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1st day 1 2 3 4 5 6 7 8 9 |
2nd day 10 11 12 |
3rd day 13 14 15 16 17 |
4th day 18 19 20 21 |
5th day 22 23 |
6th day - |
7th day - |
8th day 24 25 26 |
9th day 27 |
10th day 28 29 30 |
11th day 31 32 33 |
12th day 34 35 36 |
13th day - |
14th day 37 |
15th day - |
16th day 38 |
17th day - |
18th day 39 |
19th day 40 |
20th day 41 42 |
21st day 43 |
22nd day 44 45 |
23rd day 46 47 48 49 50 |
24th day 51 52 53 |
25th day 54 55 56 57 58 59 |
26th day 60 61 62 63 64 |
27th day 65 |
28th day 66 67 |
29th day 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 |
30th day 79 80 81 82 83 |
31st day 84 85 86 87 88 |
32nd day 1 |
epilogue Mount Koya |
<12日目 / 12th day>
さあ、第3回目の区切り打ちを始めます。一気にとれる休みは7日間、果たしてどこまでいけるか? スクワットを続けて膝を強くし、いざ出発。今回は前日夜に飛行機で高知入りすることにしました、夜行バスで朝高知に着くとなると朝早い時間帯から歩き始められないかなと思ったため。徳島着の夜行バスは6時台着のものもあるのですが高知着でそれくらい早いバスはどうやらないようでした。 仕事を若干早退し(ごめんなさい!)、羽田空港での高知行き便の待ち時間に素早く宿探し、33番雪蹊寺のそばにある高知屋という旅館を「いまから泊まりにいきますのでお願いします」。(汗) そしてスマホの電源を切りました。 飛行機は予定通り18:40に高知空港に着陸。バスで空港から「北はりまや橋」バス停まで行き、そこから長浜営業所行きバスに乗り換えます。長浜営業所到着、あたりは真っ暗。高知屋旅館さんに歩いて行く途中、お好み焼き屋さんを発見、夕食はここにしようと決めました。そして高知屋旅館さんチェックイン後行ってみました、混んでました、そしてすごく美味しい!! 山芋とホタテのお好み焼きに牛すじもつけて1280円、これはすごいぞ。ありがとうございました。 手早く明日の支度をすませ、21:30頃就寝。さあ、「修行の道場」高知県の西半分をどこまで攻略できるか?? 夜が明けました。6:36、高知屋旅館を出発です。写真は旅館すぐそばの第33番雪蹊寺、ラジオ体操をしている人たちがいました。ありがとう、また会う日まで。 まずは、川沿いをひたすら... 歩いて行きます。 そして森のそばを通り... 田んぼや畑の合間を行きます。季節的に、以前は蛙でしたが今回は鈴虫の大合唱。これはこれで風情があります。 鮮やかな花。 天気は曇りでした。 畑のそばを歩いて行きます、人通りは少ないです。 黒猫登場。 「俺についてきな」?(笑) 田んぼの一本道。 大きな葉の上でゆれる水滴が美しい。 収穫の季節、秋です。 徐々に近づいてきました、種間寺。 ひさしの下の自動販売機。ベンチで一休みさせていただきました、ありがとうございます。 写真で見るとわかりにくいですが、側溝の水はとてもきれいなのです。 鱗雲、秋の空です。 コスモスは咲き乱れ... 漸く到着。 第34番種間寺です。久しぶりの区切り打ちだったのでろうそくやお札や線香の準備に手間取っている間に、団体客がぞくぞくとやってきました。 猫登場です。 そして歩き続けます。いやはや、久しぶりに区切り打ちするといろいろ忘れている作法がないかなど気になりますね...。そうそう、このあたりで日差しが出て来たので日焼け止めを塗ります。 第35番目指して、民家の間を歩いて行く。 水門のそば。 仁淀川大橋を渡ります。鳥が滑空してきました、偶然撮れたのですがなかなかの迫力。 このあたりも赤い矢印が少ないことが多く、不安になることもありましたが、国道56号に沿っていけばよいということがわかりひたすら歩き続けます。 秋らしい空と雲です。 第35番清滝寺に向けて、歩き続けます。 遠くにショベルカー。 標識発見。このあたりから、だんだん道が狭くなってきます。 門があります、が、まだまだここから登るのです。 遍路道を登り...。 着きました、第35番清滝寺です。 清滝寺で面白い出会いがありました、歩き遍路のドイツ人と英語で挨拶をかわし、「台風が近づいているから明日もお互い気をつけましょう」。そして、ドイツ人が国民宿舎の電話予約をしたいとのことだったので、公衆電話を使って私が代行で予約をとったのでした。どうか道中お気をつけて! 清滝寺の高台からの眺め。 清滝寺にいた、全く人を怖がらない猫です。 ぐで〜っ。 さあ、清滝寺を後にします。 歩き遍路さんの荷物がどかんと置いてありました。(笑) ロードローラーだッ...などとシャレを言ってないでさっさと歩かなくちゃ。(笑) 青龍寺まで11.6キロ。青龍寺は元横綱朝青龍の名前のもとになったそうですね。それにしてもおなかが減って来たので、近くのモスバーガーでぺろりと食べました、汗で塩分が出てしまったあとのクラムチャウダーが美味しかったこと!! それにしても、ほんと赤い矢印が少ないです。ちょっと不安になることもありますが、突き進みます。 台風が近づいているためか、徐々に曇ってきたような。 布袋様の頭にヘルメット!! シュールです...。 深い森をバックに、休憩所。 たたずむ猫。 なかなか威厳のある猫です。 塚地坂トンネルを行くか、塚地峠を越える遍路道を行くか、どうしよう...と迷っていたところ。塚地峠のトンネル横の休憩所にいらっしゃったおじいさんが「峠越えないの?」と。「どっちが近いでしょうか?」と質問したところトンネルとのこと教えていただきました。よーし、ここは遍路道で峠を越えよう!! 峠はかなり急です。しかしながら、スクワットの成果なのか、長い登り坂でもそれほど息が切れないような。 峠に到着。 塚地峠からの眺めです。 更に、一本道を行く。 安政地震の碑。 漸く峠から降りてきました、トンネルと比べてそう遠回りでもない気がしました。 宇佐漁港そばの海に出ます。釣りをしている人が多かったです。 おなかが減って来たのでファミリーマートに入りアイスクリームとお茶をいただきます。窓をみるとさっきのドイツ人が歩いて行きました。次の青龍寺で会えるかな? 見えてきました、宇佐大橋。 宇佐大橋を渡ります。 宇佐大橋から下をみると家族連れがたくさん。 旧へんろ道の標識。さあ青龍寺はもうすぐです。 係留されている船たち。 これを登っていきます、あと少しあと少しと言い聞かせながら。 山は深くなって行き...。 眺めもよくなります。さざ波の音色とともに。空はあいにくの曇り、台風は近づいているようです...。 緑のトンネルをくぐる。 じっと見つめる猫。 黒猫もいました。 ドドド...(ジョジョの奇妙な冒険風に) 終止こんな眼差しでありました。(笑) 漸く着きました、第36番青龍寺です。この石段で朝青龍がトレーニングしていたとか。境内にはさっきのドイツ人も到着していました、もう泊まるとのこと。私はもうちょっと先へ行くことにしたかったのですが、納経所の女性2人に尋ねたところ国民宿舎より先の宿はほとんどないとのこと。国民宿舎に泊まることにします。ということはドイツ人と同じか。☆ 奥の院に向かうほうの、上り坂を歩き続けます。 国民宿舎、ここに泊まります。 眺めはよいが天気が心配...。 国民宿舎にチェックイン、さっきのドイツ人と再開しました。「台風が来るらしいのであした一日は宿にいることにする」とのこと。どうするべきか...。天気予報をつけると台風の高知上陸は明日ではなく明後日とのこと、何とかなると信じ、明日出発の準備をします。夜ご飯はとても豪華、刺身に卵焼きに海老に天ぷら。お茶を6杯もおかわりしてしまいました。ホテルのフロントのかたに、次の日泊まるところはどこのあたりがよいか相談したところ、「久礼がいいかも」とアドバイスくださりルートの紙までいただきました。感謝。 |
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