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1st day 1 2 3 4 5 6 7 8 9 |
2nd day 10 11 12 |
3rd day 13 14 15 16 17 |
4th day 18 19 20 21 |
5th day 22 23 |
6th day - |
7th day - |
8th day 24 25 26 |
9th day 27 |
10th day 28 29 30 |
11th day 31 32 33 |
12th day 34 35 36 |
13th day - |
14th day 37 |
15th day - |
16th day 38 |
17th day - |
18th day 39 |
19th day 40 |
20th day 41 42 |
21st day 43 |
22nd day 44 45 |
23rd day 46 47 48 49 50 |
24th day 51 52 53 |
25th day 54 55 56 57 58 59 |
26th day 60 61 62 63 64 |
27th day 65 |
28th day 66 67 |
29th day 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 |
30th day 79 80 81 82 83 |
31st day 84 85 86 87 88 |
32nd day 1 |
epilogue Mount Koya |
<30日目 / 30th day>
ホテルニューセンチュリー坂出を出ます、ありがとうございました。 天気はあいにくの雨、雨合羽を着て歩き出します。写真は、昨日スタート地点に設定したメガネの三城看板。 うどんも朝早くからやっている店あり。 結局、ここのすき家で朝ご飯。がっつり食べました。(笑) ありがとうございます。 時刻は06:17、寒いし暗い...それでも頑張らなくては。あと少しなのだから!! 空が白み始め、天皇寺への看板が見えてきました。 予讃線と並行して歩いていきます。 天皇寺まであと0.3[km]なり。 この交差点を右に曲がり... 踏切を渡って、さらに歩いていき... 到着、第79番天皇寺です。赤い大きな鳥居(しかも3つ並んでいる)が特徴的。 また踏切へ。高松方面への列車がやってきました。 渡ってから再び元の道。東へと進む。 山を覆い隠す、低い雲。 収穫の季節...とれたての野菜を食べてみたくなります。(笑) 畑の向こうには、走りゆく鉄道。 鴨川駅です。そういえば千葉県には、安房鴨川駅がありますね。 緩やかなカーブをいく。 橋を渡って... あそこだ、もう少し。 到着です、第80番國分寺。ついに80番台に突入。 参拝を済ませ、歩き遍路さんへの看板の指示通りの遍路道を行くことに決めました。 住宅地をいく。 そしてここを左へ。山登りの始まりです。 そう、あの山へ。(倒置法だ) 薄い木の板の看板あり。 紅葉の季節です。 山に近づき... 山道に入りました。 ひたすら歩く、歩く、まだ時刻は09:22です。 岩肌が迫る。そして驚くべきは、こんな山の中でも、踏切のカンカンという音が聴こえて来ることです。 雨で滑りやすいので、足元に気をつけながら歩いていきます。 いつ頃からでしょうか、「手をつかずに88箇所回ろう」と決心したのです。そうだ、第3日目の地蔵院ごえの頃だったかな? 標識に励まされます。 もうこんなに登りました。 紅葉の落ち葉、美しい。 鮮やかな紅葉が元気をくれます、ありがとう。 あそこまで登ればきっと車道だ!! 先ほどの看板には、81番へは車道の方が近い、とあったので車道をいくことにします。 車道も紅葉で彩られています。 自衛隊の演習場ということで、時折銃声が聴こえてきます。 鬱蒼としています。 そしてここから、再びの遍路道だ。 自衛隊演習場のそばを引き続き歩きゆく。 あと1.1[km]となりました。登りが多く、なかなか厳しいけれど、感謝して味わって歩いて行こう。この歩き遍路もあと少しで終わりなのだから。 生い茂っています。 竹やぶと紅葉のコラボ。 漸く山道をぬけて... 着きました、第81番白峯寺です。鐘をついたら、なんと蝉が落ちてきました。(汗) 参拝終了、来た遍路道を引き返します。相変わらず銃声が聴こえてくるのですが、それに重なり、なんと相撲のような甚句が聴こえてきます!! すごい取り合わせ。 枝に吊るされた札に元気をもらいます、ありがとう!!☆ 今度は下りだ、足元に注意しながら。 遍路道、です。山道で迷った時もこの札に何度助けられたことでしょう。 結構歩いたのに、まだ白峯寺から0.5[km]とな。...直線距離だと確かにそうだけど傾斜があるから長く感じるのだと思います。 根来寺まで3.9[km]です、この根来寺ってなかなかの難読。 上は緑、下は橙、なーんだ?! 白峯寺も根来寺も山の中、ということでアップダウンが続きます。 根来寺までまだ2.8[km]...いや、もう2.8[km]と考えなくては。 まだまだ続くよ... 山道は。 この、枯葉の洪水!!(汗) 滑りやすい。 何度か、滑りそうになったのですが、踏みとどまりました。転ばず(手をつかず)に回るんだ!!☆ ベンチがあったので、リュックを置いて暫く立ち止まり、呼吸を整えます。ちなみに、リュックに付いているこのペットボトルホルダー、歩き遍路にはなかなか重宝します、おすすめ。 竹やぶと紅葉のコラボ、その2。 紅葉の絨毯、はるか向こうまで敷き詰められています。 そして漸く車道へ。 しかしまた遍路道へ。 暫く遍路道を歩いてから... また車道に出ます。 可愛いイラスト付きの標識。 休憩所あるも素通りさせていただき... ここに落ちていき...いや、降りていき... 到着です、第82番根来寺。山道なので長く感じました...。 さあ、山を下ります。 向こうには海と街並みが。 時刻は12:53、今日中に83番まで行けるかな...? いや、これはタイムアタックではない、競争ではない。ゆっくり着実に歩こう。 珍しい、人間が手で開閉する扉です。イノシシの侵入防止のためとのこと。 海と街並みが近くなってきました。 道も、コンクリートで舗装された道になりました。 どんどん、近くなります。 狭い道に咲く花。 街並みまですぐそこです。 少しずつ、広い道になってきました。 香川県名物、ため池です。 雲はなかなか晴れず...。 お地蔵さんが高いところから見守ってくださいます。ありがとう。 晴れ間も見えるけどやっぱり曇り。 街まで近づいてきたものの、人や車の姿はまだほとんどなし。シーンとしています。 雲の中に見える晴れ間。 はるか向こうまで、収穫の季節を感じさせます。 遠くに、牛の姿が。 車通りの多い道に、漸く出ます。 畑のそばをいく。 あそこに見えるのは... 橋です、アップダウンありの。 登り始めます。 繋留されている船たち。 橋をくだると、AEONあり。 雲の方角へGO。 バスには乗らないけど、バス路線図に載っているバス停群と手持ちの地図情報とを見比べ、自分の位置を確かめます。いつもだったらスマホのGoogleMapで現在地なんてあっという間にわかるのだけど、「ネット環境は一切使わない」ルールだとこうなるのです。 またまた橋を渡って... 業務スーパーやうどん店のそばを行く。 道路が高架になりました。 マクドナルドがある、時刻は14:32...立ち寄らずに、83に向かって進みます。 少しずつ晴れてきた。 またまた橋を渡る。 左手には、JRの車両基地です。 木を電線が貫通。(汗) 因みにこの近くのミニストップにて食料補給(飲むヨーグルト)した際、オーナーのおじいちゃんにみかんを何と3個もいただきました、ありがとうございます。おじいちゃん:「歩き? 素晴らしい!! あそ少しで結願だね、これはお接待だから」...。 JR高徳線の下をくぐって進む。 工事中です。 高松市街地、なかなか賑やかです。 再び高徳線をくぐります。 栗林公園の木々を右手に見ながら、南下です。 ちょっとだけ狭い道に入り... バス停で、現在位置を確認。 ひたすら南下し... 今度は高速道路をくぐります。 振り返れば、北に青空とガウシアン山。 しかし再び振り返った南は、雲が多い...。 進み続け、やっと見えてきた、一宮寺の看板。時刻は16:24、これは間に合いそうです。 到着です、第83番一宮寺。時刻は16:33です。鐘をついてから参拝いたしました。これにて本日の参拝は終了。 参拝を済ませると、早速、84番屋島寺への遍路道指示あり。よーし、行けるところまで行こう。 狭いけれどきちんと舗装された道。 東の空にはお月様です。 満月の一歩手前、です。松任谷由実の、「14番目の月」か?!(笑) その間にも太陽は沈み行き... 先ほどくぐった高速道路に達する頃には、暗くなっていました。ふと、思いました。こうしてお遍路を終えようとしているけれど、これからの人生できっと、辛いことや悲しいことやきっとあるだろうと。そして、そんな時にどういう気持ちを持ってどう生きるか、それがきっと問われているんだろうな...。やるしかない。前を向くしかない。そんなものなんだろうと思います。 大きな歩道橋の上から。 すっかり暗くなった中でも... 矢印が励ましてくれます、ありがとう。 この、歩道橋に繋がる螺旋階段にも、よく見ると矢印が。ありがとうございます。 歩道橋から撮りました。 ひたすら歩き続けて... 高松市内、この「スーパーホテル高松禁煙館」を明日のスタート地点(なおかつ宿泊場所)にすることに決めました。さあ、明日はどこまで行けるだろうか...もしかすると明日中に結願?! |
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