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1st day 1 2 3 4 5 6 7 8 9 |
2nd day 10 11 12 |
3rd day 13 14 15 16 17 |
4th day 18 19 20 21 |
5th day 22 23 |
6th day - |
7th day - |
8th day 24 25 26 |
9th day 27 |
10th day 28 29 30 |
11th day 31 32 33 |
12th day 34 35 36 |
13th day - |
14th day 37 |
15th day - |
16th day 38 |
17th day - |
18th day 39 |
19th day 40 |
20th day 41 42 |
21st day 43 |
22nd day 44 45 |
23rd day 46 47 48 49 50 |
24th day 51 52 53 |
25th day 54 55 56 57 58 59 |
26th day 60 61 62 63 64 |
27th day 65 |
28th day 66 67 |
29th day 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 |
30th day 79 80 81 82 83 |
31st day 84 85 86 87 88 |
32nd day 1 |
epilogue Mount Koya |
<28日目 / 28th day>
ホテル前に到着していたタクシーに乗せていただき、時刻は05:24、三角寺の山門前に到着。写真は、帰って行くタクシーです、ありがとうございました。 昨日の山門です。さあここから試合再開だ。 雲辺寺の文言はないけれどこれが遍路道です、まっすぐ進みます。 ひんやりとしています。 これは...案山子なのでしょうか、なかなかホラーです。(汗) 天気は曇りです、崩れませんように...。 雲辺寺への文言はなく、時々、この道でいいかなと少し心配になることも。 今度はくねくねと山を下ります。 車は全然通りません、静かです。 ずっと赤矢印がなく不安だったところ、ようやくガードレールにぽつっと見つけたときの安堵感といったら!!(笑) 花の季節。 森を抜けて... 見晴らしのよいところに出ました。まだまだ歩くぞ。 この、にょきにょきと生えていることが多い草、ナガミヒナゲシという草だそうですがあちこちに見かけます。繁殖力が極めて強いようです。 遠くには街並みが。 遍路道の指示に勇気づけられながら進む。 雲は晴れませんが、雨は降らず。このままもつかな...? ガードレールの小さな赤矢印。 ここを落ちる、いや、降りるよう指示が。よーし行ってみよう。 森の中へ伸びる狭い道。 小さな川のそばをまっすぐ進む。 ほどなくして、舗装された道に合流です。 舗装された道になり、民家が少し増えました。 休憩所あるも、素通り失礼いたします。 高速道路をくぐる。 民家の間を歩き続けます。 小さな川、干上がってはいません。 椿堂。お参りしました、あとお手洗いをお借りしました、ありがとうございます。 国道192号(写真の横断歩道があるところ)と並行した遍路道を、また歩き始めます。 山のそば。 平木バス停、なんと平日は1日に1本、土日祝日は0本です...。 国道192号線に復帰しました。 時刻は08:05、2時間半歩き続けたのか...まだまだです。 雲辺寺までずっと険しい山登りかと思いましたが、そうでもなく、up down は緩やかです。 左へ行くと曼陀峠、まっすぐ行くと境目峠および民宿岡田とのこと。まっすぐを選択。 まばらな民家を見ながら歩き続け... 愛媛県から徳島県に出る、境目トンネルが見えてきました。 車通りは意外と多いので、とにかく注意して歩かなければ。 ...ということで、この境目トンネル、なかなか怖かった。(汗) 車道から一段高い歩道があるにはあるのですが、幅が狭く、大きなトラックがびゅんびゅんとそばを走る際の風圧が恐ろしい。(汗) 境目トンネルを歩かれるかたは、十分な注意をお願い致します。写真は、トンネル内にある、愛媛県と徳島県の県境です。ああ、徳島の第一番霊山寺から始まって、また徳島に帰ってきたのか...イヤ、まだ香川県が残っているぞと自分に言い聞かせます。(笑) 般若心経を唱えながら、トンネルの出口への距離を、一歩一歩と詰めていきます。 漸く出口。 徳島県の看板が出迎えてくれたのと、狭い歩道の恐怖から解放されたのとで、ほっとひといき。 日差しが強くなってきました。 大宗谷バス停、雨が降っても大丈夫のようです。 ほとんど無風のためか、民家の鯉のぼりはだら〜ん。 ここを左に行くのが遍路道のようです。よーし行ってみよう。 小さな滝。 昨日三角寺で教えていただいた、民宿岡田さんです。 遍路道は続く、ここをさらにまっすぐです。 静かです...。 小川のそば、干上がってはいません。 家を建て替え中のようです。 そして、ここを左に入れとな、よーし行ってみよう。 舗装された上り坂です。 ここを右へ上がる。 森の中を通って... 高速道路の高さに近づきました。 標高が高くなって来ていることを、一歩一歩踏みしめながら感じ取ります。 登る、登る、ひたすら登る。 高速道路をくぐります。 高速道路と森の下を、更に進んでいたのですが... 伐採場が見えてきましたが... どうやら行き止まりのよう、残念ながら道を間違えたようです。作業中のお兄さんが、「雲辺寺へは、舗装された道、奥にいかなあかん」と教えてくださいました、ほんと助かりました。ありがとうございます。 ここをまっすぐ行くのが正解ね。 飛行機雲が長いよ、これは天気が崩れやすいか...?? またしても、長らく赤矢印が見つからず不安だったのですが、漸く発見。(今度はここを下がるとのこと) ありがとうございます。 タイヤのホイールに、矢印つきで「雲辺寺」。ありがとうございます。 そして今度は上がる。88箇所で最も高い標高が待っています。 とにかく、登る、登る。 高速道路がもうあんなに下に。 枯れ葉のしきつめられた山道を登る。 こういう感じの倒木をくぐるのにも、慣れてきました。 「同行二人」(どうぎょうににん)の札が元気をくれます。因みに、お遍路を始めたばかりのころは実は読み方がわかりませんでした..."どうこうふたり"?! いや、どうぎょうににんです。 森はどんどん深くなります。 とにかく登り続け... やっと、やや平坦な道に出ました。 雲辺寺まで2.5[km]となりました。さあ、あと少しだ。 舗装された平坦な道路。 もう一度森の中をくぐって... また、開けたところに出ました。 「四国のみち」掲示板です。 どんなに長い道も、有限であり、一歩一歩と詰めていけば近づいてくる。もうひといき。 青々とした山。 あと0.6[km]です。 山門の近くまできて、目にしたのは夫婦杉。 仲睦まじく屹立しています。そして... 到着!! 最も標高が高い、第66番雲辺寺です。いやはや、長かった...。確かに大変だったけど、第1回目の区切り打ちで経験した、焼山寺への登りのほうが、大変だった印象。あのころはスクワットをまだやっていなかったからな...。これだけ登っても、膝はあまり痛くならない、しかし足首が痛い。足首を鍛える方法はないものか、と改めて思います。納経所にて、67番へは山門を出て左、と教えてくださいました、ありがとうございます。 雲辺寺をあとにします。さらば雲辺寺、また会う日まで。 遍路道は、ここを左へと下るとのこと。よーし行ってみよう。 涅槃の道場香川県、を明示する標識。気を抜かず頑張ろう。 細い一本道。 道はほぼ平坦ですが、木々が斜めに生えています。 第67番大興寺まで6.9[km]。 遥か向こうに見えるあの街は...観音寺市。 緑の中を行く一本道かと思えば... 花の中を行く一本道に。いい季節です。 ずっと下りばかりではなく、上り道もありました。 やはり下り道が支配的です。 降りて降りて、漸く車道が見えてきました...と思ったら、そのまた向こうに遍路道が。 ということで引き続き遍路道を行く。 ここで合流です。 畑の中を進みます。 車通りはほとんどありません。 第67番大興寺まで、あと4.3[km]です。 引き続き農道を進んで行くと... 香川県らしく、池が見えてきました。 道も広くなりました。 そして...あとから振り返ってみるとどうやらこのあたりで、右に入るべきところを直進してしまったようです。 道を間違えても、悔やまず、落ち着いて、復帰する。これもまた修行なり、と言い聞かせます。 交番のおまわりさんに伺って、道を教えていただきました。ありがとうございます。教えていただいた道をひたすら歩く。 今日はどこまで行けるかな...という気持ちも頭をよぎりますが、これは競争ではないのだから、と思い直す。 まっすぐ進んで... ここを右に入れば大興寺とのこと。そうそう、一瞬、入るタイミングを間違えてしまって(一本手前の道に入ろうとしてしまった)、その道に車で停車中のお兄さんが、「大興寺行きよるですか? このまままっすぐです、(右折を示す)看板があります」と教えてくださいました。ありがとうございます。 綺麗で、車の全く通らない道。あと少しだ。 やや狭い道に入って... 見えてきました。 雲辺寺から一気に900[m]以上下って、漸く着きました、第67番大興寺。時刻は15:00なり。納経所にて、次の神恵院・観音寺までの地図、そしてバナナまでいただいてしまいました。朝から何も食べていなかったので、バナナは大変ありがたいです!! 境内で早速いただいてしまいました、無作法ですみません...。それにしても、三角寺からここに至るまで、食べるところがほんと全然見つからなかった...本当はあるのかもしれないけど。 時刻は15:21、いただいた地図によると次の神恵院までは8.7[km]とのこと。納経終了の17時には間に合わないものの、距離を詰めておくために、歩き始めます。 香川県名物の池、再び。 さっきの大興寺への道を間違えなければ、本日中に神恵院・観音寺に行けたのかもな...という気持ちも少しはありましたが、焦るな、焦るな、と言い聞かせながら歩く。 細い道が続きます。 下り道です。 人間を全く恐れない猫発見。 この家のヌシ、でしょうか。(笑) ここを、道なりではなく、左へ行くの?? OK、行ってみよう。 緑の中の道は心地よい。 少しずつ、雲ゆきが怪しくなってきた...。 遠くにはなだらかな山。 小学校です。 広い道ですが車はほとんど通りません。 鉄塔。はるか向こうまで電線は伸びる。 池、そして、干上がってひび割れた土。池の水をかけたくなる。(笑) 水門に、小さな、赤矢印。ありがとうございます。 あとひといきだ。 高速道路をくぐる。 高速バスの停留所の案内がありました。 家族で農作業中。お疲れさまです。 「夕食の ゆげの回りで 笑う顔」いいですねぇ。☆ 「助け合う 心を持とう 広げよう」、YES!! 休憩所があるも、素通り、失礼します。 相変わらず、雲ゆきが怪しい。 17時には間に合わなかったけど、次の区切り打ちでよろしくお願いします! 広い畑。 こうして歩いて行き... 県道237号線との交差点に来ました。 この交差点を、次の区切り打ちの目印にしようと決めました。 このガードレール、第5回区切り打ちはここまで。いつかこの地点から試合再開できますように!!☆ |
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