるかたも多いです。



ちょっと不安な雲の下を歩き...



到着、第51番石手寺。



時刻はまだ7時前なので、ベンチに腰掛けてお札3枚(この日にまわる石手寺・太山寺・圓明寺の分)を書きます。



門をくぐってからもたくさんのお店が立ち並びます。7時前でも、徐々に参拝者が増えてきました。飼い犬をリュックに乗せて参拝されているかたもいらっしゃいました。



7時になるのを待ってからお参り、そして納経帳に揮毫いただきました。ありがとうございます。



サークルKのカフェ、「K's CAFE」です。確か高知にもありました。



松山の一大観光地、道後温泉に近づいて行きます。



道後公園近くの道。



道後公園を、浴衣姿であるく人たち。



横断幕には正岡子規の句、松山らしいひとこま。



道後温泉駅です。



「坊ちゃん列車」SLが展示されていました。



SLというと大柄で豪快な走りを思い浮かべやすいですが、小柄でかわいいSLもまたいいものですね。☆



区切り打ちのため今日の夕方には松山空港に行かねばならないため、時刻表を写真でメモ。



道後温泉の入口まで来ました。



道後温泉付近のアーケードはまだ開いている店が少なく、人もまばらなのですが...



道後温泉はこの混雑ぶりですぜ。(笑) いいなぁ、道後温泉で朝風呂。☆



遍路道の矢印が見えます、このアーケードも遍路道なんですよね。すごい。



アーケードを出て、市電の通る道をゆく。



大都市松山、都会的な町並みが続きます。



国道437号を進み行く。



ああ、区切り打ち最終日くらい晴れてほしいなと思ったけど、これも修行さ。(笑)



ナイカイゴルフガーデンのナイカイは、やはり瀬戸内海でしょうか。



JRの線路の上を通る高架を歩きます。下に見える踏切では、なぜか大人たち子供たちが渡りも立ち去りもせず集結していました。電車が通るのを待っているのかな?



線路は続くよどこまでも♪



松山観光港方面へ。



沿道の花がきれい。



生活の香りがする、雰囲気のよい道が続きます。



最近さっぱり見ていなかった、遍路道の矢印。みるとやはり安心します。



坂が続きます。ツバメが低空飛行しており、これは天気が下り坂だな...。(汗) 逆打ちと思われるおじいさんと挨拶しました。太山寺まであと少し。



遍路小屋にテント。ほんと、野宿でまわっているお遍路さんは大変そうです...。



小さな公園のそばを行き...



よーし太山寺入口だ!!



山門が見えてきました。



到着、第52番太山寺。時刻は09:50。



山門をくぐってからが長く(汗)、険しい石段もありました。そして、雨がぽつぽつと降ってきました...。



親子が連携プレーで荷物を持っていました。(笑)



仁王門から本堂は570[m]とのこと、そりゃあ長く感じたのも無理はない。さあ、2km先の圓明寺を目指します。



車通りの少ない道。さっきテントで寝ていたと思われる、日焼けした荷物満載のお遍路さんと、並行して歩いていきます。



距離はわずか2km、もうすぐ到着です。



着きました、第53番圓明寺。こじんまりした、のどかな雰囲気です。写真は撮れませんでしたがキリシタン灯籠も見ることができました、キリスト教迫害の時代はきっと大変だったのでしょう...。



雨が強くなり、ついに雨合羽を着ます。JRの踏切を渡りながら考えました、「行けるところまで行こう!!」 次の延命寺までは30km以上あるし、本日は区切り打ちの最終日であり松山空港発の飛行機を予約済みなので、延命寺にできる限り近づいてから引き返すのです。



おなかが減ったので、地図に載っていた「ドライブインうなぎや」が候補にあがったのですが、残念ながら2014年に閉店していたことがわかりました...。



松山市街をひたすら歩きます。雨もあってか、車の数が多い。



三浦美術館の案内あり、あとで調べてみましたが興味のある展示が多いようなので、いつか行きたい。



予讃線を眼下に見ながら。



なるべく遠くまで行きたいなという想いと、いやいやこれは競走ではないのだからという想いが、交錯します。



橋のそばにお遍路の矢印。大きな道でも貼ってあるとやはり嬉しいもの。



おなかが減ってきたので、「海の駅 うみてらす」なら何かあるだろうと思い、左へ曲がります。



うみてらす到着。そして、そばにあった「みなと食堂」で即決。たこの唐揚げ、鶏の唐揚げ、肉炒め、枝豆をいただきました。ありがとうございます。店員の女性との会話:「歩きでまわってます?」「はい」「私はあと19個残ってる、山あいの寺や38番(足摺岬の金剛福寺)などがまだ」。いつか結願されますよう!!☆ 私も頑張ります。



さあ、歩き始めます。道路が高架で地面に線路、という構図がこのあたりでは多いようです。



今治方面へGO!!



トンネルを越えて...



大きな道(松山北条バイパス)のそばの歩道を行きます。しかしながら、このバイパスには、松山に引き返すためのバス路線がどうやら走っていないようです。素早く引き返せる状況で歩きたいため、左側にある今治街道に移ることにしました。



二両編成の予讃線、あの向こうに今治街道があります。



畑のそばを通ります。



踏切が見えてきました、越えればすぐ今治街道。



車両は通れない踏切のようです、確かにこれは狭い...。



こうして今治街道に出ることができました。



バス停そばの花がいい味出してます。



天気は一向によくならず...。



松山中心地を離れても、車は結構多かった。



伊予北条駅前の交差点、交通整理をしていたのですが、何とお祭りをやっているとのこと。



左をみると、なるほど盛り上がっています、楽しそう。



時刻は14時過ぎ、そろそろ引き返すことも考えないといけなくなりました。このあたり、結構ペースの速い歩き遍路のおじさんと並行して歩いていたのですが、遍路道とこの大きな道との分岐にさしかかった際、おじさんは遍路道を行ったのに対して私は(バスやJRと並行している)道を引き続き歩くことに。遍路道も行ってみたかったな...まあいいや、いつか2周目をすることがあったらまた行けばいいのさ。(笑)



延命寺まで23kmです。



小さな川を渡り...



行けるところまで行く。バス停はぽつぽつとあるのですが、徐々にバス停間の間隔が長くなっているような気がしてならない。(笑)



それでも歩き続ける。雨は降り続き、海からの潮風はやむことがありません。



向こうに見えるのは鹿島です、ほぼ回転対称のきれいな形ですね。☆



そして「道の駅大浦」が見えてきました。



調べてみると、JRの大浦駅にほど近いとのこと。時間もさし迫っており、そろそろ引き返すかな...。



14:55、道の駅大浦のこのガードレールそば、本日はここまで!! (指は私の指です) いつかここから試合再開といたしましょうか!!




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