歩き遍路の記録 / Recording of Walking-Pilgrimage of Shikoku 88 Temples

思うところあって、歩き遍路をしてみることにしました。
88箇所、長い長い道のりを、じっくりと歩きたい。
文字通り、千里の道も、一歩から...。

歩き遍路における、かっちゃんの独自ルール / Rule of Kacchan's walking-pilgrimage

■道中、携帯電話など、ネット環境は一切使わない (公衆電話のみ可) / No use of Internet Environment at all (except public phone)
■野宿はしない / Stay at some charged inns (No rough sleeping)
■手をつかず、2本の脚で歩く(相撲のルール同様) / No be on hands along the way, such as that of Sumo's rules
■道中、酒は一切飲まない / No drink any alcohol


数字は寺院の番号を、数字の色は寺がそれぞれ徳島県, 高知県, 愛媛県, 香川県にあることを表します。
Colored numer means temples visited in Tokushima, Kochi, Ehime, and Kagawa prefecture.
1st day
1,2,3,4,5,6,7,8,9
2nd day
10,11,12
3rd day
13,14,15,16,17
4th day
18,19,20,21
5th day
22,23
6th day
-
7th day
-
8th day
24,25,26
9th day
27
10th day
28,29,30
11th day
31,32,33
12th day
34,35,36
13th day
-
14th day
37
15th day
-
16th day
38
17th day
-
18th day
39
19th day
40
20th day
41,42
21st day
43
22nd day
44,45
23rd day
46,47,48,49,50
24th day
51,52,53
(to be continued...)


<23日目 / 23rd day>

行程 / Route 国民宿舎古岩屋荘〜46番浄瑠璃寺〜47番八坂寺〜48番西林寺〜49番浄土寺〜50番繁多寺〜東野バス停
"Furuiwayasou" Inn ~ 46th Joururiji ~ 47th Yasakaji ~ 48th Sairinji ~ 49th Joudoji ~ 50th Hantaji ~ Bus-stop "Higashino"
歩行距離 / Walking distanceapprox. 35[km]
天候 / Weather晴れ / Sunny
要約 / Summary峠から臨む松山市は、すごく大きな街です。峠をくだって松山市の市街地にあるお寺を順番にまわっていきました、宿を取るのに難儀しましたが最後はカプセルホテルにありつきました。
Matsuyama City is a very big city and I overlooked from mountain path. After going down along the mountain path, I visited temples in Matsuyama City in order. Had difficulty in founding inns, and at last reached capsule hotel.



天候は晴れ。05:13に自然に起床、左足ふくらはぎの腫れは少しひいている、よかった。売店は朝早くからやっていましたが結局買わず...。



朝食レストランは6:45からなのですが6:35から入れていただけました、感謝。



焼き魚やゆで卵や冷や奴の朝食が美味しかった! ありがとうございます。



ホテルフロントのおじさまに46番への方向を念のため尋ねてからさあ出発。ありがとう、国民宿舎。



今日も日差しが強そう、日焼け止めは欠かせません。



切り立った道を行きます。



眼下にはのどかな田園地帯。



日差しは強いですが、木陰は涼しい。



無人販売で見かけた、ドラえもん。



水面に映った山が美しい。ドビュッシーの「水の反映」が思い浮かびます。



ここにも、水の反映。



色とりどりの森。



いよいよ松山市が近づいて来ました、国道33号線が二手に分かれるY字路にさしかかります。



沿道の田園からは蛙の大合唱、何とも気持ちがよい☆



レストパーク明神を更に過ぎて歩き行く。



途中にあった採石場。



これから田植えですね!



右手にはスキー場。



段差のついた田園。



振り向くと、「高知 95km」...実際にはもっともっと歩いてるんだよね、思えば遠くまで来たものだ。



国道33号線の三坂峠の直前で、遍路道への指示あり、こりゃあ行くしかない。



木々の間をすり抜けるように歩いて...



眼下に見えたのは松山市街!! さあ今日はあそこへ行くんだ!!



松山はすごく大きな街だというのが、遠くからでも伝わってきました。



細い山道をゆく。



木漏れ日が本当に美しい。



一ノ王子社跡で休憩。そよ風が、小川のせせらぎが、本当に心地よい。お遍路をやってよかったなぁと感じるひととき。



山道を下って行きます、写真は段差をつけた水田。



緑一色のなかを歩く。



農作業中のおばあちゃんのそばを行く。苗を一輪車で押して横切る際に挨拶を交わしました。



傾斜のついたところでもこうやって水田を作る技術がすごい。



牛舎があり、かなり臭いました。(汗)



そうしていると接待所がありまして、おばあちゃん1人とおじさん2人が温かく出迎えてくださいました。お茶、お菓子、八朔をいただき、46番まであと5kmと教えていただき、地図までいただきました。ありがとうございます。みなさんのお言葉:「お遍路は、結願(けちがん)してもまた行きたくなるもの」「高野山は外人ばかりらしい」「朝、トレーニングをしている2人が15分で登って降りていった(!!!)」「(我々は)みんなサラリーマンなので、この接待所は土日しかやっていない」「道後温泉あたりは(ゴールデンウィークということもあり)宿が取りにくい」...のちに、この最後の言葉通り、あとで苦しむことになったのです。(汗)



46番浄瑠璃寺まであと5.1km、頑張ろう。



急カーブです。



ここを左上へあがるんだね、よーし行ってみよう。



一本道が続きます。



そして県道207号に出ます、浄瑠璃寺まであと2.8kmに迫りました。



また、左へ入れとの指示があったので入ります。



ショベルカーで工事中。



小川沿いの遍路道、さああと1.6kmだ。



のどかな風景が続きます。



軽自動車がどんと居座っていたのですが(汗)、横をすり抜けてから川を渡るために左へ。



強い日差し、時刻は12時過ぎ。日焼け止めを塗りました。



いよいよ浄瑠璃寺です。



到着、第46番浄瑠璃寺。鐘をつき、納経帳に揮毫いただきました。納経所はかなりの混雑。納経所のかたが、揮毫時におっしゃった言葉:「歩いて来た? 坂がきつかったでしょう」。あと、「宿は毎年5/3が取りにくい」...今日は5/2なんだけど大丈夫かな。(汗) そうそう、この浄瑠璃寺、境内にすでに遍路道の指示がありました。入ったのは正門でしたが出るのは正門とは別の遍路道、第12番藤井寺もそうでしたね。



畑や民家の間、ジグザグの道が続く。



向こうには松山市街。さっきの浄瑠璃寺からでしょうか、鐘の音が聴こえてきます。



ほどなくして見えてきました、八坂寺。



到着、第47番八坂寺です。鐘をつき、納経帳に揮毫いただきました。さっきの浄瑠璃寺にで見かけたかたも、何人かいらっしゃいました。



お寺の赤い手すりのそばには...



ベンチに横たわる猫。人間を全く怖がらず、私が近づいても全く逃げようとしません。☆



昼下がりのうたた寝でした。



引き続き歩きます、側溝に沿った狭い遍路道。



湖を左に見ながら進む、とな。



そして右下へと降りて行きます。それにしても、時刻は昼下がり、そろそろ昼食にしたいのですが食べ物屋さんが全然ない...。見落としているだけ? そろそろどこかに入りたい。



道が平坦になってきました。



咲き乱れる花が美しい。春のお遍路にはこれがあります。



食べ物屋さんがなかなか見つからないなか、テーブルと椅子のある小さなスーパーマーケットを見つけたので、買って食べることに。白身魚フライ+鶏甘辛+温泉卵、美味しかった!! ありがとうございます。写真は、テーブルに一時的に置いた、私の輪袈裟です。店からは、「毎週土曜は野菜・果物2割引」が演歌調の歌に乗って流れてきます。(笑)



「スーパーえばら」さん、ありがとうございました。



「右 松山道」とな。行ってみよう。



14時を越えました、空は相変わらず晴れ渡っています。そろそろ宿を確保しないとな...。複数の人が「早く取ったほうがよい」とおっしゃっていることもあるし。



小川と新緑。



48番西林寺への看板、あと1.8km。



橋を渡れば西林寺です。橋の少し手前のサークルKサンクスそば、公衆電話があったので松山市内の宿に電話をしますが、4件電話してもどこも満室!!(汗) これは焦ります...。



重信川を渡ります。



晴れの日が続いているためか、水の量は少ない??



川のそばにはゴルフ場もありました。



橋を渡り終え、狭い道をゆく。



あと少し!!



着きました、第48番西林寺です。時刻は15:03。鐘を鳴らした際、下にいた女性2人を少し驚かせてしまったようです、すみませんでした。納経所で揮毫してくださった女性、右手にサポーターを巻かれていました、たくさん揮毫して疲れていらっしゃったのかも。どうかお大事に。



そして西林寺を出てから、ふと、自販機で見つけたミルクセーキ。美味しくて一気飲みしてしまいました。(笑) paradeという名前を残念ながら存じ上げなかったのですが、広島に本社のある宝積飲料株式会社さんの製品とのことです。また買います!!☆



西日が強くなってきました。



家や車の数が多くなってきた印象。松山の中心地が近づいています。



おじいちゃんと、孫でしょうか小さい女の子、一緒に畑仕事。可愛いです。☆



県道40号は渋滞してきました。



大きな交差点、「高松まで152km」...待っててね高松!!☆



「四国のみち」石碑、市街地でもちゃんとあるのが何だか嬉しい。



伊予鉄の踏切で待機中の車。



伊予鉄の鷹ノ子駅です。



結構騒がしい幹線道路を歩いてきましたが、この遍路道に入った途端、すごく静かに。時刻は15:55、50番まで行けるか微妙。競走ではないと言い聞かせながらも、ちょっとだけ急ぎます。



着きました、第49番浄土寺。門をくぐる際、参拝を終えた母娘と会釈を交わしました。当初、境内には人は一人しかおらずすごく静かでしたが、ほどなくしてたくさんの人が入っていらっしゃいました。鐘を鳴らし、参拝してから、納経所へ。揮毫くださったおばあちゃん、胸にカナダ国旗のバッジをつけていらっしゃって、「カナダの人がくれた」とのこと。「宿は、(松山中心部は取りづらいので)道後に行けば見つかるかも」「次(の第50番)まで1.8km、(閉門の17時には)間に合うでしょう」と教えてくださいました、ありがとうございます。



50番までの道、ちょっと早歩き。



それほど広くない道のわりに、車通りが多い。



右が遍路道とのこと、入ってみよう。まだ時間はあるはず。



赤ん坊を抱きかかえたお父さん。



この分だと間に合いそうです。



眼下に広がる松山の町並み。



16:35に着きました、第50番繁多寺。境内には、さっき山門をくぐるときすれ違った親子の姿がありました、車でまわっているのでしょうね。母娘の2人かと思ったら弟が増えて3人でした。鐘を鳴らしてから参拝します、線香を上げるとき束がうまくほどけず、ほどいた拍子にばらまいてしまいすみません。(謝)



さあ、今日の参拝はもうおしまいで、これから宿を取らないと...。



子供たちが、身を乗り出してハイテンションで釣りをしていました、気をつけてね。



照りつける西日の中を歩きます。明日、51番石手寺になるべく近いところから始めたいということもあり、51番の方角へと歩きゆく。



向こうにはこんもりした山。



ゆるやかな下り坂をゆく。



そして、民家の間を縫うように。みそ汁の匂いがしたり、子供の弾くピアノの音色が聴こえてきたり、夢中でフラフープをやっている女の子(挨拶してくれました)がいたり、遊んでいる子供に「車来よるよ!!」と注意するお母さん...何というか、生活の香りがして癒されます。☆



ローソンが見えてきました、地図によると近くにバス停があるはず。そのバスで松山中心地に行こう。今日はそろそろ終わり。



ローソンのそば、東野バス停。今日はここまで。17:28のバスを待ちます。



明日はここから出発だ。...こうしてバスに乗って松山市駅に到着、カプセルホテルはすぐに見つかったもののまずは他をあたってみようと思いたち、いくつか自分の足で探しましたが...何と5連敗!!(汗) どこも満室、これほどとは思わなんだ。松山市駅からJR松山駅まで歩いて探しまわったのに。仕方なく市電で松山市駅に戻り、結局最初に見つけたカプセルホテルに入ったのでした。久しぶりのカプセルホテル、設備は整っていてきれいでした。ありがとうございます。夕食は地下街のステーキ食堂、300gのステーキをあっという間に平らげました。(笑) そして近くのファミリーマートでバナナ3本とペットボトルお茶を買い、ホテルの「リラックスルーム」に戻ってから一気に2本も食べてしまう、やっぱりたくさん歩くとこうなるものか...。(汗) シャワーを浴びて20時少し前に就寝。




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