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1st day 1 2 3 4 5 6 7 8 9 |
2nd day 10 11 12 |
3rd day 13 14 15 16 17 |
4th day 18 19 20 21 |
5th day 22 23 |
6th day - |
7th day - |
8th day 24 25 26 |
9th day 27 |
10th day 28 29 30 |
11th day 31 32 33 |
12th day 34 35 36 |
13th day - |
14th day 37 |
15th day - |
16th day 38 |
17th day - |
18th day 39 |
19th day 40 |
20th day 41 42 |
21st day 43 |
22nd day 44 45 |
23rd day 46 47 48 49 50 |
24th day 51 52 53 |
25th day 54 55 56 57 58 59 |
26th day 60 61 62 63 64 |
27th day 65 |
28th day 66 67 |
29th day 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 |
30th day 79 80 81 82 83 |
31st day 84 85 86 87 88 |
32nd day 1 |
epilogue Mount Koya |
<15日目 / 15th day>
5:00に出発。ありがとう、民宿さかうえさん。出がけ、日本人のおじいさんは布団に入りながら腕をあげて見送ってくれました。ありがとう、頑張ります。 真っ暗な道をいくと、東の空に曙が。 徐々に光が増してきます...。 さざ波を照らす朝の光、空はよく晴れています、さあ今日も歩くぞ!! この時間帯でも、トラックなど車通りは意外と多かった印象。 ここにも小さな民宿。 太陽が出てくるまであと少し...。 来ました、ご来光!! 朝日に照らされた山々。さああの山の向こうへ。 朝日でできた、私の影法師です。 雲の流れはわりと早い印象。 昨日までの暴風雨が嘘のような、晴れやかな朝日です。 影法師第2弾。 ずっと海沿いを歩きますが、このように山に近づくこともあります。 くろしお鉄道の有井川駅。 何人かとすれ違いましたが、みんな「おはようございます」と挨拶してくれました、ありがとうございます。 朝ご飯食べられるところはないかな...と思っていると。 渡りに船、モーニングをやっている民宿「みやこ」を発見、入ります。焼きサンドとゆで卵とみそ汁、美味しかったです!! 元気がでました。 民宿みやこさん、ありがとうございます。 道の駅発見。 猫が居座っています。 店員さん曰く、「(猫は最近)よう来よるね」とのこと。 癒されます。☆ ほんと、よく晴れています。雲も多いけど。 日焼け止めが手放せないくらいの日差しの強さ。 何と、道を横切る鶏発見。 放し飼いかな? 堂々とした歩きっぷりに脱帽。 脚の調子、膝はそう痛くないのですが足首はちょっと痛く、あと、豆がつぶれています...。これくらいでへこたれちゃだめだ。(汗) そばを通過するくろしお鉄道。 遠くから。 38番までの道のりはまだまだ続く...。 サンクスで、お茶を買って飲み、お手洗いもお借りしました。ありがとうございます。 そろそろ中村駅です。「38番まであと52[km]」とありました、うーんまだまだ。 道幅が広く、交通量も多い印象。 38番に着けるのは明日の昼くらいかな...天気のよい今日中になるべく多く歩いておこう。 中村大橋を渡ります。 これを渡れば中村市の中心地だ。 あれが中村駅です。 交通量も多いです。 ちょっと早いけど昼ご飯。物産館で、ヒレカツと鰹の叩きとサラダ。信じられないくらい美味しいです。汗をたくさんかいた身体に、醤油の塩分が染み渡ります。(笑) 水もたくさん飲みました。本当はビールが欲しいところですが(笑)、だめだめ、修行ですから。物産館さん、ありがとうございます。 この先、宿が確保できるか心配だったため、観光案内所で尋ねました。「下ノ加江」なる地域以外はなさそうとのこと、電話番号リストと地図をいただきました。ありがとうございます。下ノ加江にある民宿「安宿」に決め、公衆電話から予約完了。 さあ、宿まであと20キロちょっとだ。 やっぱり脚は痛いけど、それでも歩くしかない。 昨日の台風のため、四万十川は濁っていました。 日差しが本当に強い、日焼け止めをこまめに塗りながら進む。 「足摺サニーロード」の愛称を持つ、国道321号をゆく。 濁った川ぞいを行きます。 水の量も、いつもよりはずっと多いようです。 こんもり茂った山。 遠くの山々。 川沿いの道はまだまだ続き...。 驚いたのがこれ、川の合流地点で濁った水と澄んだ水とがこのコントラスト。 きれいな境界線が。 あの境界線の上に行ってみたい。(笑) 川沿いにあった古い建物。 川の境界線はまだまだ続く。 振り返っても境界線。 境界線を後にし、汗をぬぐってひたすら歩く。 一部伐採されたのか、それとも昨日の台風で折れたか? 石の標識には、38番まであと31.8キロとあります、明日の昼には着けるかな? 山あいの道に入ります。このころから、高知の海沿いで頻繁にみてきた「津波避難路」標識をみかけなくなりました。 ジョン万次郎記念館。 山がどんどん深くなって行きますが、険しくはありません。 眼下の川は濁ってはいませんでした。 脚は痛いがそれでも歩く。向こうから来たお遍路さんと少し話し、「安宿なら15〜20分で着きますよ」とのこと、ありがとうございます。よーし頑張ろう。 で、歩いてみたのですが実は30分たってもつかなかった。(汗) これも修行修行。 そして漸く... 宿の近くにあるというスリーエフが見えてきました。よっしゃ。 今日の行程が終わろうとしています。 「安宿」到着。品のよい初老夫婦が迎えてくださいました。早速、部屋・お風呂・洗濯機を案内してくださいました。洗濯は、洗いとすすぎが別だったのですが、宿のおじさまがやってくださいました、ありがとうございます。「今日はどちらから?」「黒潮町からです」「民宿の名前は?」「さかうえさんです」「じゃ(土佐)佐賀だね」。この日の夕食は、私の到着後にぞくぞくと到着したお遍路さんたちと合同でした。お遍路をしながら毎日焼酎を飲んでいるというかたがこの日もお湯割りを頼んでいらっしゃいました、夫婦でビールというかたもいらっしゃいました、そんななか私はぐっとこらえるのでした。(笑) この日はなぜかなかなか寝られず、2時台、4時台に目が覚めました...。さあ、いよいよ足摺岬へ行くんだ。気持ちを引き締めよう。 |
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